星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

先週は投稿できず、すいませんでした

理由?
簡単に言うと、ギリギリになってやっぱこれじゃないなと思って没にしたのと、単純に時間がなかったからです

いや、ほんとごめんなさい



第169話 馬子にも衣装

前回のあらすじ

 

子が子なら親も親

 

 

現代に戻ってから数日後

紗夜も幻想郷での生活にある程度なれてきたようで仕事を探し始めた

 

承「意外だな、仕事するとは」

紗「人を勝手にニートにしてないで頂戴、私はこれでも働く人間よ、たしかに現代では働く意味がなくなって余裕ができてからはやらなくなったけども…………」

霊「働く意味?」

承「わかりやすく言うとあいつの育った孤児院の借金返済」

霊「へぇ、めちゃくちゃ善良な行いね。巫女として評価高いわ」

承「俺よりよっぽど真っ当な理由だと思った」

紗「それぐらいしか出来ることがなかったから………………」

ブ「ねぇ、今さらっと紗夜ちゃんの大事な設定が出た気がするのだけどそこはスルーなのね」

承「お前が喋ると若干話がメタい方向になってしまうから黙ってろ」

 

承太郎はそう言いブラッドを(物理的に)黙らす

それを二人は当たり前のことかのように流して話を続ける

 

紗「さて話が脱線したわね、えーと、そう仕事の話よ。何かいい仕事知らない?」

承「そうだな…………寺子屋の仕事はもう人手は必要がないからなぁ………………とりあえず人里行って考えたらそうだ?」

紗「そうね、そうしようかしら。じゃ私を人里まで送りなさい」

承「まぁそうなるよね、だがしかし丁度いい寺子屋でやっておかないといけないこともあるわけだし」

 

二人はそのままエアライドで人里まで行き紗夜は仕事を探しに人里中を歩き回り、承太郎は仕事をしに行く寺子屋へと行く為にそれぞれ別行動を始める

時刻は昼頃、人も多い為声をかけやすいだろう

 

紗「さて、どうしたものかしらね

とりあえず人員を募集してるところを探そうかしらね」

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

 

 

 

紗「まぁ、こんなものかしらね。

花屋に、本屋、自警団、茶屋、色々あるわね。

さすが幻想郷唯一の人里」

 

紗夜は色々探し回った結果大体20件程度の募集を見つけた

 

紗「へぇ、医者の募集もあるのね。毒や刃物を使う人間からすれば割と向いているかもね」

 

毒は使い方によっては薬となり、薬は毒にもなれる

故に毒に知識があれば薬にも知識があるのである

 

紗「さてさて、どうしようかしらね」

承「仕事終わらせてきた」

紗「早いわね」

承「まぁテストの問題を慧音に見せてダメなところを修正するだけだからな。今回は割といい出来だったからすぐ通った」

紗「へぇ、それはよかったわね」

承「さてと、それでなんかいい仕事見つかったか?」

紗「色々漁って大体20は見つけたわ、あとは絞るだけね」

 

承太郎は紗夜が貰った求人募集の紙を見ていく

そして、おもむろにペンであれこれと書き出した

 

紗「何しているの?」

承「幻想郷の知識があまりないお前のために現代とは違う点を書いてる」

紗「あら気が効くわね、ありがとう」

承「これぐらいしか出来ないからな」

紗「それはどうかしらね、もっとやってもらいたいことならあるわよ」

承「なんかあったっけ?」

紗「えぇとってもいいのがあるじゃない。ほら、あなたの人脈の広さを利用するのよ」

 

そんな人脈あったっけ?って表情をする承太郎

だが実際承太郎はかなり顔が広い、頼まれたらなんでも手伝ってしまう性格や、寺子屋での先生としての生徒からの人気ぶり、などなど言い出したらキリがないぐらいのことをしているため、人里の人からすれば人望はある

 

承「あまり期待はするなよ」

紗「謙遜し過ぎよ貴方は」

承「あっそうだ。慧音にも聞いてみるか、なんかいい仕事ないかって」

紗「慧音?」

承「あぁ、俺が働いている寺子屋の上司みたいな人っていうか半妖でこの人里の守護者をやっているだけはあって、色々そう言ったことも知っているんだよ」

紗「へぇ、たしかに聞いてみるのもいいわね、早速案内してくれない?」

 

承太郎は分かったと言い寺子屋の方を歩き出す、紗夜は承太郎の隣で歩き、向かっている間に様々な話をする

 

 

 

 

承「ここだ」

紗「へぇ、ここが………………」

 

2人は寺子屋につく

 

承「今日は休みだから、生徒は自習とか出来てないからいないと思うが、先生たちはテスト作りに励んでいるから、時間を取れるかどうか分からないからな」

紗「今言うのね………………まぁそんなことはある程度予想はついているからいいけど」

 

2人は寺子屋の中へと入り

職員室の前まで着く

 

承「先に行けるかどうか慧音に聞いてくる」

紗「………………お願いするわ」

 

承太郎はドアを開け

中に入る

ほかの教師はもう帰っているのか、残っているのは慧音だけである

慧音は帰ったと思ったら戻ってきた承太郎を見て少し驚きつつもいつも通りのトーンで話す

 

慧「む?承太郎か。どうかしたのか?忘れ物か?それともなんか言うことでもあるのか?」

承「今、時間って空いてる?」

慧「まぁある程度はひと段落ついたからいけるが…………何故だ?」

承「実際に会ってもらった方が早いな。紗夜入っていいぞ」

 

そう言い承太郎は外にいる紗夜に呼びかけ、紗夜は部屋に入る

慧音は、その段階で何を聞きたいのか全てを察した

 

慧「あぁ、なるほど。彼女に仕事を与えてくれと?」

承「理解が早くて助かる」

慧「おっと申し遅れた、私は上白沢慧音というものだ、よろしく頼む」

紗「ご丁寧にありがとうございます、私は佐藤紗夜と言います」

承「紗夜は俺が外の世界でやってた仕事の同僚だった人だ」

慧「ほう、同僚か………………それで仕事だったな。そうだな、少し付いてきてくれ、私の家に資料が色々ある」

 

慧音はそう言い学校の戸締りをして自分の家へと向かう

2人は戸締りを手伝って、家に行くのを付いていく

そして3人は家に着きテーブルに座り話をする

 

慧「えーと、確か紗夜さんだったか、仕事が欲しいってことか」

紗「そうね」

慧「具体的にはどんな仕事がいい?」

紗「特にはないわ、ある程度は出来るからとりあえず何か職を手にしたいわ」

慧「ふむふむ、なるほど………………そうだな………………承太郎、彼女は強いか?」

承「強い、能力なしで戦ったらボッコボコにされるぐらいは強い。

ただ能力は持ってない。

暗器と毒による戦いが得意」

慧「真っ向から戦う気が無いような戦い方だな」

紗「否定はしないわ、実際そうだし」

 

紗夜は自嘲気味に言う

慧音は、そんなつもりで言ってないとフォローを入れる

 

承「それでなんでそんなことを?」

慧「自警団を勧めようとしたが、流石に無理があるな。

子供は好きか?」

紗「えぇ、好きよ。もちろん邪な意味ではなく」

慧「ふむ………………では次に、接客はどうだ?」

紗「外で必要だったものだからある程度は」

慧「では、料理」

紗「そ、それはある程「無理を言うな、こいつに任せられるのは切ることだけだ」……………………だそうよ」

慧「そ、そうか……………………まぁ、とりあえず2つ案がある

1つはちょうど求人募集中なのと、承太郎からすればお知り合いなのもあってここがいいと思うな」

 

そう言い慧音は一枚の紙を2人に渡す

 

紗「家族で営んでいる、食事処?」

承「おいおいマジか。そこかぁ………………」

 

承太郎にはその店が見覚えがある

というのも何を隠そうと由紀ちゃんと紅羽ちゃんの親が営んでいる茶屋だからである

最近、人気が出たせいか人手が足りなくなりつつあるため求人を設けたそうだ

 

慧「そしてもう1つが、これだ」

承「道具屋、霧雨………………霧雨?」

紗「それがどうかしたの?」

慧「承太郎はなんとなく察しがつくだろう。

えーとあの脳筋魔法使いの親が営んでいる道具屋だ。

あぁ誤解して欲しくないのだが、両親はめちゃくちゃマトモだ」

承「マジか」

紗「後で説明を要求するわ」

慧「と、とりあえずこんなもんだ。今決めろとは言わん、なんなら両方試してみるのもいい、やりたいなら私に頼めばそれぐらいなら話は合わせておこう」

承「色々すまん」

 

気にするな、これの務めだと少し微笑みながら言う慧音

 

慧「あっそうだ、知っているかもしれないが、そういえば今日紅魔館でパーティをするそうだ」

承「あぁなんか招待状みたいなの来てたな」

 

承太郎は現代に行っている間に招待状が来ていたことを思い出す

 

慧「あの吸血鬼、まさか紅羽ちゃんや由紀ちゃんまで招待するとは、どれだけ気に入っているのだろうか」

承「まぁ思うところは色々あるのだろう」

慧「さて、それじゃそろそろ私も行く準備をしないといけないので、今日はここまでだ。あとで会おう」

承「おう、じゃ後で」

紗「いろいろありがとうね」

慧「決めるのはやめにしておかないとなくなるかもしれんからな」

 

2人は慧音の家出て一旦博麗神社にパーティに行く準備をするため戻ることにした

博麗神社では、武、茜、霊夢それぞれパーティに行く準備をしていた

 

霊「おかえり2人とも、そしてしっかり服に着替えなさい。

パーティなのだからある程度は正装するものよ」

紗「一応ドレス持ち込んでよかったわ」

承「正装とかいつぶりだよ」

武「俺は初めてだわ」

茜「ここに住む時に紫さんが気を利かせて用意してもらったのがここで役に立つとは…………」

 

それは一年前幻想郷に住むことになった時の出来事である

ある程度荷物を外の世界から運び終わった紫が唐突に今後のためにもスーツやドレスの1つや2つぐらいは持っておきなさいと言い2人にプレゼントをしたのである

承太郎は外での仕事で潜入ミッションとかをするときに着たりしていた

紗夜も同じく

霊夢は全く変わらずいつも通りの服である

霊夢曰く、これが博麗の巫女としての、制服であり、私服であり、正装よ。ということらしい

 

承「それじゃさっさと行くか」

武「そうだな」

 

エアライドを2台出して承太郎と紗夜、武と茜でそれぞれ乗る

霊夢は飛べるので飛んでいく

 

承「そういえば、紅羽とか来るそうだがどうやっていくのだろうか」

武「あーそれなんだが、なんでもわざわざレミリアちゃんは咲夜を護衛に出して送り迎えさせるらしい」

霊「ほんと過保護ね」

茜「まぁ、それは否定は出来ませんね」

紗「吸血鬼って聞いたけど、そんな人間にフレンドリーでいいのかしら?」

承「まぁ、あいつ自身基本人殺す理由はないからな。吸血も死なない程度でもいけるし、というかしなくてもある程度生きれるし」

紗「私の知ってる吸血鬼とだいぶイメージがかけ離れているわ」

 

彼女の吸血鬼に対するイメージ像がどんどん音をたてて崩れていく

しかしまだ一応、イメージ像はギリギリ保ててはいる

がしかしその吸血鬼の姿を見てイメージ像は間違いなく崩れ去る

理由?ゲームとかでプレイヤーと命懸けの死闘を繰り広げる吸血鬼というものが実際は人間の幼女と大差ない見た目だったら完全にイメージ崩壊する

 

承「まぁ、吸血鬼に色々家系的に縁がある俺がいうが、イメージは早々に捨てたほうがいいぞ」

武「そうだな」

茜「まさしくそうですね」

紗「みんな口を揃えていうのね…………ある意味楽しみよ」

 

 

その後特に何かあったというわけでもなく紅魔館に到着する

 

 

レ「よく来たわね、承太郎………………えっとそこの女は?」

 

紅魔館の中に入るとすぐにレミリアがいて承太郎達に挨拶をするが、1人知らない人がいたからか、少し驚きの表情だった

 

紗「私は承太郎の外の世界で同じ仕事をしていた佐藤紗夜って言うの、ここの主人に挨拶をしたいのだけど、どこにいるのかしら?」

 

紗夜は子供が好き(性的な意味ではない)、そのためか子供を見るとつい口調が優しくなる

その癖が今回に至っては仇となった

 

承「あっバカ、それは言っちゃいけないやつ」

レ「………………私が主人よ、ここの主人のレミリアスカーレット。偉大で高貴な夜の帝王といっても過言じゃない吸血鬼よ」

紗「えっ、えっ?ごめん、なさい」

レ「誰しも間違いはあるわ、私は寛大だから許すわ、でも、次は無いわよ」

 

そう言い目を細める、明らかにその目には殺意があった。

その殺気は間違いなくかなり怒っている、次言ってしまった場合は間違い無く容赦無く殺される、そんなレベルだった

武はこれを機にあまりレミリアにセクハラを控えるようになったとさ

 

紅「お兄ちゃん?」

武「紅羽ちゃん、先に来ていたの……………………か?」

 

紅羽ちゃんの声が聞こえそっちの方を向く武、そこにはいつも和服の紅羽ちゃんが綺麗なドレスを着ていたのだ

白を基調したドレスで白髪で透き通ったように綺麗な白い肌の紅羽ちゃんが着ると例えるならまさに白雪姫のようだ

 

レ「あら、やっぱり似合うじゃない。こういった場ではそういった服をしっかり着るべきね」

承「なんだ服でも貸したのか?」

レ「えぇ、来た時にある程度は正装してたのだけど、和服で動きづらそうだったし、つい着せちゃった。

もちろん咲夜が着せたから完璧に近いでしょうね。

今は由紀ちゃんに着せているでしょうね、もうそろそろかしら?」

咲「今終わりました」

 

時を止めレミリアの背後へ回り報告する咲夜

紗夜も少し驚きつつも、とりあえず挨拶を交わす

 

由「お待たせしました」

承「似合っているな」

レ「私の服の中から咲夜がチョイスしたのよ、そこらへんはしっかりしてるわよ」

 

由紀は水色を基調とし、あまり飾りなどはないがむしろその方がいいと思うぐらい綺麗な仕上がりとなっていた

 

由「ありがとうございます、あと承太郎さんも似合っていますよ」

レ「それじゃそろそろ、時間だから会場へ行きましょうか」

 

そう言いパーティ会場へと向かう

さまざまな人がそこにはおり各々のが会話していたりしていた

レミリアは一番目立つ場所へ立つ

 

レ「みんな今日はよく来たわね!それじゃさっそく乾杯っていきたいのだけどその前の今回パーティを開く理由を言わないといけないとね」

 

そういっていると咲夜が白いの布で隠された台みたいなものを持ってくる

 

レ「唐突だけどわたし達は月に行ってみることにしたわ!」

 

そういう時レミリアは布をバッととる

そこには四角形のようなものがガタガタに積み上がっているものだった

幻想郷にいるものはそれに歓声を上げるが

外にいたものは声を揃えてこういう

 

 

 

承•武•茜•紗「「「「えっ、あんなので行くの?」」」」

 

 

 

承太郎は早速胃を痛めそうなことが起きそうな気がしていた

 

To be continued ーーーーーーー>




というわけで知っている人はお気付きでしょう
えぇ、あのヤベー奴らが出ます

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回のお楽しみにーーー
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