二重真祖様の幻想生活   作:エントさん

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いろいろあって遅れました(地震)
待っててくださった方ありがとうございます!

では、本編どうぞ!↓


第六夜【主人公空気!旧作ロリスってめっちゃかわいいですよね?】

 夕暮れ時、川は夕焼け色に染まり子供達の帰宅どきでもある。

その、日の色や静かになった公園などに寂しさも感じる…感じるのだが

 

「また、迷ったなう……」

 

 今、彼がいるのは右を見ても左を見てもどこを見ても『森』。、今が夕暮れ時なのかもわからない。

 

「何だろう、僕ドジっ子だったのかな?おじさんのドジっ子……需要なさすぎだよ」

 

 森という場所は文字通り木がいっぱいある場所である。木を三つも書くくらいだ、そらハンパないことですよ?

 

 ところで、気になった方も居るだろうが彼は自分のことをおじさんだと思っている。

原因は二つ、一つは年齢で彼は自分で覚えてるだけでも1000は過ぎている。

まぁ実際、彼の年齢はそれどころではなく億を超えている。

二つ目の原因は、彼が鏡に映らないからだ。吸血鬼とは元来【光】【太陽】というものが苦手である。

その為、【光】で反射して映る鏡に吸血鬼が映らないのは通りである。

 

 この二つの原因で彼は自分の容姿をヨボヨボのおじさんだと思っているんです、です。

 

「というか、この森、なんか霧がかってるせいで前が見えにくいんだけど」

 

 彼は霧といったが紫や黄色のカラフルな霧である。ってそんな霧あるかい!

そんなことを言ってるうちに彼は『霧雨魔法店!だぜ』と書いた看板のかかってる家を見つけた。

 

「だぜって、何ですかこれ」

 

 うーん、と彼はその家の中に入るかどうか迷っている。魔法店ということは店なのは確実だろう

彼は昔から魔法や魔術というものに興味があった。事のはじめは単純なことで本で読んだ主人公が

魔法使いだった。ただそれだけである。

 

 しかし、長生きしてるからこそ新しい発見や興味とはかなり大きな意味を持つのだ。だが、彼は魔法というものをしっかりと学んだことがない吸血鬼であるためそこそこの(ありえない量の)魔力は持っているのだが、幾千、魔法や魔術というものを信じてる人間は少ない。

 

 その上、魔法や魔術を本気で研究している人間など皆無に等しい。

 

 彼は、魔法を学びたくても学べないのだ。だから彼は『魔法店』という言葉にかなり魅力を感じている。

 

「ここなら、しっかりとした魔法に関する道具が置いてあるかもしれない…」

 

 彼は、勇気を出して、その怪しさ満点の店のドアを叩こうと

 

「貴方、そこで何してるの?」

 

した瞬間、謎の声に呼び止められた

 

「…………(だだだ、誰デェス?!)」

 

 彼は緊張していたせいもあってかなり驚いた。

そして、振り向くとそこには金色の髪に青色の目身長は160ちょいくらいの少女が居た。

 

「質問に答えてくれるかしら、貴方は『そこで何をしてるの?』」

 

 彼女は最後の方の言葉に少し魔力を乗せて発した。

 

「入、ろう、と、して、た(え?何してたってこの店に入ろうとしていただけだけど…って、え?)」

 

 しかし、彼はそんな微々たる魔力など気にもせず、というか気づきもせず彼女の質問に答えた。

そして彼は、ここであることに気づいた

 

「気づいたみたいね。まぁ、今更遅いけど」

 

彼女は全身から魔力を放出しながらそう言った

 

「なん、だ、この、糸(おいおいおいおい、幻想郷って楽園じゃなかったの?!なんであった人、全員勝負仕掛けてくるの?!ポケモン?僕、ポケモンの世界の迷い込んじゃったの?!!)」

 

 『目を合わせたな、バトルだ』的な状況が続いたせいか彼はかなり混乱していた。先をどの少女にはまだ、

切れるほどの冷静さはあったが、こうも連発だと頭がコンガラガッチュレーションなのである。

 

 彼の体には無数に白色の糸が絡まっている。その糸に感触はなく、冷たさや熱さというものもない。

 

「どう?その糸は、私が新しく編み出した魔法なのよ。体からどんどん力が抜けて行くでしょ?」

 

 まぁ、ここまで持っただけでも凄まじいわね。と彼女はいい、そして

 

「------え?」

バタンと、その場に倒れた。

 

「え?」

 

 ちなみに最初の「------え?」は少女で次が彼だ。

 

 彼は、かなり戸惑っている。いや、さっきまでもかなり戸惑っていたのだがその上乗せだ。

はっきり言って訳がわからなすぎて泣きそうだ。

 

 だが、一つだけ叫びたいことがある…

 

「ま、またかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

そう言いながら彼はその場から逃げた。

  

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

???・??????? side

 

 

 

 

 私はアリス・マーガトロイド。

知り合いには『虹色の魔法使い』とか『人形大好き女郎アリス』なんて呼ばれてるわ。

いや、最後に限っては魔理沙限定だけど。まぁ、つまり、私は魔法使いで人形使いのただの魔女だ。

 

 私は今、かなり機嫌が悪い。なぜか?それは今私の目に映っている男の所為だ。

この男は何者なのだろう?信じられないぐらい濃密で真っ白な魔力。

 まぁ、これは魔女の私だがらこそ気づくことが出来たことだ。

その上、無駄のない魔力循環。でも、このくらいの奴なら『魔界』にも数人いる。

 

 ママだってその一人だ。しかし、それを考えても可笑しい、確かに魔界の住人にはこのくらいの

奴はいる。だが、それは戦闘態勢の時に限ってだ。だがこの男は通常の状態でこれだ。

 

 ありえない、可笑しい、どうして、その言葉だけが頭を廻る。自分で言うのもなんであるが

私は幻想郷でもトップクラスの知識者それも魔力、魔法に対してはパチュリーと同等だろう。

 だから、私はイラついている『分からない』と言うのがすごく気に入らない。

 

「!!!?」

 

 私は瞬間、防御の態勢を取ってしまった。な、なんなの今のは?!と体が少し固まった。

あの男が魔理沙の家のドアノブに手をかけた瞬間信じられない程の『恐怖』と『怪』の魔力が放出した。

 

 それからの私の行動は早かった。幻想郷最速を唱っている烏天狗すらも反応できないほどの速度で

彼に私の魔法の中で一番打倒率が高いものを放った。

 

「(やった!!)」

 

 当たった!完璧にクリーンヒットした。ここまで完璧だったらママでも外すことは出来ないだろう。 

私は心の中で歓声をあげる。これで、こちらの勝ちは確定だろう。因みに今この男に放った魔法は

 

『魔引符、マジック・イン・アリス』

 

 能力は『私の作った魔力の糸を取り付けた相手の魔力を吸い上げ自分のものにする』というものだ。

これで、私が優勢に立った。いくら、すごい魔力所持者でもそれを封じられたら為す術などないのだ。

勝った!と私は確信した。

 

「貴方、そこで何してるの?」

 

 私は、優勢に立ち少し気が楽になったので質問をした。恐らく、男はもうじき倒れる。

魔力を全て抜かれると通常は物凄い脱力感に襲われ倒れる。それは、どんな強者であろうともだ。

 

 だが、男が倒れる前に質問しておきたい事がある。それは、『なぜこんな所にいる』のか『何者なのか』ということだ。

 

「………」

 

 男はこちらに振り向いたが喋ろうとしない警戒しているのだろう。だが、主導権はこっちにあるのだ

どんな手を使っても質問には答えてもらう。

 

 そう思い私は質問を続けた。

 

「質問に答えてくれるかしら、貴方は『そこで何をしてるの?』」

 

 今度は少しだけ言葉に魔力を込めて放った。の、だが、思ったよりずっと多い魔力を放ってしまった。

『何故』と、一瞬思ったがすぐに答えは出た。男から奪った魔力だ。それにしても凄い、私が今放った

魔力は上級種の悪魔だろうと腰が引ける程だ。つまり、男はそれだけの魔力をその身に内包してた訳だ。

 

 本当に恐ろしい男だ。

 

「入、ろう、と、して、た」

 

 ダウト、嘘だ。そんなの嘘に決まっている。あんな魔力を放っていたくせに、よくそんな嘘がつける。

それで、本当に騙せると思っているのか?魔力の方は凄いがオツムの方は残念みたいね。

 

 そう、思っていると男はやっと状況、つまり、糸のことに気づいたらしい。

 

「気づいたみたいね。まぁ、今更遅いけど」

 

 本当に、もう遅い。まぁ、今回は相手が悪かったわね。私じゃなければその圧倒的な魔力だけで

威圧して倒せていただろう。

 

「なん、だ、この、糸」

 

 ん?なんでだろう、違和感がある。可笑しい、何故、何故この男は『動揺していないの?』

顔に出ないタイプなのか?それとも『動揺するほどのことでもないのか?』

 いや!ありえないわ、そんなこと絶対に。

 

ユラッ…

 

 やっぱり!!今少しだが男の体が揺れた。もう、疲労感が出てきているのだろう。

そして、男はユラユラと揺れ始めた。ふふ、もう、フラフラじゃない立ってるのも限界なのだろう。

 

「どう?その糸は、私が新しく編み出した魔法なのよ。体からどんどん力が抜けて行くでしょ?」

 

 最後だし種明かしぐらいして上げましょう。そして私が

 

「まぁ、ここまで持っただけでも凄まじいわね。」

 

と、少し笑った瞬間、私の視界がフェードアウトしていった。

 

「------え?」

 

 素っ頓狂な声を出してしまった。『何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故?!!!』

訳が分からない。私が膝から崩れ落ちる瞬間、唯一まともに動く頭を使って必死に考えた……

 

 あ、私は全てに気づいてしまった。はぁ、だから、だから、男は慌てることもなく動揺することもなかったのか

『完敗』だ。

 

 私に起こった状況を簡単に説明しよう。まず、男が揺れていたのではなく『私の視界が』揺れていたのだ。

この時には恐らく私はパンク寸前だったのだろう。

 

 魔力とは物質だ。保有できる容量には限界がある、簡単に言えば『風船』だ。

今回のことは、風船に水を入れすぎた故に起きたことだ。

 

 私は、彼から魔力を吸収した。その量が多すぎたのだ。だが、可笑しい私はこの魔法を使うとき

こうなることを予想して、魔力を私だけでなく私の『人形』にも共有している。そして、その人形は六つ

その全ての魔力保有量は私と同じ、因みに私の魔力保有量は最上級の魔神(ママ)とほぼ同じだ。

 

 あぁ、もう意識が持たない。でも、これだけ吸ったんだし男もしばらくは大きいことは出来ないだろう。

はぁ、情けない、こんなこと『ゆうか』や『魔理沙』に知られたら、絶対イジられる。はぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、私の意識はシャットダウンした。

 

 

 

 

アリス・マーガトロイド side out

 

 

 

 

 

「うーん!今日もいい日なんだぜ!帰ったら霊夢からかっぱらった饅頭でお茶でもするか!」

 

 純金の髪に黒と白い色の帽子に服の少女がほうきに乗って空を飛んでいる。

少女はかなり上機嫌なのか『ふんふーん』と鼻歌を歌いだした。

 

 少女の名前は《霧雨魔理沙》かなり前から名前は出ているがイメージは明るくお転婆と言ったところだろう。

 

「ふんh、お、ウチに着いたぜ!ってえぇ?!」

 

 彼女はあまりの驚きの光景に驚きの声をあげる。

そこには、魔理沙の友人のアリスが自分の家の玄関でぶっ倒れていたのだ。

 

「あ、アリスゥゥ!?!?どうしたんだぜ!!」

 

 魔理沙はアリスに話しかけた。というより呼びかけた。

 

「う、うぅ、ま、りさ?」

 

「あ、あぁ!魔理沙だぜ!こんな所で一体どうしたんだぜ?!」

 

アリスは、何かを思い出したのか険しい顔つきになり

 

「魔理沙、ごめん、私動けないんだけど今すぐパチュリーの所に行きたいの連れてってくれない?」

 

魔理沙もその表情からかなり切羽詰っているのを読み取っとのかコクっと俯きほうきにアリスを乗せた。

 

「飛ばすからしっかり捕まっとけよ!」

 

「えぇ!」

 

バシュン!!!!!

 

という、音と共に魔理沙は空へ飛んだ。そのスピードの余波で木々が揺れた。早いぞ魔理沙っち!




オリジナル技って自分で書いてて恥ずかしいですよね。
因みにこの世界のアリスは旧作アリス設定です。(ロリスではありません)

てか今更だけど、主人公まだ原作キャラとほとんど接点ないよね?大丈夫なのかこれは?!
わあああああああああ、早く紅魔館に連れて行かねば!!!!!!バシュン!!(ズボンを脱ぐ音)
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