弾達ははいても立ってもいられず客席から飛び降りステージに立つ男達の前に駆け寄る
「やっぱり、、、異界王!
どうしてあんたがここにいるんだ!?」
『異界王』彼は光主達の世界に置いて異界・グラン・ロロを支配し、母なるコア『マザーコア』の力を使いグラン・ロロと地球の融合をなそうとした男
そして弾との死闘の末に敗北し魔力で強化された肉体は力を失い消滅した
そんな彼がこの時代になぜかいるのである
「ふん、お前は馬神弾か
久しいな、と言ってもお前の中では数ヶ月しか経っていないのだったな」
「お前は死んだはずじゃ!?」
「さて、なぜだと思っている?激突王」
弾と対峙する異界王の左右に立つ男達が2人の間に割って入る
「激突王馬神弾か」
「馬神弾か、、、こうして対峙するのは初めてかな?」
「パンテーラ、幻惑のレオンもいるのか!?」
パンテーラ、レオン、彼等は異界王の配下にしてパンテーラは作られた機械、レオンは異界王を追って異界を訪れ異界王の野望の実現に尽力した男達である
「どうしてあんた達が、、、
いや、どうして死んだはずの異界王やパンテーラが!?」
「よかろう、貴様に我らの真実を教えよう
私達は厳密に言えばお前達の知る私達ではない
グラン・ロロはあらゆる時代、あらゆる場所にゲートが存在していた
このことはお前も知っているだろう
異界を訪れた者の中には未来の姿を聞いた者達もいた
そしてそいつらは未来を変えるために行動し、その結果がこの時代、この時代は貴様達の言う『異界王事件』から時間から見て更に数世紀を経た未来だ
だが、変わってしまった世界にはお前達は俺の前に現れず、また、俺もゲートを開く事が出来なかった
ここはそんな世界の未来、つまりお前達は本来存在し得ないと言うことだ
そして俺はグラン・ロロを通じこの時代にやってきた
だがその時俺に突如大量の記憶が流れ込んできた、そう、お前達との記憶だ」
異界王の説明を呆然と聞く弾だったが、はっと我に帰ると再び身構える
「あんた達の狙いはなんだ!?
また世界を壊そうって言うのか!?」
鼻で笑うとレオンは一歩前に出る
「さて、貴様が知る必要があるのかな?」
「そんなことはさせない!
俺が止めてやる!」
ニヤリと怪しく笑む異界王
「ならばこのトーナメントに出場しろ
俺は優勝者とのみバトルをする
戦いたくば、我々の目的を阻止したいのなら勝ち進むがいい、激突王よ!」
「やってやる!」
そうしてトーナメントに弾達、そして連れられて幸村も出場することとなるのであった