仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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長らくお待たせいたしました。完全に南野島編が終了するところまで書き終えてから1話にまとめて投稿しようとした事も含めて大変時間が掛かってしまいました。まだそこまで書けていませんが、「もういいや」と思い、情報量も多くなる為、数話に分けて続きの投稿を再開いたします。


『助けて3人ライダー!? 止めてくれプリキュア鬼化計画!!』後編(2号&まほプリ組)

 

 

南乃島を脱出しようとジープで移動を続けている魔人提督と一ッ目ジン。

 

ここまで実質妨害は受けていない為、移動は順調だ

 

魔人提督「全く忌々しい仮面ライダー共め。また奴らのせいでアジトが一つ失われたわ」

 

一ッ目ジン「そう言うなっつうの?ルビーの実験は成功。それにペンだってまだこっちにある。まだ負けてないつ~の?・・・なんだ!?」

 

急停車させたのには訳がある。目の前の道に竜巻が発生していたのだ。砂を巻き上げ、目を開けるのが辛(つら)い・・・

 

数秒間、魔人提督達の動きが止まり、竜巻はすぐに消え去った・・・

 

一ッ目ジン「治まったつ~の?」

 

目を開けたその先。茂みの中からスカイライダーが現れた!先回りをされたようだった

 

魔人提督「貴様いつの間に!?」

 

スカイ「私がスカイライダーだということを忘れたか?セイリングジャンプによって先回りしたのだ!」

 

魔人提督「ぬぅぅ~!すると先の竜巻は貴様の『念力返しライダースピン』によるものか!?」

 

一ッ目ジン「こうなったらこっちも奥の手だっつ~の!」

 

一ッ目ジンは奪った1号のペンをダークペンへと変える装置に刺した。ダークペンへと変貌した1号のペンはやはり禍々しいモノを感じさせていた

 

一ッ目ジン「ダークペン!イマジネーションを黒く塗りつぶせつ~の!」

 

1号のペン先からあふれ出た黒い瘴気(しょうき)は人型を形成し、それは仮面ライダー1号と瓜二つとなった。

 

なったのだが・・・

 

一ッ目ジン「なっ!?」

 

スカイ「どうした!?この程度では本物の1号ライダーとは似ても似つかない。まだこの間のネオショッカーライダーの方が比べ物にならないほど強かったぞ?」

 

たった一撃でダークペンで作り出した偽1号は倒れてしまい、このありさまには一ッ目ジンも口を大きく開いて愕然としていた

 

一ッ目ジン「やっぱ素体がいないと全然力が発揮できてないつ~の」

 

魔人提督「馬鹿者!早く何とかするのだ!?」

 

スター「おうし座!スタ~パーンチ!」

 

ジープの側面から突撃してきたスターのパンチを受けたジープは横転した。それと同時に魔人提督と一ッ目ジンもジープからなだれ落ちる。突然の事で一ッ目ジンは手にしていた1号のペンを手放してしまった

 

スター「1号のペンゲット!」

 

魔人提督「させんわ!」

 

すかさず腰に挿している剣で斬りかかってきた魔人提督であったが、なんとかスターは躱(かわ)し、続く斬撃を更に避け続けた!

 

スター「やぁっ!」

 

スターのカウンターパンチが魔人提督の顔面を捉(とら)える!しかしその直後、スターの拳は魔人提督の眼前で止まり、拳はスターの拳よりも大きな手に阻まれていたことに気付く。一瞬の間の先に見たのは新幹部『オーガロン』であった

 

スター「ガルオーガ!?」

 

オーガロンの出現に注意が向いたその一瞬だった。スターへと伸びる触手が1本。やっと取り返した1号のペンを奪い取られてしまった

 

スター「タコギャング!?」

 

魔神提督「いいぞオーガロン!タコギャング!ペンは必ずアジトへと持って帰るのだぞ?はっははは!」

 

高らかな笑いを上げながら魔神提督は火花の中に、そしてこの南ノ島からも消えていった。

 

タコギャングはスター達に目もくれず、来た道を引き返していき、完全に撤退を図るつもりだ!

 

一ッ目ジン「ちっ!オーガロン!後は任せるつ〜の!」

 

カバンを背負った一ッ目ジンはジェット噴射で飛んでいき、南ノ島の上空に飛行機雲に似た直線上の雲が敷かれる

 

遅れてソレイ・コスモも合流したが、もともと強敵であるガルオーガもといオーガロンを正面に、3人の額には汗が流れる

 

スカイ「オーガロン!私が相手だ!」

 

スター「スカイライダー!?」

 

ソレイユ「一人じゃ厳しいですよ!?私達も!」

 

スカイ「皆はタコギャングを追うんだ!1号のペンを奴らに渡してはならない!」

 

少し悩んだが、3人は互いに顔を見合わせ頷いた。そしてタコギャングが消えた先へスター達も消えていき、追いかけようとしたオーガロンの正面に、スカイライダーは跳んだ!

 

スカイ「行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻、場所は変わる

 

 

 

『ハイィィ〜!』の奇声と共にキュアエールへと繰り出されるドラゴンキングが率いるアリコマンド部隊の攻撃

 

避けながらも、確実な反撃によりキュアエールはアリコマンドを返り討ちにしてきたが、二人のアリコマンドの同時攻撃による2つの拳がエールへと命中した

 

エールは胸の前で両手を交差して直撃は避け、むしろ受けた拳の衝撃を利用してふわりと跳び下がり距離を取る

 

「ハイィィ〜!」の奇声と共に短剣を振り回す者や何故か匍匐前進(ほふくぜんしん)する者・駆け込み、急接近するアリコマンド達が一斉にキュアエールへと向かってきた!?

 

エール「フラワーシュート!」

 

いつの間にかエールタクトを構えたキュアエールが一直線上にいるアリコマンド達に向けてフラワーシュートを一発放った。避けも間もなく直撃したアリコマンド達はその場で奇声を上げながらも消滅し、アリコマンドは一掃されたようだ?

 

しかしその直後、エールの意識は宙に向いた!?

 

ドラゴンキング「岩石砕き!」

 

空中からのドラゴンキングの奇襲に、エールタクトを構えて防御したのだが、ドラゴンキングのパワーの方が上回っていたようで、エールタクトは弾かれ・エールもその衝撃に吹き飛び、転倒した。

 

武器の切っ先をエールに向けながら構えるドラゴンキング・・・

次の瞬間、曲切りによる追撃をエールは前転により躱(かわ)し、すばやく立ち上がると今度はエールの飛び蹴りがドラゴンキングを狙う。しかし避けられ、両者は円を描くように動き、次の出方を伺っていた

 

苺鈴 「やぁっ!!」

 

突如ドラゴンキングの背後から飛び蹴りを決めた苺鈴。これは完全に不意打ちだったせいか、前へとよろけ、よろけたドラゴンキングを避けたエールは苺鈴と並び立ち、同時に顔を見合わせ、同時に頷くとドラゴンキングの体勢が整う前に急接近した!

 

『はぁっ!』

 

二人は互いの肩を掴み、同時にキックをドラゴンキングの胸部・腹部に叩き込む。1発2発では無い。2人分のキックが3発も叩き込まれた

 

ドラゴンキング「くぅっ!?・・・ぬぉぉっ!!」

 

ダブルキックのダメージでよろけたドラゴンキングだったが、両手の短剣を突き出し、二人まとめて串刺しにするために突進する

 

その直前で二人は同時に後ろへと大きく跳び、ドラゴンキングと距離を取ることに成功するが、ドラゴンキングはまだ諦めてはいない

 

ドラゴンキング「今度こそ、岩石砕きでバラバラにしてくれるわ!?行くぞ!!」

 

再び突進してくるドラゴンキング!

 

エール「フレ!フレ!ハート・フォー・ユー!!」

 

ドラゴンキング「ぬおぉっ!?ぉぉ・・・辞めさせて頂きます・・・」

 

キュアエールの技『ハート・フォー・ユー』の直撃を受けたドラゴンキングの表情は心なしかとても晴れ晴れとしたものだった・・・

 

ドラゴンキングも浄化され、消滅した事で二人はようやく一息・・・つけなかった

 

「ほっ」っと一息吐いたところでウニデーモンに操られたままのキュアセレーネが二人に向かって攻撃を再開してきたためだった!?

 

エール「忘れてた!?」

 

苺鈴 「皆のところに行かせる訳にはいかない!ここで絶対なんとかするわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウニデーモン「行くぞぉぉ〜!!」

 

更に舞台が移り変わり、ウニデーモン戦へと移動する。

 

ライダー2号そしてミラクル達『魔法つかいプリキュア!』3人に囲まれたウニデーモンは鬼こん棒を頭上で振り回し、次の瞬間一回り大きくなった。その分重くもなり扱いづらくなるはずだが、ウニデーモンの腕力の前にはあまり影響が出ない程度の重量のようだ?かつてのウニデーモンであればここまでであったがルビーを額に埋め込んでいる影響か?こん棒には火が引火していた

 

こん棒の破壊力に加え炎に直接当たるのはかなりのダメージになるのは明白だ。4人はこん棒のリーチから外れるように下がっていき、次の標的をキュアフェリーチェに定めたようだ?

 

フェリーチェ「リンクル!ピンクトルマリン!」

 

フェリーチェお得意のバリア『ピンクトルマリン』を発動させる。ウニデーモンはピンクトルマリンに向けて加減無しの一撃を振るうとピンクトルマリンは破られ、その衝撃によりフェリーチェは吹き飛ばされてしまった

 

ルビーはミラクルとマジカルに4つのスタイルの中でもパワーに特化させ力を与えてくれるリンクルストーン。そのためか?改造されたウニデーモンにまでその力が影響したのかもしれない?今のウニデーモンはかつてライダー2号が戦った時よりも強大なパワーアップを果たしているのだ

 

ミラクル「はあぁぁっ〜!!」

 

ミラクルは空高く跳び、ライダーキックと同じ体勢でキックを放った

 

ウニデーモンはこん棒を野球で言えばバントと同じ持ち方で構えミラクルのキックに対抗する。ミラクルのキックはウニデーモンに簡単に力負けし、弾き返されてしまったのだがマジカルが受け止めた事で地面に強打による追加ダメージは避けられた

 

ミラクル「同時に行こう!後はフェリーチェと2号に!」

 

マジカル「分かった!」

 

二人は同時にウニデーモンに向かって駆け出し、ウニデーモンは巨大化したこん棒を唐竹割りの容量で振り落とす。命中前に二人は跳ぶと大地は爆発し、ウニデーモンの頭上を高く舞い上がる

 

『プリキュア!ドリルキィィッ〜ク!!』

 

空中で互いを離さないよう手をつなぎ、背中合わせに二人の距離はゼロとなる。二人の体は高速回転を始め急降下の勢いも加算した『プリキュア・ドリルキック』を放ち、ウニデーモンもそれに対抗するため奇声を上げ、気合を込めたこん棒をスイングした

 

互いの技はぶつかり数秒間の拮抗が続いたが、その衝撃が強烈な振動として伝わり、次第にウニデーモンの握力が弱まってきた!?

 

ついにウニデーモンはこん棒を弾かれてしまい、こん棒は宙を舞った

 

『ダイヤ!!・・・永遠の輝きよ!!私達の手に!!・・・・・・フル!!フル!!リンクルゥゥ~!!・・・プリキュア!!ダイヤモンドォォ~~!!エタァァッーーナル!!』

 

『プリキュア・ダイヤモンドエターナル』を受けたこん棒は消滅し、ウニデーモンは得意の武器を失った

 

多少の狼狽(うろた)えを見せたウニデーモンだが、視界に入った2号とフェリーチェに切り替えて構える

 

2号 「行くぞ!」

 

フェリーチェ「はい!」

 

ウニデーモンに接近した2号に向けて、ウニデーモンの先手の水平チョップが2号を弾き返していき、2号に続いてきたフェリーチェの拳はウニデーモンの胸部に決まるが、分厚い胸筋に阻まれ怯(ひる)みもしない。腕を捕まれ突き飛ばされるフェリーチェは転倒し、フェリーチェへと追撃に出ようするウニデーモンであったが、2号がそれを阻止した

 

2号 「ライダーパァァッンチ!!」

 

2号の怒涛のライダーパンチがウニデーモンに命中する。最後の一撃が効いたのか?ふらつくウニデーモンに向かって今度はフェリーチェの飛び蹴りが決まった!

 

それが決め手となり受け身も取れず背中から強打したウニデーモンだが、倒すには至らない

 

2号 「今度こそ、なんとしてでもあのルビーを取り返さなくては!?」

 

かつて、踊り子の「キレイダ」という女性の時の宝石の二の舞いにしたくない想いもあった2号はルビーを取り戻す為に模索している

 

フェリーチェ「ライダー2号!それは私に任せてください。その為にもウニデーモンに隙を作ってください!」

 

2号 「よし!」

 

再びウニデーモンに急接近した2号。強烈な一撃がルビーを破壊しないよう庇いながら叩き込まれる!

 

2号 「ライダーチョップ!」

 

顔面に受けたウニデーモンは額から火花を散らし、ダメージに頭を抱えている。「今だ!」の合図にフェリーチェは「はい!」と力強く短い返事で応えた

 

フェリーチェ「プリキュア!エメラルドリンカネーション!!」

 

『エメラルドリンカネーション』の直撃を受けたウニデーモンは光の中でウニデーモンとリンクルストーン・ルビーに別れた

 

カランカランと落ちたルビーは隠れていたモフルンのそばにまでバウンドしていき、ようやくそこで動きが止まった

 

モフルン「ルビー取り返したモフゥゥ〜!!」

 

両手で掲げてその場で跳んで喜びを表現しているモフルンの前にモフルンを覆う巨大な影が!?

 

ウニデーモン「返せぇ!?それはわしのルビーだぁぁ〜!?」

 

モフルン「モッフゥゥ〜!?」

 

恐ろしい形相(ぎょうそう)のウニデーモンが迫る事でぴょんぴょんと跳ねながら逃げるモフルンをふらつきながらもウニデーモンは追いかける。だが両側面からミラクルとマジカルが同時に飛びつきウニデーモンの足を止め、同時に膝蹴りによる一撃を浴びせるとウニデーモンは怯(ひる)み、二人は同時にウニデーモンを空高く投げ放ったのだ!

 

2号 「とおっ!ライダァァーキィィック!!」

 

2号ライダーのライダーキックが宙を舞うウニデーモンの背中に命中した。その威力に海岸へと受け身も取れず激突した事で遂に爆死した

 

爆炎を見つめる2号のもとには魔法つかいプリキュア!が合流したのだ

 

2号 「やったぞ!」

 

2号から求められた握手に3人は握り返すことで応える。ウニデーモンの死とルビーの奪還は『プリキュア鬼化計画』の終演を迎える事となったのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 





明日(午前10時00分)と明後日(午前7時00分)に連続で投稿予約して1話づつまた投稿いたします。




おまけの下書きです。


ジープで逃げていた魔人提督・ヒトツメジン→急停車→目の前に竜巻が!?(念力返しライダースピンの応用による強力な竜巻)→私が『スカイ』ライダーだということを忘れたか!?(セイリングジャンプにより先回り)→1号のペンがダークペンに!?→ネオショッカーライダー(素体が無いため前回のネオショッカーライダーと比べると劣化版。しかも一体)→側面からスターパンチ!→ジープ転倒→落ちる提督と一つ目人→ペンを落とす→回収→
魔人提督の斬撃→避けるスター→スターの拳!→オーガロンが割って入り、受け止める→なんとしてでもペンを取り返せ!→魔人提督だけ瞬間移動で逃走→スカイライダーが打って出る!→スカイVSオーガロン→地面からたこ足→首が閉まるスター→地面からタコギャング→







ドラゴンキング&セレーネ最終戦→エール&苺鈴

草原での戦闘→

ドラゴンキングに向けて地上ダブルキック3連発→ドラゴンキングジャンプ→二人同時にジャンプ→空中ダブルキック→ドラゴンキング、地面に強打→エールの技で勝利→勝利を分かち合う二人・握手



『一度他のメンバーに場面転換してから』
ウニデーモン、こん棒振るっていく→こん棒巨大化→炎まで点火(ルビーの影響)→ピンクトルマリン→ピンクトルマリンのバリアを破壊→ミラクルのジャンプキック→こん棒に弾かれる→受け身失敗のミラクルと駆け寄るマジカル→一人で出来ないことでも二人なら!!→映画で披露したドリルキック→鬼こん棒破壊→2号対ウニデーモン→ウニデーモンの頭部にライダーパンチ連打→ふらつくウニデーモン→フェリーチェの飛び蹴り→倒れるウニデーモン→エメラルドリンカネーション→ウニデーモンとルビー分裂→落ちたルビーを拾うモフルン→モフルンの前にウニデーモン→逃げるモフルンと追いかけるウニデーモン→取り押さえる2号→高く投げ飛ばす→ライダーキック!!→吹き飛ぶウニデーモン→爆死→「やったぞ!!」からの握手→



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