「勝者、激突王、弾!
激突王の名にふさわしい熱いバトルだったぞ!」
MC小太郎のコールと同時に会場が沸き立つ
弾はパンテーラに近づき手を差し出す
「ありがとうございました、いいバトルでした」
「それは、、、?」
「覚えてないのか、最高のバトルが出来た時はこう言うんだ」
「最高のバトル、、、か、、、
そうだな、お前とのバトルは心地いい
俺に足りない心を満たす様に体が高ぶる」
「カードバトラーならみんな感じるよ、お前は心が無いって言うけどそんな事ないって俺は思う
だってお前は自分で考えて、騙し合いをして全力で戦っている
それって心が無いと出来ないんじゃないかな?
心が無いなら嘘を吐いたりしない、そう思うな」
「そうか、、、
弾、勝て
閣下がお前を待っている」
パンテーラはそう言いながら弾の手を握った
そして2戦目の抽選が始まる
再び天魔市がスクリーンに映し出され、その両サイドに弾、パンテーラを除くすべての参加者達の顔写真が順番に回転する
「それでは、第2回戦の組み合わせ発表なのです
第2回戦の組み合わせはこの2人なのです」
そうして回転は停止した
「まずは華麗な紫の花
こちらも初出場の女の子、『ヴィオレまゐ』ちゃん
対するは武蔵が誇る緑のS級バトラー
戦国チャンピオンシップでも期待が高まるこの方、『宝緑院兼続』
さて、2人はどんなバトルを披露してくれるのかドキドキです」
名前を呼ばれまゐは席を立つ
「まゐ、頑張れよ!」
バトルを終えて席に戻る弾に声をかけられたまゐは前髪を弄りながら通り過ぎる
「当たり前、ってか、あんたとバトルするまで負ける気、ないから
勿論、あんたにもね」
弾はまゐの後ろ姿を眺めながら手を挙げる
「待ってるからな!」
一方、兼続は組の仲間たちに見送られながらステージへと向かう
「兼続さん、勝ってください!」
それを兼続は背中に描かれた『愛』の文字を指差すだけで無言のままステージへと足を進めるのであった
「あんた、たしか剣ちゃんに負けてた」
「あの時確かいたな
こちらの手の内を知っているからと言って油断すれば痛い目を見るぞ!
来い!緑風神!」
兼続の掛け声と共に緑の専用機、緑風神が姿を現した
それに対しまゐは取り付けてあるバトルマシーンに何処か不思議そうな表情のまま乗り込み、2機がゆっくりと浮上する
そして2人がバトルの用意を終え、合言葉を叫ぶ
「「ゲートオープン、界放!!」」
光が長方形に広がり、バトルフィールドの出現と同時に2回戦が開始するのであった
パンテーラと弾のバトルが大好きな作者
ホライゾンラダー攻防戦の時のバトルは今見ても熱くなる
ニーベルングリング、いいよね、ああいうカウンター