私の幼なじみはルーピー   作:アレルヤ

6 / 10
北郷くん頑張る

 北郷一刀は混乱していた。

 

 急に光に包まれ、気がつけば夜の星空の下に立っていた。

 見渡す限り荒野であり、人や建造物は一切見当たらない。遠くに山が連なるのが見えるばかりであった。

 前後の記憶がはっきりとせず、いったい何が起こったのかと唖然と佇んでいると、遠くから馬に乗った人影が此方に走り寄ってくるのが見えた。

 

 そうして現れたのは四人の女性。

 

 「貴方が、天の御遣い様ですか?」

 

 一人は桃色の髪をした嫋やかな女性であり、名を劉備を名乗った。

 

 「これは、なんと……ッ!」

 

 一人は長い黒髪を横に一つに束ねた凛とした女性であり、名を関羽と名乗った。

 

 「すごいのだ、服が光っているのだッ!」

 

 一人は短い赤髪をした元気な笑みを見せる少女であり、名を張飛と名乗った。

 

 いずれも人生で一度会えるかどうかという美しい少女達。そして最後の一人は……。

 

 「もうみんな◯ねばいいのに」

 

 などと呟く死んだ魚のような目をした女性だった。

 鬱屈とした雰囲気をまとい、目は死んだマグロのよう。人として言ってはいけないことを、人前でマジな目をしながら言っているあたりにそのヤバさが感じ取れる。

 

 途中まで夢心地な様子で、美女三人と接して挨拶を交わしていた北郷はすぐに現実に意識を返された。

 というか目の前の女性から放たれる負のオーラにより、返らざるをえなかった。なんかもういろいろと目の前の女性はやばく、北郷は大きな衝撃を受けた。

 

 「え、えーと、君達は?というかソコの人、その、だ、大丈夫かな?」

 

 明らかに大丈夫では無い。踏切飛び込む五秒前みたいな顔をしている。どうしたらこんなピカソの泣く女も真っ青になる顔になるんだろう。

 あいも変わらず壊れたスピーカーのように怨嗟の声を吐き出し続ける女性の姿に、北郷は言いようのない恐怖を感じた。

 それでも頬を引きつらせながらも何とか笑顔を浮かべるあたり、彼の涙ぐましい努力が垣間見える。

 

 「死にたい」

 

 北郷の心優しい努力は爆発四散。ナムアミダブツ。北郷の頬がさらに引き攣る。

 一方でそんな北郷に気がつかない劉備は、嬉しそうに徐庶へ飛びつき、抱きついた。

 

 「徐庶ちゃん、やったよ!本当に天の御遣い様に出会えるなんて……ッ!」

 

 「もう嫌だ……おうち、いや、帰れねぇ。帰りたくねぇ」

 

 「これで、これでようやく私達も本当の意味で一歩を踏み出せるんだね……ッ!」

 

 「酒飲んで寝たい、全部忘れたい」

 

 「あ、天の御遣い様!この子は私の友達の徐庶ちゃんです、ちょっと緊張しているみたいですけど……。ほら、徐庶ちゃんしっかり!」

 

 「みんな不幸になればいい」

 

 恐ろしいくらい会話が噛み合っていない様子が、北郷の心にダイレクトアタック。既に心労の影響が出てきたのか、頭が痛くなり始めた。

 

 「そ、そうか。徐庶さん、初めまして」

 

 それでも何とか笑顔を取り繕いつつ、手を差し出して友好の意を示す。いい男、北郷一刀十八歳。妹よ、お兄ちゃんは頑張ってるぞ。

 

 「……チッ」

 

 初対面で気遣った女の子に、お兄ちゃん舌打ちされた。妹よ、お兄ちゃんそろそろゴールしたい。

 

 北郷は混乱に揺れる心を何とか落ち着かせつつ、大きく一息をつく。

 そうだ、この人もちょっと疲れているだけかもしれない。見た目も一番四人の中で落ち着いているように見える。本当はきっと悪い人ではないのだ、ただ今ちょっとネジが四・五本とんでしまっているだけかもしれない。あ、ダメだわこれ。どうにもならんわ。

 

 ……いや、まだだ。まだ諦めるな北郷一刀。あのフランチェスカを、男女比が一対四十とか狂った超お嬢様校で親友達と生き抜いた日々を思い出せ。

 紳士に、優しく、落ち着いて女性とは接するんだ。そうやって友人と共に多くの修羅場を潜りぬいて来たじゃないか。

 

 及川、早坂……ッ!俺に、俺に勇気をッ!

 

 「あ、どうも優男さん。私の名前は徐庶です、早速ですけどこいつら全員引き取ってもらえませんか。ほら、見た目だけならこいつら美人なんで。ほら、見た目は文句なしですよ。人生の残飯市に並んでるような連中ですが、すごい美人ですよ。宿代ぐらい出すんでちょっと一晩どころか一生こいつらと売春契約結んでくれないですか」

 

 勇気は折られるためにある。妹よ、助けてくれ。

 

 なし崩し的に近くの村に連れてこられ、飲食店らしき店に入る。

 村の様子を見るに、ここはどうにも田舎だとかそんな物とは程遠い世界のようだ。

 電化製品も無ければ車も無く、移動手段は馬で服はマンガでしか見たことないような布服。建物は土壁で、文字は漢字を使っているが日本語ではない。

 

 そう言えば、と振り返ると四人の名前に聞き覚えがあった。

 劉備と関羽、張飛はあの三国志の有名な人物だ。義兄弟の契りを得て、蜀を建国した大昔の人物。

 ただ、彼らは男であったはずだが……。

 

 目の前にいる彼女を見ると微笑み返され、思わず頬が赤く染まる。……可愛い。

 三人とも見目麗しい美女だ。なんていうか、とても武人だとか英雄だとか、つまり劉備にはまったく見えない。

 しかし三人の話を聞いていると、どうしてもここは三国志の世界としか思えない。

 

 「今はすごく世の中が乱れていて多くの人が苦しんでいます。ただ、私一人だけではどうにもできないのです。だからアイシャちゃんと鈴々ちゃん、そして徐庶ちゃんの力を借りてここまで来ました」

 

 『漢』という国。荒れる政治に、乱れる世の兆候。そして劉備と名乗る少女。

 否定するのは簡単だ。しかし肌に触れる空気と目で見てきた全てが、これが紛れもない現実であると教えてくれる。

 

 ……そう言えば、あの徐庶と言う女の子はあれ以来会話していない。徐庶も確か、孔明が来る前の劉備軍で軍師を務めていた人物だったはず。横山先生のマンガで見たことがあるような気がするのだ。

 そう思い至って一刀が視線を動かすと……。

 

 店の角の席にて酒を飲み荒らしながら、怨嗟の声を吐き続けている徐庶の姿が目に入った。

 

 「何だよ天の御遣いって。どう考えても頭がクルクルパーな、時代遅れの非科学的な脳内春爛漫宗教連中の戯言でしかありえないじゃないですか。脳内妄想豊かな連中を内心馬鹿にして嘲笑っていたらこれだよ。なんだよこれ。どうして世界は私に優しくないんだよ。ちょっとくらい優しくしてもいいじゃん。しかも天の御遣いって、どう考えても見てもあれじゃん。そしてフランチェスカ学園とか聞いたこともないよ、どこのFラン偏差値低レベル高校ですかって話だよ。はい、そんなお嬢様学校とか私の知る世界にはありません、やっぱり私に世界は優しくない。みんな滅びろ。しかもイケメンだった。イケメンも美女も滅びればいいんだよ。私に厳しい世の中なんて、みんなブサイクだらけになってしまえばいいんだ。そうすりゃ私が自動的に一番美人に……。そうまでしないとなれない私に嫌気がさしてきたわ死にたい。お酒に溺れながら死にたい」

 

 一刀は危機を感じて静かに顔を三人へ戻した。我が身が可愛かったのだ。

 

 「天の御遣い様のお力が必要なのです、どうか、どうか私たちに手を貸してくれませんか……ッ!」

 

 視線の先には、真剣な決意を秘めた眼差しを向ける劉備。

 そしてその両隣で、固唾を飲んで二人を見守る関羽と張飛。言葉にできる全ての想いを劉備は語り尽くした。後は北郷がそれにどのような形で応じるのか。ただそれだけである。

 

 そして――――

 

 「……うん、良いよ」

 

 「本当ですかッ!?」

 

 「だから……」

 

 「……?」

 

 「いや、なんでもない」

 

 そろそろ徐庶さんのこと、どうにかしたほうがいいと思う。その一言が空気を読める故に言えなかった北郷は、顔色が悪く机に俯せになっている徐庶を見て頬を引きつらせた。

 いや、重大な話なのは解っている。しかし徐庶の暗い怨嗟が気になり、気になって話の半分も覚えていない。

 喜びを分かち合う三人を余所に、こっそりと椅子から立ち上がって徐庶のもとに歩み寄る。

 

 溢れんばかりの負のオーラに北郷は、家に帰りたくなった。この時代に自分の家はないから帰れない。死にたい。

 

 とりあえず劉備はこの国よりもまず、頬を膨らませて汗をタラタラと流し始めている友人を救った方がいいと思う。

 

 「あ、徐庶さん。だ、大丈夫?」

 

 「これが大丈夫な顔に見えるとか斬新な発想してますね……うぷ」

 

 「いや、無理に話さなくていい。その、水はいるかな?」

 

 静かに頷く徐庶を見て、北郷は水を店員に注文する。

 

 「えーと、俺は北郷一刀というんだけど。その、よろしくな?」

 

 「ようこそ。別に歓迎はしませんが、私の心労の一割でも肩代わりしてくれれば、もうこの際文句言いません」

 

 「ざ、斬新な挨拶だね」

 

 おかしい。俺は歴史的に有名な英雄の下に来たはず。

 なのに彼女の顔を見ていると、どうしてまっくろくろすけに入社したような気分になっているんだろう。不思議だ。不思議すぎて吐き気がしてきた。

 

 「……あぁ、もう今日は寝ます。帰る」

 

 「あ、あぁ。その、お疲れ」

 

 そう言って水を飲む徐庶さんの姿は、栄養ドリンクを飲むサラリーマンの姿として重なって見えた。人生に疲れ、先が見える苦労に圧し潰されそうな、人間の苦悩の姿だった。

 

 三人は見たところ問題は無いのだが、この人だけ別の世界に生きているように見える。なんていうか、あまりかかわらないほうがいい種の人のなのだろうか。

 

 戦々恐々とする北郷。

 徐庶は飲み終えるとじっとそんな北郷に視線を向けた。緊張で肩がこわばり、喉が乾く。また何か変なことを言われるのか、そう思って慄く北郷へ対して徐庶は。

 

 「……お水、ありがとうございます」

 

 儚げな笑みを浮かべると、言葉少なめに礼を述べた。

 

 ガツンとした衝撃を北郷は感じた。それが何かは解らない。ただ目の前の徐庶の微笑みは本当に綺麗だった。徐庶の素直な心からの感謝の言葉が、北郷の心を震わせたのだ。

 この人は、もしかしたら悪い人じゃないのかもしれない。そう北郷は思い、同時に酷いレッテルを貼り付けた自分を恥じた。そしてこれが本当の徐庶の姿なのかもしれないと気づく。

 

 誰だって余裕が無い時はある。心が追い詰められていれば、言葉は荒々しくなり尖る。体がつかれていたり病を患えば、顔色が悪くなるし行動も異常なものになる。

 

 そうだ。目の前の徐庶さんはまさにその状態だ。だって顔が真っ青で、目元に隈があって、肌ツヤと髪ツヤがよく見れば荒れていて、目が今でも微妙に虚空を見つめていて死んでいて、何か変な汗が額から流れ落ちていて、体がプルプル震えているのだ。どう考えたって心と体に余裕があるように思えない。……大丈夫かこの人。

 

 「……そうですね、では、一つお礼をしましょうか」

 

 「あ、へ?お礼?」

 

 徐庶の言葉に鸚鵡返しする北郷。そんな北郷に徐庶はクスリと笑うと耳元へ唇を近づける。思わずどきりと鼓動がなった。

 

 「あいつら」

 

 「あいつら?」

 

 「ルーピー達ですよ、そのですね、あいつら全員」

 

 さっきから微妙に劉備という発音がおかしい気がする。

 そんな事を気にしていた北郷は、次の言葉で全身が凍りついた。

 

 「お金、持ってないですよ」

 

 いま、このひと、なんて、いった。

 

 「は、はぃぃぃぃぃぃっ!?じょ、徐庶さんッ!?それってどういう……」

 

 お金がない?え?だって飯屋であれだけ歓迎とか言いながらたくさん飲み食いして、徐庶さんだってお酒たくさん飲んでて、ほらあの張飛ちゃんとか「お祝いなのだー」とか言いながら、大盛りチャーハンをおかわりして、口にかきこんでて。

 

 「あいつらお金持ってないんですよ」

 

 「だ、だって、え?は?はい?」

 

 混乱する北郷へ、徐庶は頭に手をやりながら苦言を発する。

 

 「普通、人助けしたらお金もらうじゃないですか。でも大体あいつらお礼を言われたら、現物受け取らないで満足して帰ってきやがるんですよ。ガキのお使いじゃないんですけどね、ああ、もう諦めたんでそれはどうもいいです。考えても胃が痛くなるだけなんで。そんなもんで私が経理管理してなかったら、まともな飯すら食えない状態です。一応小遣いぐらいは欲しがるんでくれてやってますけど、既にあいつら使い切ってるんでお金なんて持ってないです」

 

 「あー、その、どうして」

 

 「村の子供に菓子恵んだりとか、傷ついた村人とかに薬代とかくれてやってますからね。私はもったいないんでそんなことしませんけど」

 

 わー、劉備さん達は優しいんだなぁ。

 

 現実逃避を試みる北郷を余所に、徐庶さんは店員を手で呼ぶと、懐から『徐庶』と墨で書かれた革袋を取り出す。そして硬貨を取り出すと、店員さんに握らせて「ごちそうさまでした」と言って手を振った。

 

 ……あの、徐庶さん。それだけじゃ絶対五人分に足りないよね?

 それ多分二人分ぐらい、いや、徐庶さんの分だけだよね?

 この時代の硬貨に詳しくない俺でも、何故か不思議とそうわかってしまうのは何故だろう。汗が止まらない。

 

 「自分が財布を握る以上、少しだって無駄遣いはしません」

 

 というかしてたまるか、と徐庶さんは続けた。

 

 「今後の旅程を省みても、お金足りなくなります。この食事を経費として落とすつもりは絶対ありません」

 

 つうか無理です、と徐庶さんは鼻を鳴らした。

 

 「で、私のこれまでのあいつの付き合いからその桃色な考えを見るに。恐らく貴方の身なりを見て、久しぶりに美味しいものが食べられるかも、とか考えてこの店に入ったに違いありません。ルーピーの見た目に多くの馬鹿共が騙されがちですが、あれはあれでしたたかですからね。横の二人に関しては特に何も考えてません。流される先を考えずに、場の空気に流されてこの店に来てますね」

 

 貴方の服装はキラキラしているし、まぁそうも見えますかと徐庶は一人呟く。そんな徐庶を見て嫌な予感がヒシヒシと募っていくのを感じる。名探偵に追いつめられる犯人は、きっとこんな気持ちだったんだろか。

 

 「お、俺……この世界のお金は持ってないんだけど」

 

 「それは当然です。貴方は何一つ負い目を感じる必要は無いのです。ただ、貴方も流される先を考えずに、彼らと同じようにここにきちゃったんですよね」

 

 徐庶はまるで聖母のような笑みを浮かべて、解ってます解ってますよと頷く。

 

 「あ、ちなみに珍しい物は持ってるかもしれませんが、それを買い取ってくれるような奇特な人はこんなど田舎じゃいませんよ?いや、宝石とか金や銀ならともかくとして。妙なもの押し付けられそうとか考えるぐらいの教養は、彼らも当然ありますから。そういうのはそういうところや、おかしくない場を用意して売らないとダメです」

 

 まるで真綿で首を絞められるかのような、そんな心持に北郷はさせられた。

 別に徐庶は悪くないのだが、なんだろう。この逃げ道を一つ一つ、確実に潰されていくような感覚は。

 

 「その、徐庶さん」

 

 「なんですか」

 

 「お金、貸してくれたりとか……。うん、ごめん、謝るからその養豚場の豚を見るような目は止めて」

 

 「嫌です。というか私だっていろいろと悲劇が積み重なったおかげで、碌に持ってないんですよ。持っていても貸しませんけど。あ、でもお水は感謝してるんでそれぐらいは勿論お渡しします。はい、これが水代です」

 

 思わずありがとうと慌てて受け取った重みは、あまりにも軽すぎた。いけねぇ、何か涙出てきた。

 

 そうか、ここは後漢だもんだ。水だって現代の日本みたいに、ただではないのだろう。現代の海外でも、水は有料なところはたくさんある。……って、問題はそこじゃない。いや、多すぎてもう何だかわからない。なんだこれ。なんだこれ。

 

 「じゃ、頑張ってください。たくさんの書物を見ると冒険と聞いてワクワクする人って多いですけど、現実は冒険って始まる前に終わることが多いんですよね。兵隊さんに捕まらないように祈るぐらいの慈悲は私もありますから、北郷さんの無事を祈ってます。祈るだけです。まぁあれです、がんばれ」

 

 そう言って徐庶さんは実にいい笑顔で俺の手と握手すると、嬉しそうな足取りでふらふらしながら出て行ってしまった。俺に感謝を述べた時の数十倍はいい笑顔だった。

 

 「いやー、マジで天の御遣い最高。久しぶりに一人でのんびり出来ますね。釣りでも行っちゃおうかな~」

 

 何かを呟きながら、鼻歌と共に背を伸ばして去っていく徐庶さん。

 その後姿を見送りながら北郷一刀は大きくため息を一つ。そして打って変わって決心を固めた男の顔になると――――

 

 「土下座の練習でもしようかなぁ」

 

 今も目の前で喜び合う劉備たちを見て、次に積もりに積もったお皿の山を見てそう呟いた。

 

 結果から言えば、全員で数日お店で働いて許してもらえた。

 なんだかんだで楽しそうにお店で給仕として働く劉備達。一人茶屋で毎日お茶を楽しむ徐庶。そして、一人だけ厨房を任せられ、お前スジが良いじゃないかと店主に褒められる北郷。

 

 波乱を感じさせる前触れに、北郷は三国志ってこんなんだっけと天を仰いだ。




北郷「……三国志ってなんだろうな?」(調理中)

劉備「へぇーお客さんって、そんな遠くから来たんですね♪あの、あっちでどんな感じなんですか?へぇーそうなんだ……」(接客中)

徐庶「やべぇ、久しぶりの一人の休日マジ最高」(釣り中)

早坂くんは前作主人公で、北郷と同じフランチェスカの男子生徒。イケメン。
及川は……その、良いやつです。

今回は北郷くん、次からはまたいつも通り。別に徐庶といちゃこらしたりしません。恋愛描写めんどい。
最近忙しいんで余裕が有るときに、気が向けば、のんびり書いていきます。いや、それにしても最近は面白そうな二次見てると時間が過ぎるの早いわ(白目

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。