星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

やっと新章かぁ、ちょっと時間が空きすぎた所為で若干ストーリーがあやふやだけど頑張ってクリアしないと


ではどうぞ


第167話 別に貴方じゃなくても

前回までのあらすじ

 

武がそばにいれば最強な紅羽ちゃん

 

 

紗「えーと、霊夢でいいかしら?」

霊「えっ、あっはい、大丈夫です」

紗「正直な話よ。承太郎のことどう思ってるのかしら?」

 

承太郎は料理を作っているためその場にはおらず、紫も紅羽ちゃんを送りに行ったためその場には霊夢と紗夜しかいなかった

 

霊「へ?あの………………えっ?あのなんでそんなことを急に!」

紗「え?別に同居人として承太郎のことをどう思っているか聞こうとしただけよ?」

霊「あっそっちか…………まぁそれなりには頼りにしてますよ」

紗「そうならいいわ、と、こ、ろ、で異性としてはどう見てるのかしらね?」

霊「……………………えーと、、、、内緒です」

紗「あらそう…………ちなみに私は承太郎のことを好きよ、大好きよ、愛してる。

だから出来れば承太郎と結婚したいけど、承太郎が別の人と結ばれるならそれはそれでいいわ。

私の感情よりも承太郎の幸せの方がずっと大事だから」

霊「でもそれじゃぁ………………」

 

紗夜は霊夢が次に何を言いたいのかを悟り頷く

 

紗「私はそれでもいいの、こんな血塗られた手じゃ誰も愛してはいけないのよ、私は恋をするには少し汚れ過ぎた。

承太郎は承太郎が好きな人と結ばれるのが一番よ。

あの子の幸せを願うならばそれが理想よ」

霊「……………………」

紗「ところでなんか焦げ臭くない?」

霊「ッ、たしかに」

 

2人はさっきまでなかった焦げ付いた匂いに違和感を覚える

 

霊「まさか、承太郎!」

 

そう言い霊夢はリビングに駆けつける

そこには目の前で何か考え事をしているのか料理が焦げ付いているのに無反応の承太郎がいた

 

霊「承太郎!火!」

承「えっ、あっ、しまった………………」

 

承太郎は慌てて火を止めるがそこには見るも無残な肉じゃがが出来ていた

 

承「……………………俺としたことが…………考え込み過ぎたか」

紗「しっかりしなさい、承太郎。そんなのじゃ余計行かせたくないわ」

承「………………」

紗「悩むのはいい事だけど悩み過ぎよ」

 

紗夜は少しため息を吐いてそういう

 

承「次はしっかりやる」

紗「その前にそれをどうにかしなさい」

承「可食部だけ取って食べて、残りの炭の部分は、持って帰って肥料かなんかにする」

 

そう言いながら鍋の肉じゃがだったものを皿に移し、素早く食べる部分と無理な部分を分ける

 

紗「ならいいわ、無駄遣いは許さないからね」

霊「そうね」

紗「切るだけなら得意だから、私も手伝うわ。というわけで見張りしておきたいわ」

承「ごめんなさい」

霊「私は………………うん、一人で待っておくわ」

 

承太郎と紗夜は料理を始め

霊夢は元の場所へ戻る

 

 

紗「承太郎、あなた霊夢のことどう思っているの?」

承「えっ?霊夢?」

紗「彼女が幻想郷で一番付き合いが長いのでしょ、さらには同居人と聞いたわ。

どう思っているとか流石にあるでしょう」

承「霊夢か………………まぁ普段は何もしないグータラ巫女だが、いざという時は頼りになる奴だな」

紗「そう、それじゃ異性としては?」

承「異性としてか………………まぁ美人だと思うし可愛いと思うよ。でも恋愛対象としては見てないのかな」

紗「かなって自分のことなのに随分とまぁ曖昧ね」

 

承太郎も自覚はあるようで苦笑いをする

二人は野菜を水で洗いながら会話を続ける

 

紗「それじゃ、私の方は?」

承「……………………本人が聞くのか」

紗「面倒なのは嫌いなのよね」

承「というか俺にそう言ったことを聞くのは間違いだと思うなぁ、もう恋なんてしたのが昔過ぎてもうどう言ったものが恋なのかわからない」

紗「そういえばそうだったわね」

 

そう言いながら紗夜は洗った野菜を素早く切っていく

流石刃物の扱いに慣れているだけはあり寸分も狂いもなく野菜が切れている

 

紗「正直ね、私はあなたをこのままここにいてもらいたいわ。

幻想郷で何が起きているかは聞いたわ、あなたがそれを必死に解決しようとしているのも知ってる。

でも、それでも、私は行かせたくない。

なんで貴方なのよ、あなたほどではないけど私よりも何倍も強い人がいるのでしょう!

その人たちに任せてもいいじゃないの!これ以上、これ以上貴方が傷付くのは見たくないの!」

 

承(あぁ、そうかこの人は、この人は本気で俺のことを心配してくれて行ってくれていたんだ。やっぱり暗器使いの殺し屋の癖にいい人だな)

 

紗夜は目を涙で潤せながら承太郎に訴える

 

承「ごめんなさい、それでも、それでも俺は誰かのために誰かを助けるために、生きていたいんだ。

俺は幻想郷で色々救われた、だから次は俺が助けないと」

紗「………………そう、それでいいそれでいいの」

 

紗夜は涙を拭い少し笑いながらこたえる

 

承「久しぶりに笑ってる顔見たわ」

紗「昔は無感情だったからね、その弊害よ

あなたが私をこんなに変えてくれたのよ」

承「………………そうか」

 

その後料理はしっかり出来上がり

日もすっかり暮れて寝る準備をしていた

 

霊「でどこで寝るの?」

紗「ベットは2つしかないわよ」

承「なんで2つもあるのですかね、俺いた時一つだったのだけど」

紗「私が持ち込んだ」

承「えぇ…………」

 

少し話が脱線してきたので承太郎は若干強引に話を戻す

 

承「じゃ俺はソファーで寝るわ」

紗「ダメよ、流石になんか申し訳ないわ。久し振りに私と一緒に寝る?」

承「えっそれは…………」

霊「承太郎なら変なことしないから大丈夫でしょ」

 

そう言い霊夢は眠いと言い一人ベットへ向かう

 

承「まぁ別にいっか」

紗「私は別に襲ってきても問題はないのだけど、返り討ちにできるし」

承「さすが殺し屋、発想が殺し屋」

紗「まぁ承太郎なら襲われてもいいのよ」

承「しれっと爆弾発言やめようか」

 

二人はそんな漫才に近い何かしながらベットへ入る

しかし二人はそのまま寝た

何も起こらなかった、そうなのも起こらないのである

というかその時の2人の心境はというと

 

承(仮に変に手を出してら殺されるから普通に寝よう)

紗(承太郎に手を出すなんて無理、絶対無理!私なんかが承太郎を襲っていいわけがないのよ!

あっでも抱きつくだけなら……………………いやいやいやいや、それも無理、それが出来たらとっくの昔に告白してるって!

意気地なし、こういう時に臆病だからいつまでたっても独身なのよ!馬鹿私の馬鹿!)

 

こんな感じである

もうすでにキャラが崩壊している気がするのは私だけであろうか by作者

 

 

翌日

 

紗「………………………」

承「えーと、違うんですよたまたまなんですわざとじゃ無いんです許してください」

 

ベッドの上で正座をして向かい合う二人

承太郎は顔が真っ青で必死になにか誤解を解こうとしている

対して紗夜は無表情、それこそまさに仕事で標的を仕留める時のように感情を無にして相手に一切の躊躇いもなく殺せる目をしている

何故こんなことになったかというと

 

紗「私は怒っては無いわよ、まさか朝起きたら抱きつかれているわ、私の胸に顔を埋めていることなんて全然怒ってないわよ」

 

それは数分前の出来事であった

紗夜が目を覚ますと承太郎が紗夜に寝相で抱きついたのか紗夜に抱きついていたのである

さらには承太郎の方が身長が高いはずだから紗夜の胸に承太郎の顔が埋まるなんてことはありえない筈だがなぜかそれがあり得てしまったのである

それを見た紗夜が思わず悲鳴をあげる

眼が覚める承太郎、しかし寝起きであるためどんな現状かロクに理解出来ずにいた

そして承太郎がとった行動は

 

承「すいませんでした」

 

土下座である、起きてから数秒の出来事であり

その後二人は正座をして話をするのであった

 

 

 

紗「でもまぁ、偶然だからしょうがないのもあるわね、でも責任はとってもらわないと」

承「……………………はい」

紗「決めたわ、えぇこうしましょう。これは他の人のためにもこうした方がいいわね、うん」

 

紗夜はそう言うと立ち上がり少しやることが出来たと言い残し部屋を出る

残された承太郎は若干黄昏ていた

ブラッドは事の顛末を見て大爆笑していたため二人に半殺しにされ地に伏せていた

 

To be continued ーーーーーーー>




一応紗夜の承太郎への友好度はMAXです
しかし自分は恋をしては行けないと思っているため、なかなか承太郎本人には好意を伝えられずにそういった場面はあるとテンパってしまうようなタイプの人
要は恋愛クソザコナメクジなのである

感想誤字アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回も楽しみに
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