あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!「おれは何時ものようにベッドで寝たと思っていたらいつの間にかDIOになって山の中にいた」 な…何を言ってるのかわからねーと思うが(ry 作:しがない一般人
気がついたらDIOになって見知らぬ土地にいました。
一言、言わせてくれ……どうしてこうなった?!
頭の中を整理しよう……
俺は世界中によくいるしがない一般人だったはずだ。今までの30年特に大きな事件にも遭わず平和に暮らしてきたはずだ、昨日も相変わらず平和なー1日になるはずだったんだ……
まず昨日は普通に仕事に行った。特に何事もなく、平和な1日だった。帰宅中も交通事故に遭わなかったし家に空き巣が入ったわけでもなく、高校時代から始め、今も運動不足解消として日課にしているボクシングの個人練習を軽く済ませ、シャワーを浴びて、ベッドで寝た。ただただ平凡な1日だったはずだ。
そしてこれである。まったくもって理解不能である。なぜか目の前に自然豊かな風景が広がり空は満天の星と大きな月が浮かんでいる。現代ではありえないほど綺麗に透き通った川を除けば金髪に3部の派手な服を着た2メートルほどの某吸血鬼が映っていた。
あ、そうそう、今近くで物音がして、山の中に猿がいると思ったら猿みたいな人が出てきた。びっくりした…凄く汚い服しか着てないから猿かと思ったよ、なんだただの原始人じゃないか………
ん? 原始人だと?!……なるほどだとしたらここは古代の日本ってわけだ。この原始人はみたところ弥生時代中期といったところだから、約2500年前に転生したってところか?……もう驚かないぞ、少し現実逃避しただけ……
しかしこれはまいった、どうにもこれじゃいわゆる「転生」ってやつじゃないか。だが俺はその手の小説でよく出る「やけに親切な神様」やら「苦笑するほどフレンドリーな神様」似合った覚えもないない、ただ気がついたらこんなことになっていたのである。
なんて自分の状況について考えていたら日が昇ってきやがった!なんてこった。この身体じゃ朝日も拝めない。まずい!空が明るくなってきたらなんとなく身体が重く感じるような気がする!とりあえず今日はそこの洞窟で難を逃れよう。吸血鬼の身体能力ならそこらの動物ならなんてことはないだろう。色々と衝撃的で疲れたし一眠りするか。あぁ…横になったらやっぱり眠くなってき……
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『ギャアアァアアァッーーーー!!』
「なんだっ?!」
思わず飛び起きた。物凄い悲鳴だった、心の底まで恐怖で埋め尽くされ、絶望と激痛により吐き出された断末魔。あまり離れてないところだったので俺は様子を見に行くことにした。
そこには、血塗れになり原型をなくした原始人と、ソレを貪る獣、いや違う。獣と似ているが無駄に大きい図体に禍々しい気配をもつこいつは獣なんて可愛いものじゃない。
「妖怪ッ!!」
そう人を脅かし、人を攫い、人を喰らう、自分の世界では迷信といわれた存在がこの世界にはいたのであった。
不定期投稿なのであまり詳しくは言えませんが、次回投稿は結構間が空きます。初投稿なので色々と至らない点も多いと思いますが、気に入って頂けたら幸いです。