「それより、注文は何にする?」
「それじゃあ、私はカフェオレ。牛乳多めで」
「私はコーヒーとアップルパイ♪」
「コーヒーとミルフィーユでお願いします」
「私はコーヒーとイチゴのショートケーキにチョコレートケーキにシュークリームでお願いしますわ」
「「……」」
私ととうくんは五十鈴さんの注文量に驚いて声が出なかった。
「華ってそんなに食べるのにその体型だもんな~羨ましいよ。私なんかちゃんと気をつけてるのに…」
へぇー五十鈴さんそんなに食べるのにあの体型か…羨ましすぎる。
「了解♪ちょっと待っててね」
「りっちゃん先生、牛乳多めって子供っぽいな~」
「うるさいの。飲めないから仕方ないじゃない」
「忘れてた」
作業中のとうくんがこっちを振り向く。
「二人の名前を聞くのを忘れてたよ。俺はここプチタミで働いてる秋葉東矢です」
「私は武部沙織です」
「私は五十鈴華と申します」
「よろしく」
挨拶をするととうくんはまた作業を始めた。しばらくしたら注文したものが出てきた。
「はいどうぞ」
「「「おいしそう~」」」
西住さん達はフォークを手に取り食べ始める。
「う~ん、おいしい~」
「本当ですわ」
「やっぱり、コーヒー美味しいです」
「本当かい?それは嬉しいな♪それよりさ、三人に聞きたいんだけどさ。りっちゃんって学校でどんな感じなの?」
「と、とうくん」
いきなり変なことを聞きだしたよ~最初にとうくんの質問に答えたのは武部さんだった。
「りっちゃん先生は優しくて可愛くて皆のりっちゃん先生って感じかな?」
次に答えたのは五十鈴さんだ。
「りっちゃん先生は私達のことを第一に考えてくれたり、悩みも一緒に解決してくれようとしてくれます。だから、りっちゃん先生に悩みを相談してよかったと思えるんです」
「うぅ~二人ともやめてよ~恥ずかしい」
「りっちゃん、顔真っ赤だね」
恥ずかしくて死にそう…そして最後に答えたのは西住さんだ。
「私はその…りっちゃん先生と秋葉さんは似てるなって思いました」
私自身少し驚いた。とうくんに似てるなんて初めて言われたな~
「どうして思ったの?」
「りっちゃん先生と秋葉さん私に同じことを言ったんです」
「「え?」」
そういえばあの時私と同じことを言った人がいるって言ってた。それってとうくんのことだったんだ。
「りっちゃんは何て言ったの?」
「『西住さんは何も悪くない。それだけは言えるよ』って」
「そんな事言ってたんだ…へぇ~りっちゃんそんな風に思われてたんだ。良かった~りっちゃん嫌われてなくて」
私達が雑談をしていたら奥の扉がゆっくり開いた。
皆さんどうも、ぱすてこです。
今回もプチタミの出来事でした。