ゲームは3週、ほぼ全クリしていますが相変わらず文章力に自信がないですw
この作品も楽しんで読んでくれれば嬉しいです。
かつて全ての世界を滅ぼさんと企んだ『暗黒エネルギー ネメシス』とそれに対抗した『次元戦士』達の最終決戦。
体中に目玉が付し、体から無数の触手を出す異形の怪人
暗黒エネルギー ネメシス。
それと相対するのはネメシスと数年間に渡り戦い続けてきた3人の戦士。
赤い髪、エメラルドグリーンの瞳に左頬に切り傷がある青年。
くまのマスコットのような見た目をした者。
黒い龍をそのまま人型サイズにしたような者。
全員全く違う容姿、違う種族。しかしある意味家族以上の絆で繋がれた仲間同士。
巨悪と3戦士。彼らの長きに渡る最後の戦いの火蓋が切って落とされた。
....その戦いは新たな世代 若き戦士達の加入によって形勢逆転したことにより、巨悪 ネメシスが破れ消滅したことで終止符が打たれた。
その最終決戦から一ヶ月後。
我々人間やその他宇宙生物が住まう『宇宙世界』とは全くの別次元『闇世界』。
宇宙世界に次いで広大な闇世界全域を統べる闇の王にしてネメシスを倒した戦士の一人 、黒い龍のような容姿をした者 ヴリトラは自らの城で仕事に全うしていた。
ヴリトラ「....。なんでおれがサラリーマンみたいな仕事をしなきゃいけないんだぁ?」
ヴリトラは横幅6mはある長机の上にいっぱいいっぱい山積みされている書類を見てそう呟く。
ちなみにこの書類の山は今までヴリトラがサボってきた分の仕事である。
「ヴリトラ様、愚痴をいう暇があったらさっさと書類に目を通してください。」
ヴリトラの横に立っていた執事であろう男はヴリトラに厳しく言う。
ヴリトラ「でもおれは肉体派なんだぞ?こんな仕事をするようなキャラじゃない!!」
「そんな事みんな知っています。ですが貴方は闇や魔に連なる種族全てを統べる王。その程度の数の仕事ぐらいは簡単に片付けてくれなければ。」
ヴリトラ「いやこれどう見ても『程度』って数じゃないんですが。そろそろ休憩してもいい?モ〇ハンしてもいい?」
どこに隠し持っていたのか、ヴリトラは懐からゲーム機を取り出す。もう職場放棄する気満々だ。
「仕方ありません...私も少し手伝いましょう。ゲームは仕事ざ終わった後でそれまでお預けです。」
ヴリトラ「ちっ...わかったよ。やればいいんだろやれば...。」
とても広い世界を統べる王とは思えない態度。
ヴリトラは渋々仕事を続けた。
小一時間後
ヴリトラ「ははは!終わったぞ!これがおれの実力だぁ!!」
「いや、それ9割は私が済ましたんですよ?それにまだ全体の半分しか終わっていませんよ。」
ヴリトラ「ななな なにぃぃ!?」
「さぁヴリトラ様、後半分です。頑張りましょう。」
執事が右手を上げると上から書類の山が落ちてくる。先程終わらせた数とそう変わらないものだった。
その書類の山を見てヴリトラはついに我慢の限界を超えた。
ヴリトラ「い、い、いやだぁぁぁぁぁ!!!
うぉらぁぁぁぁぁ!!!!」
ヴリトラは自分の後ろの壁に拳を殴りつけ大穴をつくる。
「ヴリトラ様!?まさか逃げるつもり...」
ヴリトラ「ぁああ!!!」
ヴリトラを止めようと近づいた執事の顔をヴリトラは掴みそのまま床にぶつける。
手加減はされたようだがあまりの衝撃で執事は気絶してしまった。
ヴリトラ「おれは外に行く。仕事はいつも通り部下にでもやらせてろ!」
誰も聞いていないが最後にそれだけ言い残しヴリトラはどこかへ飛び去っていった。
ヴリトラが居なくなってから数分後、別の者がヴリトラの部屋に訪れる。
ヴリトラに似ているようで全身黒色のヴリトラより派手な容姿をしているその者はヴリトラの実父にして初代闇の王 『ダークネスキング』(縮めてダネキン)だ。
ダネキン「ヴリトラ〜、仕事の調子はどうだい?そろそろお茶々☆の時間だが一緒どう.....アレ?」
ダネキンは自分はぼけているのかと疑った。壁に外に繋がった大きな穴、床にめり込み気絶している執事、山が崩れた膨大な量の書類。そして居ない息子。
自分の目が正常だと分かると今度は大声で叫ぶ。
ダネキン「ヴリトラが...逃げたぁぁぁぁぁぁぁああぁぁ!!!!」
ダネキンのその叫びは城中に響き渡り、やがて間もなく城中がパニックに陥った。
続く
暗黒が行く!を見てる人なら気づいたと思いますが暗黒エネルギー ネメシスは暗黒が行く!の主人公 ネメシスの前世の名です。はい。
ちょこっとだけリンクしてます。