噛ませ犬でも頑張りたい   作:とるびす

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遅くなりました(^^;;
今回の話、いつもの二倍の文字量です。ちょっと張り切りすぎたかな…?
あと東方のBGMを聞きながら書いたので所々にテンションの緩急があるかも。


ラスボスに即死技は効かない

 よう、俺ヤムチャ。

 

 スケさんを倒した後、占いババからの申し出により館の中でこれから先の戦闘を行うことになった。

 

 そして俺が通されたのは通称”悪魔の便所”

 悪魔が便器に座った姿を象った石像が2対に置かれており、その下は猛毒の池となっている。足場は悪魔の舌から伸びた細い通路のみとなっており行動できる面積は非常に少ない。

 こんな場所をチョイスするあたり占いババの性格がよくわかる。めちゃくちゃ嫌なばあさんだ。下手したら死ぬっつーのに…見ろよあの下卑た笑い。あんたの娯楽で一体何人の人が死んだんだよ…。

 

「これが”悪魔の便所”じゃ。降参するなら今のうちじゃよ」

 

「馬鹿言わないでくれ。さっさと次の相手を出しな!」

 

 さて、今俺は悪魔の石像の中を通って舌の上に立っているのだが…やはり、見れば見るほど戦える場所が狭い。

 真正面、または真後ろからしか攻撃手段がない…か。俺はスピードで相手を翻弄するタイプだ。このバトルフィールドは俺にとってかなり不利と言える。まあ、負ける気はしないけどな。

 

「さあ、いでよ!三人目の戦士、ミイラくん‼︎」

 

 占いババの宣告と同時に向かいの悪魔の舌から全身に包帯を巻いた大男が現れた。

 うーん…透明人間の次はミイラ男ねぇ…。分かってはいるんだが…このデカさで原作の俺とタメを張るというのはいささか信じがたい。

 いや、ドラゴンボールでそんな常識にとらわれてちゃダメだ。ほら、あの……なんだったっけ…あれだよ、あの、ピッコロ大魔王の子供の…デブいやつ。名前忘れたけどあいつもでかいくせにめちゃくちゃ速かったよな。天津飯すら追いつけなかったし。

 

「へっ、久しぶりの出番かと思ったら…てんで大したことのなさそうな奴じゃねぇか。占いババ様、本当にこいつが俺の相手ですかい?」

 

 なんかボロクソ言ってくれるじゃねえか。流石の俺もちょっとムッと来たぞ。ていうか俺ってそんなに弱そうに見えるのかねぇ…。

 

「もちろんじゃよ。あまり舐めてると足元を掬われるかもしれんぞい?それでは…試合、始めぇっ!」

 

 試合の開始とともにミイラくんはかなりのスピードで突っ込んでくる。いや、速いなおい。まあ、追いつけないことはないが。

 ミイラくんは勢いそのままにその豪腕を振るうが、ここは狭い一本道。ワンパターンな攻撃を捌くことなど容易い。軽く上体を反らして躱してやると一発軽い蹴りを放つ。しかし流石はミイラくん。意外な身のこなしの良さで後ろ宙返りをすると攻撃範囲から外れてしまった。

 思わず俺はチッと舌打ちし、やや構えを崩してしまった。瞬間、ミイラくんは背中の筋肉をバネのように跳ね飛ばしロケットスタートを決めると俺の顔に頭突き、からの蹴りをかましてくれた。

 最後の蹴りはなんとか俺がノックバックすることによって幾分かの衝撃を和らげることが出来たが、結構効いた。頭突きで鼻がヒリヒリする。

 

 うーん…手強い…。ミイラくんは”悪魔の便所”での最も効率のいい戦い方を熟知している。ここは経験の差がよくでてしまう…か。

 地の利、経験、それらにおいてはミイラくんの方が俺より上。

 ならば……とれる戦闘法は一つ、

 

「ふぅー……狼牙風風拳ッ!」

 

 力と速さのゴリ押し。

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 ヤムチャは先ほどのミイラくんが使ったロケットスタートを真似て飛びかかる。

 狼牙風風拳に一度捕まると抜け出すのはかなり困難なこととなる。そのあたり、ウルフハリケーンの名に恥じない技だろう。

 狼牙風風拳の弱点は大きく二つ。そのうちの一つが初撃だ。先にも述べた通り、狼牙風風拳は捕まえた相手を逃さない必殺の拳。しかし逆に考えると最初の一撃が当たらなければ狼牙風風拳は始まらない。当たらなければどうということはないのだ。

 だがここは”悪魔の便所”敵の攻撃を躱すことのできない細い足場は狼牙風風拳の弱点を大きくカバーしている。ヤムチャもまた、このステージを利用したのだ。

 

「ハイヤァァァァァァァァッッ‼︎」

 

「ぬ、うぅ…⁉︎」

 

 突如高速の連撃を仕掛けてきたヤムチャにミイラくんは虚をつかれ、慌てて防御に回るがその防御をもヤムチャはやすやすと突破してゆく。

 元々ヤムチャの実力とミイラくんの実力の間にはそれなりの差がある。スピードはヤムチャの方が格上、さらに力もヤムチャの方が若干上なのだ。実力に差がある場合、ゴリ押し戦法は一番の効果を発揮する。レベルを上げて物理で殴る、これ常識。

 最もヤムチャはこれからの戦いを見越し、力によるゴリ押しはなるべく控えるように心がけているが。

 

 さて、ここまではヤムチャが優勢。戦いを観戦している仲間たちもヤムチャの勝利を半ば確信していた。だがミイラくんとてかなりの実力者、狼牙風風拳を受けながらも必死に攻略の糸口を探っていたのだ。狼牙風風拳を数発受けるたびにミイラくんは学習してゆく。そして気付いたのだ。狼牙風風拳最大の弱点を。

 

 

 ーー足元がお留守だーー

 

 

 ミイラくんはニイっと口角を吊り上げ、高速で繰り出される拳の合間を縫いヤムチャの足に攻撃を仕掛けたのだ。

 狼牙風風拳の弱点二つ目、足元がお留守。狼牙風風拳は上体のみで行われる連撃、その分足元の防御が疎かになる。かなりの達人でなければ気づかないだろうが、気づけたのならば狼牙風風拳から抜け出すことは容易い。

 

 しかしだ。ヤムチャが己が必殺技である狼牙風風拳の致命的な弱点をそのまま野晒しにするだろうか。答えはノー。

 ヤムチャはミイラくんがやがて足元がお留守という弱点に気づくことは知っていた。だから利用してやるのだ。

 

 ミイラくんの蹴りは空を切った。なんとヤムチャはミイラくんの足を足場にして跳躍、勢いそのままミイラくんの顎に膝蹴りを決めたのだ。

 真下からの一撃なので脳を揺らすには至らない。しかしその一撃は強力だった。ミイラくんは顎に受けた衝撃により仰け反りかえる。

 仰け反る、それは無防備な姿を真正面から相手に晒すということだ。この時点で勝敗はついた。

 ヤムチャはミイラくんの腹にありったけの連打を浴びせ、最後の一撃に渾身のストレートを放った。ミイラくんの巨体は軽々と吹き飛び、悪魔の石像の口に突っ込む。ヤムチャからはミイラくんのだらけきった足しか見えないが、完全に伸びていることは分かった。

 

「しょ…勝者ヤムチャ…」

 

 占いババから決着が告げられるとヤムチャはフーッ…と息を吐いた。彼なりにもこの試合には緊張していたのだろう。

 観客席からはブルマとプーアルによる歓喜の声が響く。そして悟空と亀仙人は感心の声を漏らし、クリリンは首を傾げた。

 

「あの…武天老師様。ヤムチャさんはなぜあれほどの連撃を繰り出している状態で、ミイラ男の蹴りをあんなに早く察知できたのでしょうか?」

 

「ふむ…ヤムチャは恐らく反撃の蹴りを敢えて誘っておったのじゃろう。あの狼牙風風拳という己の技の弱点を知った上でそれをさらけ出し、ミイラ男に蹴りを放つという大きな隙を作らせたのじゃ」

 

 クリリンの疑問にスラスラと亀仙人は答える。殆ど亀仙人の言うことが正しい。違うところは敢えてさらけ出したのではなく、蹴りを繰り出してくることをヤムチャが分かっていたから対応できたというところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、晴れてミイラくんに勝利したヤムチャ。しかし戦いは終わらない。占いババにはまだ二人の戦士が残っているのだ。ミイラくんを突破されたのには少々驚いたが、残る二人の戦士は彼を超える力を持っている。ヤムチャという男も中々やるようだが次でおしまいだ。占いババは細く笑うと次の試合を始めるべく声を張り上げる。

 

「次の試合を始めるぞい。いでよ四人目の戦士、アックマンよ‼︎」

 

 次にヤムチャの前に現れたのはいかにも悪魔といった風貌の持ち主、アックマンだ。本来、5番手として登場するアックマンが現れたことに亀仙人は驚愕する。しかしヤムチャは別のことに驚愕していた。それは…

 

「(…コスプレしたおっさんにしか見えねぇ…。え、なに?全身タイツでも被ってんのか?なんかアレだな。その…成長したバイ◯ンマンみたいな)」

 

 意外とどうでもいいことだった。

 確かにアックマンの風貌はヤムチャからするとお笑いものだ。しかしアックマンの実力はそれに反してかなり高い。

 

「ふ、男よ。俺様の故郷に連れて行ってやろうか?地獄にな‼︎」

 

「始めい‼︎」

 

 占いババの宣告とともにアックマンは己の背中にある黒翼を羽ばたかせ、上空に舞い上がるとヤムチャにダイビングを仕掛ける。まさに悪魔の攻撃と言わんばかりに手から伸びている爪で命を狩らんとする一撃。常人が受ければ間違いなくひとたまりもないだろう。だが…

 

「ハイッ!」

 

「ぬはっ⁉︎」

 

 ヤムチャはピンポイントで足を振るいアックマンを弾き飛ばす。アックマンは地に足をつきながら自分の攻撃をいとも簡単に防いだヤムチャに驚いた。

 すると、そんなアックマンの様子を見て気を良くしたヤムチャが得意げに話しだす。

 

「わざわざ空に上がってから攻撃を仕掛けるんじゃ技に無駄がありすぎるだろう?そんな単調な攻撃などいくら威力があっても当たらなければどうということはない!(ドヤァ)」

 

「き、貴様ぁ…!は、はは…いい気になりやがって…!」

 

 ヤムチャのドヤ顔からの決め台詞に苛立ちを募らせるアックマン。すぐさまヤムチャに接近し先ほどの教訓を生かして素早い攻撃を仕掛ける。しかしヤムチャ、これを冷静に見極めアックマンを徐々に押していく。

 

 アックマンは強い。先にヤムチャが戦ったミイラくんよりもだ。だがアックマンにはそれなりのブランクがある。なぜならばこれまでの挑戦者は、そのほとんどがミイラくんに倒されアックマンは戦う機会を失っていたのだ。普通に戦えばヤムチャと同格…いや、それ以上の戦闘力をアックマンは持っているかもしれない。

 しかしアックマンにはブランクがあり、それに対してヤムチャはこの短期間で様々な強敵たちと戦ってきたのだ。今、彼らのこの戦局を決しているのはひとえにヤムチャの戦闘慣れの賜物と言える。

 

「ハイヤァァッ!」

 

「グホォッ⁉︎」

 

 ヤムチャの前蹴りが腹に突き刺さる。アックマンは堪らず後ろへ後退し腹を抑え蹲る。

 このヤムチャ優勢の流れは着実にアックマンのプライドを傷つけていった。憎悪と怒りがアックマンの冷静な思考力を塗りつぶしていく。

 

「死ねぇ‼︎」

 

「っ!」

 

 アックマンから放たれた殺気にヤムチャは冷や汗を流す。それはヤムチャが危険視するあの技を使ってくる予兆に見えたからだ。強くなったヤムチャでも流石にあの技を受けきることはできない。

 

「(まさかあの技を使ってくる気か⁉︎)」

 

 ヤムチャは警戒を一気に高める。そんなヤムチャにアックマンが仕掛けたのは.…

 

「セイィッ‼︎」

 

 ごく普通のパンチであった。それもリーチの全く届かないヘナチョコパンチ。ヤムチャは思わず拍子抜けしてしまった…其れがアックマンの狙いとも知らずに。

 

「カッハハ、かかったなあッ‼︎」

 

「なっ⁉︎」

 

 アックマンはなんと何処からも無く手の内に三叉槍を召喚し、油断していたヤムチャの胸を突こうとしたのだ。

 ヤムチャは咄嗟の野生の勘で身を捻り三叉槍を回避しようと試みるが、躱しきれず右腕に三叉槍を受けてしまう。三叉槍はヤムチャの二の腕を貫き鮮血を吹かせる。

 

「汚ねえぞ…クソがッ‼︎」

 

「クハハ!過程や方法なんぞどうでもいい‼︎勝てばよかろうなのだァァ‼︎」

 

 ヤムチャは三叉槍の刃先が分かれる付け根を掴むと、力を込め無理矢理三叉槍を腕から引き抜く。三叉槍によって貫かれた空洞からとめど無く血が流れ出すがヤムチャにそんなことを気にする暇はない。ヤムチャは三叉槍を引っ張りアックマンを引き寄せると勢いそのままに回転蹴りをアックマンの腹にお見舞いしてやる。

 回転蹴りをモロにくらい、アックマンは足場から滑り落ち毒沼に落ちそうになるが、先ほどのように背中の黒翼を必死に羽ばたかせ足場に復帰する。

 一方のヤムチャは貫かれた右腕を左腕で押さえつけ険しい表情でアックマンを睨む。たった一回の、アックマンの奇策により今までの戦局がひっくり返った瞬間だった。

 そんなヤムチャの様子を見て調子に乗ったアックマンはここぞとばかりにヤムチャを煽る。

 

「ふっ、男!今更降参するなどとふざけた事を抜かすようなことはあるまい⁉︎おぉ?さっきまでの威勢はどうした?そうか、右腕が痛むか!そうかそうか!クハハハハハハハハハハハハハハッ‼︎」

 

「…」

 

 アックマンの高笑いのみが悪魔の便所に響き渡る。観客席のメンバーも固唾を飲んで見守るしかない。

 すると、ヤムチャがおもむろに口を開く。

 

「無駄口を叩いてる暇があるんならさっさとかかってきたらどうだ?それともまさか手負いの相手に怖じ気付いたか?」

 

「はっ、減らず口を叩けるのも今のうちだ!これで惨めに死ねっ‼︎」

 

 アックマンはとどめを刺すべく三叉槍を再びヤムチャへと突き立てる。

 次の瞬間に現れるであろう光景にブルマとプーアルは目を手で覆い、悟空とクリリンはあっ…と声を漏らした。ブルマとプーアルは恐る恐る目を見開いた。そこには…

 

「あんまり調子に乗ってくれるなよ?バイキ◯マン!」

 

 ヤムチャが三叉槍の刃先の中腹を膝で跳ね上げていたのだ。さらに残った足で三叉槍を蹴り飛ばし毒沼の中に蹴り落とす。三叉槍を奪われ怯んだアックマン。その一瞬、ヤムチャにはその一瞬が必要だった。ヤムチャは素早いステップを踏み、アックマンの懐に潜り込む。

 そのスピードにアックマンが驚愕し、ヤムチャは不敵に言い放った。

 

「ここらで新必殺技をお見せしてやるぜ‼︎『狼牙風風脚』‼︎」

 

 ヤムチャの足から繰り出されたのは蹴りの嵐。使っているのは右足のみ。しかしその蹴りの速さは残像を残すほどに速かった。三倍の重力下で鍛え上げられた強靭な足から繰り出されるその一撃一撃がアックマンに着実なダメージを与えていく。そして、最後の一撃。

 

「ハイヤァァァァァァァァァァァァァァッッ‼︎」

 

「ゴハァッ⁉︎」

 

 渾身の一撃はアックマンを吹き飛ばし、悪魔の石像に叩きつけた。そしてそのままズルズルと下へ落ちていき、最終的に舌の上へ落下した。アックマンはピクリとも動かなかった。

 

「はぁ…はぁ……………………婆さん。試合は…?」

 

「あ、あぁ……ヤムチャの勝ちーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アクマイト光線ッ‼︎」

 

 占いババが今まさにヤムチャの勝ちを宣言しようとした瞬間であった。

 アックマンは起き上がり、ヤムチャに向かって一撃必殺の光線を放ったのだ。

 

「ッーーーー‼︎」

 

 そしてヤムチャのいた場所に爆風が舞う。この時、アックマンは勝利を確信した。

 

「クハハハハハハハハハハハハハハッ‼︎殺ってやったぞ‼︎粉々だ‼︎」

 

「あ、アックマン…それは…やり過ぎじゃ…」

 

 流石の占いババでもドン引きであった。しかしアックマンは気にしない。癪に触る男を殺してやった。それだけで十分だ。スッキリしたアックマンは占いババに向きやる。

 

「さあ、占いババ様!勝者は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「…勝者は………ヤムチャじゃ」

 

「なっーーーー」

 

 瞬間、アックマンは後ろから何者かに首を絞め上げられる。咄嗟のことにアックマンはかひゅっ…と詰まった気管から息を絞り出す。そしてなんとか後ろを向く。そこには…ヤムチャがいた。

 

「終わりだ…!堕ちろ…!」

 

 最後にヤムチャは力強くアックマンの首を絞め上げ、意識を強制的に刈り取った。

 これまでの激戦に相応しくない、呆気ない幕切れであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在ヤムチャ 7勝2敗




サブタイトルはノリです。そしてアックマンファンの皆様、申し訳ございませんでした。試合の詳しい詳細は次話にてヤムチャが語ってくれるかと。


ミイラくん
何気に作者のトラウマです。だって(この頃は)頼りになるヤムチャが一方的にやられちゃうんですもの!まあ、この後一撃でミイラくんを倒してしまった悟空の方が怖かったっていうのが本音ですけどね!
狼牙風風拳は足元がお留守なことに一番最初に気づいたすごい人……妖怪?

アックマン
アックマン最強説がありますが、世界の法則にはラスボスに即死技は効かないっていう法則がありますから‼︎多分アクマイト光線にも限界があるかと。スパーキングか何かで確かフリーザ親子を倒してましたが…まああれはifですし…。あと…アックマンファンの方々、申し訳ございませんでした。

狼牙風風脚
安易に生み出された狼牙風風拳の蹴りバージョン。速度は狼牙風風拳に劣りますがパワーはこちらの方が上です。それなのにアックマンを倒しきれず。恐らく熟練度が足りないのでしょう。






カミヤマクロさんにいただいたかっこいいヤムチャです。こんなかっこいいヤムチャが書けたらいいなぁ…。
{IMG17596}

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