なんか紗夜のキャラが結構ブレブレになるのなんでだろう
クールキャラのはずがポンコツになったり、ツッコミになったりあっちこっちいくなぁ
ではどうぞ
前回のあらすじ
なんか敵に取られそうな名前してんな
武「デザイン?」
に「あぁいや、正確には最終的な方向を決めるという感じかな」
武「というと?」
に「正直な話をすると、今の状態だとデータも何もかもない以上、一気に最終目標にたどり着くのは無理っていうのがわかったの。それこそ何の能力を持たないしスペックもだいぶ低いようなもの、その仮面ライダーでいう量産型にあたる存在程度しか作れないんだ。
だからとりあえず最終的に行き着く状態を定めて、今出来る状態を作ってそれを基礎にして付け足したり、上位互換パーツをつけたりなんかの独自の能力をつけたりするような感じ」
にとりはそういいながら紙に絵をと大きく殴り書きのような文字でさらさらと書いていく
武「つまり最初から主人公みたいなスペックじゃなく、量産型から徐々に主人公らに近付ける感じか」
に「そういうこと、だから最初は劇的な変化はないと思うけどいい?」
武「okわかった。最初から強いとかアレだしな」
に「というわけでしばらくはこの計画の要でもある基礎作りから。早速いくつかのパーツは作ったからつけて試してみてよ」
武「変身ベルトとかでつけるの?」
に「まさかまだそこまで行けてないよ、それは最後。まずはそのスーツがないと話にならないから、はいこれが右腕で、これが右足。サイズは計ってあるから多分ピッタリだよ。まだガワだけのものだけど、とりあえずつけて使い心地を試して見て」
武「分かった」
武は右手足のパーツを受け取りそれをつける
それぞれ鎧みたいな感じで、ずっしり重い
武「おっも」
に「鉄とか入ってるからね。とりあえず最初の間は重いと思うけど頑張って、一応それを軽くする方法はあるから最終的には気にならないよ」
武「これじゃ使い心地なんてわかるもんじゃ………って意外としっくりくる」
に「結構大変だったんだよ。まぁ外見だけのただの鎧だけどね。そこから中身を入れたり接続パーツつけたりするからさらに重くなるけど、人工筋肉として使うことができるようになるから結果的には軽くなるよ」
武「へぇ」
に「さてと、それじゃ一旦サイズ調整するから、じっとしててねー」
にとりはパソコンのような機械のボタンを押し、そこに映し出された画面をじっと見つめる。
に「えーと足の方が、2mm程度ズレがあるね。それ以外は………うん、完璧。オッケーもう外していいよー」
武「わかったー」
武はそういいガチャガチャと音をたてながら右手足に付けたパーツを外す
に「それじゃ、調整するからちょっと待っててー、それまでそうだなぁ……えーとそうだ!確かこーしてあーして、よしOK」
にとりはリモコンのボタンのいくつかを押す
すると数秒後に近くの壁から様々な独特の形状をした武器のようなものが出てきた
武「なんだこれ?」
に「昔、作った武器みたいなの。好きなもの使って試していいよ〜一応サンドバックみたいなのを出しておくからそれに向かって撃ったり切ったりしてね〜」
武「へぇ〜剣みたいなのや、銃みたいなのもあるのか」
武は一番近くにあった拡声機のような形状の銃を手に取る
武「これで引き金を引いて撃つと」
カチ
武「あれ?なんもない」
に「ん?あぁそれ、霊力とか妖力とかを込めて発射するから普通の人じゃ、目に見えないほど薄かったり、そもそも出ないことが多いんだよね」
武「へぇ……じゃこっちは?」
武はそういいドリルのように渦巻状になっている剣を手にする
武「重さは普通」
そう言い武はサンドバックに向かって数回斬り付ける
武「まぁ変わった形状の剣だな」
に「あぁそれは、剣の柄の部分にあるボタンを押すと、刃の部分が回転したり、ビームサーベルになったりするよ」
武「へぇ、でも押しても反応しないんだけど、これも霊力とかそういうのいるの?」
に「まぁ電力だけ使えない時多いし、結局それが一番楽なんだよね」
武「まぁ外では電力とか基本あるけど、まぁ幻想郷がそうとは限らないしなぁ」
武はその後も様々な武器を試してにとりの調整を待った
一方茜らは
紗「ナイフの日干しも済んだし、次は久しぶりに新毒の開発でもしようかしら、そうと決まれば自分の部屋で調合を………」
茜「紗夜さ〜〜ん、毒の調合は家の中では危ないから外や縁側などでお願いしまーす」
洗濯物をたたみながら若干引きつった顔で微笑む茜
紗夜少し不服そうながらも、納得する
紗「あらそう、わかったわ。ついでに何か作って欲しいものある?」
茜「よく汚れが落ちる洗剤」
紗「無茶を言うわね、まぁある程度のモノなら作ってみせるわ」
茜「ありがとうございまーす」
実は紗夜、昔の仕事などで使っていた毒生成のおかげでこう言った製作は得意で、素材さえあればある程度のものは作れてしまうのである。
他には使う暗器のものは自分で作ることも多く、即興で紐を作ったり、そこらへんの石を鋭利な刃物の仕上げるなど手先自体は器用である。
しかしそれが、日常ではあまり活かされない、ポンコツっぷりはもはや流石である。
日常を見た人が彼女の仕事時の姿を見ると別人と思われるほど
紗「えーと確か自分の部屋に素材があったけかしら?確かちょうどいくつか切らしてたような気が………仕方がないわ、買いに行こうかしら」
茜「人里に売っているようなものなんですか?」
紗「まさか、現代ならともかく売ってないわよ。まぁ本当に必要なものは大量にストックしてるから、それ以外の自力でも欲しい成分が取れる素材を買うのよ、現代でも手に入りにくい毒とかも同じようにやってたわ」
茜「相変わらず、恐ろしいことをしますね」
紗「仕事で使うからね、一時は裏取引とかしてたけど結構かかるし作った方が早くね?ってなってからはそうしてるわ、魚から取れる毒とか結構便利なのよね」
茜「まぁ殺意の化身みたいな毒持ってるモノもいますしね」
紗「まぁ、というわけで人里行くけれど何か欲しいものある?」
茜「そうですね………この際お昼と夕食も買ってきてもらいましょうか。紙に書いておくのでそれをお願いします」
紗「その間に私は着替えておくわ、流石にジャージのままは行けそうにないわ」
なお、現代では最寄りのコンビニまでは堂々行っていた模様
数分後
茜「はい、お願いしますね。売ってないやつでしたら、代替え品も隣に書いてるのでそっちを買ってください。そして……これがお金です。」
この神社の家計費は全員の給料を合算して、5割が承太郎、4割が茜、残り1割が(名目上は)霊夢が握っており、そこから武や紗夜のお小遣いや必要に応じてのお金が出るという仕組みでありいかに承太郎と茜に権力があるかお分かりだろう
紗「それじゃ行ってくるわ」
茜「気をつけて行ってきてくださいねー」
人里
紗(何気に一人で来るのは、久しぶりかしら)
紗夜は買い物をしながらそう思うが、まぁ別にいいか気にすることでもないと結論付け、買い物を進めて順調に買い進めることができた。
紗「あとは、これだけかしら?えーとここが売ってるお店は………ん?アレって」
紗夜は店を探していると偶然見覚えのある少女を見つける
紗「どうしたの?紅羽ちゃん?」
紅「ッ!?さ、紗夜さん、こ、こんにちは………」
紗「こんにちは、それでどうしたの?寺子屋は………って今夏休みね」
紅「えっと、その、と、特に何も………紗夜さんは?」
紗「私?私はお買い物よ。」
紅「そうなんですか、それじゃお兄ちゃんは………」
紗「アイツ?アイツは、今日は人里には来てないわ。妖怪の山にいる河童のにとりって子のところに行ってる」
瞬間、紗夜はハッなる。
紗(…………やらかしちゃった、ごめん武)
紅「誰?女?」
瞬間、紗夜はあぁこれ完全にやらかしたと後悔する
紅羽ちゃんの目からハイライトが消え、嫉妬やそういう類のオーラが出てきた
紗「一応そうなるのかしら?アハハ私も一度しか会ってないから、よく分からないわ」
つい、はぐらかすような言い方になり顔が引き攣ってしまう
紅「…………紗夜さん」
紗「………はい」
紅羽ちゃんは一見すると穏やかな笑みだが、どうあがいても目が笑ってない
もし包丁なんてものを持っていたらさぞかし似合う状態である
紅「ちょっと、神社に行っていい?お兄さんに、オハナシがあるので……」
紗「わ、分かったわ………」
もはや拒否権などなく、ただただ武に対し心の中で謝ることしかできない紗夜であった
紗(この子、やっぱヤンデレ素質十分あるわね、というかもうなってない?)
To be continued ーーーーーーー>
ヤンデレ適正で言ったら、紗夜も大概なんだけどなぁ
私的には
紅羽ちゃんがぶっちぎってヤンデレ適正あって
その次に紗夜、承太郎のことになると割と躊躇いが消えるタイプの人、というか元々そっち側の人間であるから目的のためなら手段とか選ばないタイプだし、承太郎よりはマシではあるけど
承太郎は、いつもは真面目ぶって正々堂々やるけどいざ大事な時になると手段とか選ばないど畜生ムーブするタイプ
感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします
次回もお楽しみにーーー