いよいよ第3の異変が始まります
ではどうぞーー
前回のあらすじ
承太郎、最近空気な気が
翌日ーーーー
承「………………いや、うん、まぁ」
ブ「えーと、若干予想はしてたけど宴会するとか言ってたから仕方ないけど」
茜「あ、あはは…………」
承太郎と茜はそう言い様々な食材の下拵えをしていた
そう今日は宴会、無論大量の料理が必要になる
ということはもちろんその下準備としてアク抜きなどのしておく必要がある
時間がかかるものもあればそうでもないもの
例えば筍なども外ではアクが抜かれ既に切られているものもあるが、幻想郷にそんな状態である訳がない
一からやらなければならない
というわけで、時間がかかるものを今のうちにしなければならない、がしかし量が量なのである
いくら、料理は紅魔館、白玉楼で多少は分担しているとはいえ、それでも尚かなりのの量がある
承「なぁ酷くねぇか?やっとまともな出番と思ったらまさかの地獄の労働だぜ?
これが主人公に対する扱いか?」
茜「えーと、その………………最近出番多くて申し訳ありません」
承「いや、茜が悪いというわけでもないし………………これは全て、作者って奴のせいなんだ。
俺のネタが思いつかないって言って若干放置していたあいつのせいなんだ」
ブ「ストップストップストップゥゥウウ!!」
ブラッドは珍しくも静止する側になっていた
ブ「いや、承太郎。流石に不味いよ、いくら冗談抜きのマジだとしてもそれはマズイよ!
少しは包み隠して、そんなに本当のこと言わないで!
怒られる!怒られる!それこそ一番いっちゃダメな奴だって!」
承「むう、そうか」
承太郎はまだ言いたげだったが珍しくブラッドが説得する側に回ってまで止めようとした
気迫に負け、渋々我慢することになった
承「それで、最近主人公と疑われてもいい武はどこ行った?
あいつも料理できるだろ」
茜「お兄さんなら、紅羽ちゃんと遊んでます。
それとお兄さんは料理はできるけどこういったアク抜きとかそういう下準備は出来ないタイプの人間です」
あっ納得と承太郎は頷く
ブ「たまにいるよね〜料理はできるけど、下ごしらえとかそういうのがなぜか出来ない人って」
承「まぁいるといえばいるな」
茜「さて、あと少しですね、頑張って行きましょう」
数分後ようやく大量の食材の下ごしらえが終わった
一方その頃武は
武「紅羽ちゃん」
紅「何?」
武「いや、答えがわかりきってるけど。一応聞いておくね、なんであぐらかいてる俺の上に座っているのかな?」
武は縁側であぐらをかいていた、その上にくれはちゃんが乗っている状態なのである
紅「落ち着くから………………それとも…………いや?」
武「いいえ全く、むしろドンドン座っていいよ」
紅「そう…………」
武「さてと、やることねぇな」
紅「茜お姉さんと承太郎さんのお手伝い」
武「俺は下ごしらえが出来ない人間なんだ、いたところで何もできない」
霊「なにそれ変なの」
そう言い少し離れたところに座ってお茶を飲む霊夢が言う
武「まぁ外だと大体は下ごしらえができてるやつばっかだし、多少はね」
霊「ふーん、外って便利なの多いわね」
武「そりゃ、日々どれだけ効率化を目指しているだけはあるよ。
まぁそれ必要か?と思いたくなるものもやるけど」
紅「ふーん、よく分からない」
武「そういえば紅羽ちゃんは外のやつがあまり見たことないのか
じゃわからないのも無理はないか」
そう言い武はウンウンと頷く
武「軽く、外の便利なもの見てみる?」
無言でコクコクと頷く紅羽ちゃん
武「それじゃ外の世界のものを見てみるか」
そう言い武は立ち上がる
例の如く紅羽ちゃんが立たないと立てないので立つまでを少し待つ
武「それじゃどれから見ようかな
紅羽ちゃんは何か見たいものある?」
紅「特には…………ない」
武「そうか、じゃ適当に紹介しようかな」
武はそういい外の世界にどのようなものがあるのか説明する
紅羽ちゃんがそれに興味津々で見ていた
ーーーーー
数刻後
承「さてと、下ごしらえは終わらせたから次は宴会を開く準備だ。おい霊夢、武働くぞ」
霊「えぇー面倒なんだけど、やらないとダメ?」
承「当たり前だ、全員でやらないと間に合わん」
武「幽波紋で出来ないのか?一人二役みたいな感じで」
承「出来ないことはないが効率が悪い。いくら俺でも別々のことを同時に処理できるほど器用じゃない。
お前が言っているのはつまり、全く違う機体のゲームを違う操作方法でない同時にしないといけないとか言う理不尽だぞ」
茜「流石にそれは無理がありますね。単純操作ならまだしも多少複雑操作もしないといけないから、無理ですね」
そうだよと承太郎は茜に相槌を打つ
武「チェ、面倒だな。まぁもういいや、さっさとやるか」
紅「紅羽も、やる」
承「そうか、なら紅羽は………………そうだな」
武「力仕事はやらせるなよ?」
承「んなことは知ってる、ふむ、そうなると境内の掃除とかかな」
紅「わかった、頑張る」
武「何かあったらすぐに呼んでいいからな」
コクコクと頷く紅羽ちゃん
そして箒を持ち掃除をしに行った
承「じゃ次は、霊夢と茜で机を並べを頼む、そして俺と武で倉庫から使うものを出すぞ」
霊「あれ2人で出来るの?かなりの量があるわよ、大丈夫?」
武「大丈夫だって、安心しろよ」
承「それじゃ、さっさと終わらせるか」
全員『おぉー!』
そう言い確実持ち場に行く
倉庫にて
武「なぁ承太郎」
承「む?なんだ」
お互いに荷物を運びながら話をする
武「正義の味方ってなんだ?」
承「ふむ、昨日のことか」
武「あぁ、そうだ」
承「正義の味方か…………確かにそいつの言う通り、誰かの味方は誰かの敵となってしまう。
それは確かだ
正義という意味は本来、正しい道理、人のやる行為の正しさ
しかし現実はそう単純じゃない
例えば、自分の大切な人を殺せば世界を救える
殺さなかった場合は多くの人が死ぬ
そういった時に多くの命を救うために己が大切な人を殺す
それは側から見れば正義だ
そりゃそうだ、世界救ってるんだから」
武「まぁな」
承太郎は食器を詰めた箱を持ち上げる
承「でも、その人からすれば大切な、大切なかけがえのない人を自らの手で殺した。
多分、その人は自分はとてつもない悪だと思ってしまう、それを必死に多くの人を救ったことでごまかして自分は正義だと言い聞かせてしまう」
武「えーとつまり?」
承「まぁつまりだ、正義の見方なんざそんなもん、その人次第だ。
まぁそうだ一つ言えるのは、あの襲ってきた男みたいに殺しは良くない
あぁいう殺しは何一ついいことを生まない」
武「そりゃな」
承太郎は持ち上げた食器を持って行くものとしてまとめて置いている場所に置く
承「さて、とまぁ言ったもののお前はそんな世界救う正義の味方なんざにならなくていい
お前は、誰か一人の味方になれ、それが一番だ
馬鹿みたいに一途に純粋に守りたい者を守り通せ」
武「あぁ、わかってる」
承「さて、大体運ぶやつは運べたな
んじゃ、運ぶとするか」
武はおうと言い運び始めた
承「む?魔理沙が来るの早いな」
魔「ん?あぁちょっとな、あぁそうだ。あそこにいる女の子はどうしたんだ?雇ったのか?」
承太郎はそう言いながら荷物を置く
武「いや、ここにしばらくいる子だけど」
魔「武、お前やっちゃいけないことってあるんだぞ」
武「誤解誤解誤解だ!」
武は魔理沙に必死に弁明した
魔「ほう、あの子がねぇ。そうかそうか、まっ変なことするなよ」
武「安心しろ絶対にしない、ってこの感じはフランちゃんとレミリアちゃんの感じいいいいいいいい!」
たけしは全速力で境内に向かって走り出す
レ「あら少し早く来すぎてしまったかしら?」
咲「そのようですね」
レ「貴方は料理の手伝いでもする気なのでしょう」
咲「もちろんでございます」
美「さすが、咲夜さん優しい」
フ「フランもてつd『やめなさい(ください)』えぇ…………」
もしフランが料理に参加したら、それこそ集団自決事件が起きてしまう
レミリアたちは境内に降り立ち紅羽ちゃんを見つける
レ「あら?霊夢ったら、こんな可愛い子を雇ったのかしら?」
咲「そのようですね、そんな金が…………あっ承太郎さんのお金ですかね」
紅羽ちゃんはレミリアたちに気付いたのか近寄る
紅「えーと宴会に…………きた人たちですか?」
咲「はい、そうです。それで承太郎さんたちはどちらに?」
紅「あっち…………」
紅羽はそう言い縁側を指差す
レ「そうありがとうね、それじゃ」
紅羽ちゃんは通り過ぎようとするレミリア達にぺこりと一礼する
「………ぁあああああん、…………ちゃぁああああああん!」
紅「ん?この声、武お兄ちゃん?」
レ「えっ!」
まずい回避しなければと思った瞬間には時すでに遅し
武がもう既に目の前にいた
紅「お兄………………ちゃん?」
武「いらっしゃい待っていたよぉ〜レミリアちゃんにフランちゃーん!」
そう言い二人を抱きかかえる武
必死に抵抗する2人
ポカポカと叩かれて
痛がるどころか喜ぶ武
今まで見たことにない光景に紅羽ちゃんは愕然とする
咲「おやめください、武さん。お嬢様と妹様が困ってますよ」
武「ん?あぁそうだね」
そう言い2人を下ろす
瞬間2人から鉄拳制裁を受け取る武
ありがとうございまぅぅうううう!と叫びながらぶっ飛ぶ
紅「……………………嘘」
紅羽ちゃんは、自分を命がけで守ってくれたヒーローと同一人物ではないのではないかと疑ってしまった
そして自分とあの二人の対応を違いにショックを受けてしまったのであった
紅「次は…………いっぱい甘えようかな」
そう紅羽ちゃんは小さく呟く
その後の続々と人が集まり
宴会が始めるのであった
To be continued ーーーーーーー>
メタさ全開で行きました
紅羽ちゃんはしばらくの癒し担当になるかな
感想、誤字アドバイスなどございましたお願いします
次回もお楽しみにーーーー