よし!みんなで競争だ!
こうして最速艦娘決定戦の幕が上がる!
!!!警告!!!島風は俺・私の嫁という方は気分を害される恐れがあります
40ノットは時速75キロぐらいなのです!
「みんなおっそーい!私一人で突撃するよ!」
「ちょっと待ってよ島風!艦隊を崩しちゃだめだって!」
駆逐艦島風が自慢の快速を飛ばし深海棲艦へ向け突撃をかける
みるみるうちに他の艦娘との距離を引き離し砲火舞う闇夜に消えていく
この日、水雷戦隊は深海棲艦との戦闘に勝利することはできたが
島風は大破で鎮守府に戻ってきた
◇
「やあみんな、おはよう。明日は我が鎮守府は非番となる。この機会に一つ余興を行いたいと思っている」
「余興?またカレーパーティでもするのデスか?」
姉のカレーという単語に反応してある艦娘が腕まくりを始めた
「提督がお望みとあらばこのひ・・・」
「いや、カレーはもうこりごりだ。思い出すだけで胃がキュッとするよ」
その艦娘は提督の言葉を聞いて俯きシュンとした
「今回は題して『最速艦娘決定戦』だ。青葉、説明を頼む」
「はい!ご紹介に預かりました青葉です。簡単に言いますと誰が一番海上のかけっこが早いかを競います」
「参加者はこちらで決定しますので、皆さんには誰が早いかの予想をして頂きます」
「一番の方と順位予想を当てた方には間宮スイーツ一ヶ月無料券が贈呈されます」
おおー!というざわめきに続いて一同から疑問の声が上がる
「ずるーい!それじゃあ島風か新型駆逐艦が一番になるに決まってるじゃないですか」
「そうだ!そうだ!」
「不公平でち!」
「ああ姉様、不幸だわ」
「みんな落ち着いてくれ。これは大本営からの性能調査の依頼でもある。確かに島風は速いが勝負はやってみなければ分からない、そうだろう?」
「それに島風が速いと思うならば島風に賭ければいいだけの話だ」
その言葉を聞いて納得したようなしていないような微妙な表情の艦娘たち
「とにかく今から読み上げる者は明日の最速艦娘決定戦に参加してもらう。いいな?」
「まるゆ 島風 潮 長良 速吸 大淀 最上 金剛 翔鶴 加賀 長門 大和。以上の12名だ。名前を呼ばれた者は明日に控えて体調を整えておくように」
「ええっ?まるゆですか!?」
「やったー!島風の速さをみんなに見せてあげるよ!」
「今こそ高速戦艦の力を見せる時デース!」
「うむ、この長門の出番か。胸が熱くなるな」
「はい、この大和、全力で頑張ります!」
「よし!みんな頑張ってくれ、では解散!」
早速誰に賭けるかを話し合いながら食堂を後にする艦娘たち、だが一人、加賀だけは食堂に残っていた
「加賀、これでいいんだな?」
「はい提督、ありがとうございます。あの子が思い直す良いきっかけになればいいのだけれど」
「なあに、心配するな。きっとうまくいくさ」
◇
「皆さんおはようございます。さあやって参りました最速艦娘決定戦!実況はこの青葉と」
「え、えと解説の明石でお送りします」
「南方海域サブ島の周囲、1周2kmのコースを2周します。本日の天候は快晴、南からの風が約5ノット、海面の状態はやや荒れとなっています」
「若干白波が立っているので出走される皆さんには気を付けてほしいですね」
「出走される方は艤装を装備し、燃料は満載時の3分の2、速力に影響を与える特殊な装備は禁止されています」
「自分の力を存分に発揮して頂きたいですね」
「それでは青葉から場内の皆様にお伝えします。出走30分前となりましたので投票がまだお済みでない方はお急ぎください」
「えと、パドックに移りますね」
カメラが出走前の艤装調整に入っている12名の艦娘に切り替わる
参加する艦娘たちはその瞳に闘志をみなぎらせ、虎視眈々と間宮スイーツ無料券を狙っている
「それではパドックスタートです!ゼッケン1番、正式名称三式潜航輸送艇、もぐもぐするよ!鎮守府の縁の下の力持ち、特殊潜航艇まるゆさん!さて明石さん彼女はどうでしょうか?」
「あっ、はい。12名の中では唯一の潜水艦です。海上の荒れ具合ではまるゆさんにもチャンスがあるかもしれません」
「ありがとうございます。2番、そのはっやーい!こと島風の如し!自他ともに認める鎮守府最速40ノットのトップランナー、島風さん。現在オッズはなんとダントツの1.2倍!」
「はい、スペックデータからすると彼女が最速であることは間違いありません。何かトラブルが無い限り彼女の勝利はほぼ間違いないかと思います」
「続いて3番、いつもはオドオドしているけれど、やるときはやる歴戦の武勲艦!改二になって可愛さアップ!潮さん!」
「はい、え?・・・あ、ここで一旦CMです!」
『さて今日ご紹介しますのは毎日健康鎮守府が提供する明石さん特製青汁、朝起きた時なんだか体がだるいなあ、そう思う貴方に・・・』
まるゆ排水量350トン 最大400馬力
島風 3000トン 79000馬力
潮 2000トン 50000馬力
長良 5200トン 90000馬力
速吸 20000トン 9500馬力
大淀 10000トン 110000馬力
最上 12200トン 154000馬力
金剛 32000トン 136000馬力
翔鶴 30000トン 160000馬力
加賀 33700トン 91000馬力
長門 39000トン 82000馬力
大和 69000トン 153500馬力
「はい!それでは各艦娘ゲートインしました。オッズは以前として島風さんが1.1倍のぶっちぎりトップ!このままでは司令官の財布が危ない!では出走前ファンファーレは皆さんご存知、加賀さんが歌う加賀岬です」
デデン!テーテテ、テテッテン、テテテテー、ピーヒョローリー♪
『この手に寄せ♪・・・』
「お待たせしました。それでは艦娘最速決定戦開始です!」
ガシャン!!!
「各艦娘一斉にスタートしました。おおっとまるゆさん!潜り始めました!けれどもうまく潜れない!こうしている間に前方とは10娘身ほど離されていきます」
「飛び出したのはなんと潮さん、軽量さを生かしてぐんぐん加速していきます!続いて島風さんがそれを追う形で第一コーナーに入りました」
「二人は後続を引き離し逃げ切りの体勢に入っています。重量組は加速に苦戦しやや面長の展開、それでは先頭から見ていきましょう」
「逃げる潮さん島風さんに続いて長良さんと大淀さんが3娘身ほど離れて追う形、その後最上さん翔鶴さん金剛さんが固まり5娘身後方に速吸さんと加賀さん」
「以前として長門さんと大和さんは加速に苦しみに差が開いていきます。バックストレートに入りました。午後3時過ぎから一段と波が高くなってきましたので注意が必要ですね」
「ここで先頭が変わりました。潮さんに変わり島風さんが先頭、快速を飛ばしています。直線コースに入り一気に抜き去りました。やはり韋駄天は伊達じゃない!高らかに波しぶきを上げ滑走しています」
「彼女の速力は現在32ノット、・・・いえ33、34とスピードを増しています。必死に潮さんも付いて行ってますが79000馬力が唸りを上げる!!!これはもう決まりか!!!」
(あー青葉さん興奮しすぎです。私ここにいる意味あるのかしら?青汁飲もっと)
「やはり駆逐艦、軽量級が圧倒的に有利ですねえ。おおっとここで3番手グループに動きがありました。よし!金剛さんが3番手に浮上!背後に大淀さんと長良さん最上さんが続いています」
「前を伺う形で翔鶴さん、そこから15娘身ほど離れて加賀さん大和さん長門さん。速吸さんは大きく遅れ離されていきます」
「戻りまして第4コーナーを曲がりホームストレートを先頭の島風さんが駆け抜けていきます。速力はなんと39ノット!やはり彼女には誰も叶わないのか?!今スタート地点で未だに潜ろうとしているまるゆさんを尻目に2週目に入りました!」
「潮さんも続き・・・」
『バーニングゥ――ラーーーーーブ!!!これでフィニーーーシュ!!!』
「なんと金剛さんが猛加速をかけてきました!ラストパートの如く顔を真っ赤にしながら・・・あれ?金剛さんスタート地点で倒れ込みました!」
「金剛さん!1周で終わりじゃないんですよ!説明聞いてましたか?!これでフィニーーーシュ!なワケないデショーーー!!!」
(うーん、ぷはー!この青汁不味いなあ、もう一杯!・・・ん?)
トゥルルルル
「はい明石です。お疲れ様です、え?は、はい・・・はい。分かりました」
「だめですよ!金剛さん!何やりきった表情してるんですか!」
「あの青葉さん!」
「私、金剛さんに賭けたんですよ!どうしてくれるんですか!!!」
「・・・青葉さんっ!!!」
「へ?は、はい?なんでしょうか?」
「ただ今提督から緊急連絡がありました。深海棲艦が鎮守府に向かっているそうです」
◇
深海棲艦による鎮守府急襲の報を受けてすぐさま最速艦娘決定戦は中止された
「へ?中止なの!せっかくいい気分で走ってたのに、このまま行けば1番は確実だったのに、ねえ連装砲ちゃん?」
残念そうに連装砲に語る島風はおもちゃを取り上げられた子供のように拗ねて見せる
「行きますよ島風!鎮守府の防衛は手薄で提督や間宮さんたちしかいないの」
「加賀さん・・・」
「貴方の快速ぶりを見せる絶好の機会でしょう?」
加賀は島風の瞳を見ながら優しく語りかけた
その言葉に島風の瞳は爛々と輝きはじめ、一方の加賀の瞳には子供に何かを伝えようとする必死さが伺える
「うん!分かった!しまかぜっ、いっきまーす!」
鎮守府へ向けあっという間に立ち去っていく島風の姿を残念そうに見つめる加賀
「一人で行って・・・しまったのね。・・・大淀さん、翔鶴、潮。あの子を頼みます」
「「「はいっ」」」
正規空母加賀には心配事があった
駆逐艦島風が艦隊運動を理解していない
接敵すれば単騎で深海棲艦の群れへと飛び込んでいく
決して島風の能力を認めていない訳ではない
最速と言われる速力を駆使して敵の陣形を崩し、駆逐艦の中でもトップクラスの火力と雷撃能力を縦横無尽に振るう
しかしその戦いぶりを見ていると、いつかあの子は痛い目を見ることになるかもしれない、その予感が日に日に増していく
周囲の子たちがそのずば抜けた速力を賞賛し、島風はそれに笑顔で答えている
勘違いをしてなければいいのだけど
以前の私にも似たような経験がある
私が着任したとき周囲はまずそのずば抜けた搭載艦載機数に注目した
そこに艦戦を載せれば制空権を失うことは確かにない
しかしそれは私の持って生まれた能力であって望んで手に入れたものではない
棚から転がってきた牡丹餅に無邪気に喜んでいたからあの大敗北を喫したのだ
以前の私は能力に過信して高飛車となっていた
天武の才と言えば聞こえはいいが努力の末に手に入れたものに比べ愛着は薄い
単純に実力という面で言えば、もし鳳翔さんと同じ機数、同じ機体の条件で一騎打ちを行えば私が勝利する望みはまずない
本当の私の武器は提督や五航戦の子、そして続くまだ見ぬ後輩たちを想う心
艦娘同士の絆
取り返しがつかなくなる前に大事なものに気付いて欲しい
◇
島風は3体の連装砲と共に独り鎮守府の方角へ向け白波の立つ荒れた海を進み続ける
照りつける太陽とは裏腹に北からの冷たい風が勢いを増し体温を奪う
深海棲艦のいる海域まで、自分の最大戦速ならばあと15分
これは私にしかできない仕事、同型艦を持たない私に神様が与えた天恵
誰よりも早く接敵し敵の陣形をかき乱す
隙が生じればそこに向けて五連装酸素魚雷を発射
敵も味方も私の速力には到底ついてこれない
その想いを乗せると足の艤装は唸り声を上げ最大戦速を超越し『機関一杯』となった
エンジン部分が赤熱し、濛々と煙を上げながら膨大なエネルギーを放ち続ける
40ノットの限界が迫り荒波にバランスを崩しそうになるも膝をクッションにしながら海面と格闘する
増速に伴い海面はコンクリートさながらの硬さを帯び始め、軽量級の島風を吹き飛ばそうとする
「・・・あれ?何?」
直感的に前方上空を見上げると視界の隅に光を感じた
目を凝らすと1つではない、5つ6つ、はるかに多くそれ以上
光点は続々と数を増しながらこちらに向かってくる
現在の島風にとって戦艦よりも不利な相手、無数の敵艦載機が群れを成して襲い掛かろうとしていた
「連装砲ちゃん!対空戦闘用意して!」
そのおびただしい数を確認しても島風は速度を落とすことなく前進し続ける
1対複数、幾度となく同じような状況を経験してきた
敵の爆撃機が攻撃態勢に入ったらジグザグ航法に移り爆弾を躱す
低高度から侵入してくる雷撃機に対しては偽装針路を織り交ぜ雷撃のチャンスを失わせる
思考の中で最適の対処方法を確認するもいまだ敵艦載機がこちらを攻撃する気配はない
突如、後方から耳元をつんざくようなプロペラ音が聞こえた
島風がよく知っている音
思わず後ろを確認すると加賀の烈風が多数の編隊を組みながら上空を通過していく
編隊は上空で二つに分かれ、一つは敵の艦載機群へと突入、優速を生かしてすぐさま敵機の後方へと滑り込む
もう片方は島風の直上で急旋回、南方の高い湿度が翼の端に雲を纏わせながら編隊は円を描きはじめ敵への警戒を行っている
「助けにきましたよ」
耳元でそう話しかけられた気がした
3つの影が島風を追い越していく
それは島風の良く知っている後ろ姿
正規空母翔鶴、軽巡洋艦大淀、そして駆逐艦潮
3人の艦娘が自分を引き離していく
思わず自分の艤装が損傷しているのではないかと疑うも、艤装はその能力を最大限に発揮していた
速力計を確認するとその針は間違いなく最大速力の40ノットを示している
激しく頬に当たる潮風が自分の限界速度であることを証していた
途端に自分が何者なのかという疑問が心に浮かび、足の艤装が出力を下げていく
前方の翔鶴が弓を手に発艦作業に入り、大淀と潮が10cm連装高角砲で敵機を次々と迎撃していく
島風はその光景を前に何をするでもなく呆然と立ち尽くしていた
数分を待たずして敵艦載機は全て撃ち落とされ、烈風だけが優雅に空を舞っている
◇
駆逐艦島風の設計にあたって海軍は40という数字にこだわり続けた
最も速い駆逐艦をもってすれば敵を翻弄することができる
逃げる敵に簡単に追いつき、余裕をもって敵から退避することができる
そしてそこに重雷装を積めば容易に敵艦を撃破することが可能になる
誰でも思いつくような単純な論理
しかし速度と重武装は相反するものであり、その両立は保有する最新鋭の科学技術をもってしても簡単なことではなかった
従来とは異なる特殊な建造方法と多額の費用が投じられ、苦心の末になんとか島風が生み出されようとしていた
前線で戦う者の悲願は達成されたかに思えたが、既に姉妹艦を建造するだけの余裕が無いことは関係者には明らかであった
このままではたった一つの船だけが40ノットの最高速を有するものとなる
そこには戦略的はもちろんのこと戦術的にも価値は存在しない
むしろ艦隊行動というチームプレーを乱す原因となる
海軍はこの間違いに気付き重雷装に方針の転換をかけ、進水の日が迫る中、島風に重武装を載せていった
しかし先代の峯風型駆逐艦島風が同様に速力40ノットを達成していたこともあり、『40ノットを達成した』という看板だけは欲しい
そう思った海軍は島風の速力試験において今までのルールを破った
それまでの速力試験においては『搭載する燃料・水・その他は満載時の三分の二』と規定されていたが、島風の試験に限っては『満載時の二分の一』とした
軽くなった船体は無事試験において40ノットを達成することができた
しかし他の艦艇の乗員はこれを冷ややかな目で見た
40ノットは燃料さえ少なければ大馬力と優れた船型を有する他の艦にとっても不可能な数字ではない
機関を限界ぎりぎりまで回すことさえできれば40ノットを超過することさえ難しくないことは周知の事実であった
そして戦場においてこれほどの高速を出す必要は皆無であった
『貴重な』燃料は速度の2乗に応じて消費されていく
増速していくと20ノット付近からソナーは使用できなくなり、速度を出せば出すほど船体は揺れ、弾道計算は複雑なものとなる
そして何よりも艦隊運動を阻害する
各国が同等以上の技術を有しながらも量産しなかったのは実用に叶わないと判断された結果に他ならない
戦場においては一人の優秀な者よりも替えの利く凡庸な者が優先される
凡庸な者たちが手を取り合えば、たった一人の優秀な者に勝ち目はない
◇
鎮守府の帰投した艦娘たちは食堂に集まっていた
その中心には力なく俯く島風と声を張り上げる加賀の姿があった
加賀の瞳には涙が浮かびいつもの理性的な姿はどこにもない
「いい加減にしなさい!!!」
「最速がなんですか!最大がなんですか!下らないわ!」
「生まれ持った能力が全て?」
「足が遅いために敵艦の標的にされ必死に逃げ回るまるゆさんは惨めですか?」
「遠征に行く艦娘たちよりも前線に出る艦娘のほうが偉いとでも?」
「明石さんは!?秋津洲さんは!?速吸さんは役立たずですか!?」
「間宮さんや伊良湖さんの支援無しに行動できますか?」
「それぞれみんな役割があるからここに居るのでしょう!」
「貴方たちも貴方たちです!見せかけの速力を大げさに褒め、島風を堕落させたのは貴方たちです!」
「島風・・・改めて問います」
「貴方一人で何ができるの?」
「・・・・・・」
「実際一人で何ができたのかしら?」
「・・・・・・」
「一人で戦争をしているとでも?」
「・・・・・・」
「安っぽいプライドのために死ぬつもり?」
「・・・・・・」
「答えなさい!!!」
「・・・ごめ・・・な・・・さい」
「っ・・・・・・」
ガチャッ
「あーここに居たのか。ほれ加賀、約束の間宮券だ。島風と一緒に行っておいで・・・ん?・・・あれ?何このアトモスフィア?」
「・・・提督・・・このタイミングはあんまりですよ」
「赤城?何を怒っているんだ?矢を人に向けちゃダメって鳳翔さんに教わらなかったのか?」
「鳳翔さん?提督はあのように申しておりますが?」
「そうですね、赤城さん・・・ひと思いにやっちゃってください」
「そんなぁーーーー!!!痛っ、ぐふっ、ちょっとタンマ!みぞおち入った」
「あはは・・・加賀さん、・・・ありがとう」
「いいのよ。さ、一緒に間宮へ行きましょう」
この日、初めて二人は手を繋いだ
お読み頂きありがとうございます!
この作品を描くことになったのは
駆逐艦島風 最大速力 40ノット
アルファ級原子力潜水艦 40ノット以上でち!
アイエエエ?潜水艦ナンデ!?と思ったことがきっかけです
また真偽不明ですが
40ノットを発揮したとされる重巡洋艦最上、軽巡洋艦長良など
40ノット以上を出す駆逐艦潮を置いてきぼりにする正規空母翔鶴のお話
メガネパワーで45ノット以上を発揮した軽巡洋艦大淀
事実かは定かでありませんが調べるほどに40ノットオーバーを出した艦の話は多いのです
頑張ります!