「あるべき時代、あるべき姿へ戻る時よ」
マザーコアの光主となり、純白のドレスを身に纏った異界魔女『マギサ』がそう告げ空高くへと飛び立つ
「げきとつおーーっ!!
バイバイだぁぁぁぁぁ」
彼女に連れられて背の低い強い訛りの話し方の少年が大きく手を振りながらコアを動力として動く船『ヴァイオレット号』に乗せられ光の奥へと姿を消していく
「ズングリー、マギサ!!
またな!!」
深紅の髪の少年、『馬神弾』もそれに応えるように声を張り上げ別れを告げる
眩い光がゆっくりと6つの大地を飲み込み、最後にズングリーを乗せた船『ヴァイオレット号』が飲み込まれると先程とは打って変わって静寂に包まれた
優しい風が見送る6人の少年少女を包み込む
「さようなら、、、グラン・ロロ、、、」
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それから数ヶ月後
後に『異界王事件』と称される事件解決を祝うため彼ら『コアの光主』達はとある別荘へと集まっていた
そこに片手で荷物を背負うように持ちゆったりと赴いた馬神弾を緑の戦士『兵藤 剣蔵』が出迎える
それもそのはず、ここは彼の家の別荘であったから
「遅刻ですよ」
「悪い悪い
もうみんなは来ているのか?」
「えぇ、なんて言っても光主の同窓会ですから」
剣蔵に案内され辿り着いた一室には既に待ち侘びたと言わんばかりの少年少女が合計4人
そこに弾、剣蔵を合わせた6人がグラン・ロロのコアの光主と呼ばれた者達であった
その中から弾は窓際に座り、手元のテーブルにカードゲーム『バトルスピリッツ』のデッキを伏せて置いた青年を見つけ歩み寄る
「君とバトルをしたくてね」
その青年『百瀬 勇貴』は優しく微笑みながら弾にバトルスピリッツの対戦を申し込む
「コアの戦士とか使命とか、そんな物を全て取り払ってお前に勝ちたいんだ」
「出来るかな?」
「出来るさ」
着々とバトルは進められいよいよ大詰め
勇貴の残りライフは1
そしてターンは弾へと戻された
「スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ!
龍星皇メテオヴルムを召喚!!」
弾が龍星皇メテオヴルムを召喚を宣言し6個のコアを置く
だがしかし、突如として異変は起こった
突如コアが光を放ち部屋全体を包み込んでいく
「な、なんだ!?」
「くっ、、、」
「what's!?」
「何々!?」
「なんですかいきなり!?」
「うわぁぁっ!!」
6人は為す術なく光に飲み込まれ、その部屋より姿を消したのであった
ここからこの不思議な物語は始まりを告げたのである