今回、艦これに手を出しました。
キャラが思ってたのと違うなど、あるかもしれませんが、寛大な心でお楽しみください。
目標としては、1話完結で書きたいと思っています。
たまに「〜編」などはやると思います。
まぁ、楽しんでいただけたら幸いです。
それではどうぞ。
3年前。
突如として現れたその脅威は、瞬く間に海の支配権を人類から奪っていった。その者たちは深海棲艦と呼ばれ、人類の敵と認識された。
人類はそれに対抗すべく、在りし日の艦隊の記憶を持つ少女たちを戦線に投入。彼女たちは艦娘と呼ばれ、深海棲艦に奪われた海を、次々と取り戻していった。
深海棲艦との戦争が始まって2年。一進一退の戦況に、人類と深海棲艦はお互いに疲弊していった。人類は、深海棲艦に対し、停戦協定を申し出る。
ーー半年後、深海棲艦は協定に応じ、戦争は一時幕を下ろした。
人類は二度と戦争が起きないよう、深海棲艦との交流の場を設けることを決定。新たに柱島に鎮守府を設立。ここを、深海棲艦との唯一の交流の場とした。
そして、停戦協定から半年が経つ……
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「よっと……」
船から降り、コンクリートで舗装された地面を踏みしめ、左肩から落ちかけたバッグを落ちないように背負い直し、ようやく陸地に降り立ったのだと確認できる。船は嫌いではないが、
さて、上層部の話では迎えが来ると聞いていたが……とりあえず近くのベンチで座らせてもらおう。私は、辺りを見回し手近なベンチに右手に持った
「ふぅ、まだ慣れないな。リハビリしたとはいえ、もう少し慣らさなければならないか」
そう言いながら右の膝を摩る。全く、難儀な体になったものだ。
しかし暑いな。軍服など今すぐ脱ぎ捨てたいくらいだ。
帽子と取ってそのままその帽子で自分を扇ぐ。ないよりマシ程度の微風が送られてくる。
はぁ、早く迎えとやらが来てくれないものか……。
そう思い、辺りを見回すと、遠くからこちらに近づいて来る人影が。やれやれ、やっと来たか。私はベンチから立ち上がり、その人影が近づいて来るのを待った。
近づいてきたその人物は、黒の長髪にツノのような装飾品……カチューシャとは違うが、なんと言えばいいかわからないから、とりあえず装飾品と呼んでおこう。それをつけている。服装はお腹を大きく出した随分と大胆な格好だ。まぁ、彼女達……艦娘の服装はこういうものが多いから、特に突っ込まないが……。この子は確か……。
「失礼する。
やっぱり鎮守府からの迎えか。まぁ、自分で言うのもアレだがかなり特徴的な顔をしているし、間違えはしないだろうが。
「ああ、間違いない。君は確か、戦艦の……」
「
どちらからともなく握手をして、挨拶をすませる。かのビッグセブンが迎えとは、粋な計らいだ。
「気にしないでくれ。戦艦が直々に迎えに来てくれたんだ。それだけでも贅沢ってものさ」
「そう言っていただけると助かる。では、鎮守府まで案内しよう。少し歩くが大丈夫か?」
「ああ、構わない」
自分の荷物をベンチから取ろうとすると、先に長門が私の荷物を持ってくれる。
「荷物は私が持とう。足が悪いようだからな」
手にしていた杖を見て、そう言ってくれる長門。なるほど、気配りのできるいい子のようだ。
「それは助かる」
「では行こうか」
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鎮守府に着くと、そのまま司令室まで案内される。途中、何人かの艦娘とすれ違ったが、少し会釈する程度にとどめておいた。どうせ、この後みんなに挨拶することになるんだろうし。
「ここが司令室だ。今後はここで執務をこなしてもらうことになる。ここの仕事に関しての引き継ぎは……」
「すでに前任の提督から資料をもらって読み込んである。明日からでも始められる」
執務机の周りを見ながら長門に返事する。
「そうか。では……」
長門は、こほんと咳払いをすると姿勢を正し、敬礼をする。
「これより、柱島泊地鎮守府は十根川提督の指揮に入ります」
「ああ、よろしく頼む」
こちらも敬礼を返し、すぐに敬礼を解いた。長門もそれを見て、敬礼を解く。はぁ、突然堅苦しいのはやめてほしいものだ。
「では提督、明日からの予定だが……」
「ああ、待ってくれ。その前に上着を脱いでいいか?暑くて仕方ない」
「構わないが……」
許可をもらったところで、私は上着を脱ぐ。下にはシャツを着ているし、セクハラなどにはならないだろう。左手を抜くのに時間がかかりつつも、軍服の上着を脱ぐ。
「ふぅ……それで、明日の予定だったか……」
長門の目が、私の左腕に向いている。ああ、そういえば説明するのを忘れていたな。多分、事前に送った私の資料には書いてなかっただろうしな。
「提督、それは……」
「ああ、説明してなかったな。左腕と右足は、義肢だ」
長門は驚きを隠せないようだな。まぁ、仕方ないか。
さて、これからどうなることやら……。
駆け出し感がやばい。
こ、これから作っていくカラァ!!