バトルスピリッツ 烈火魂 VS コアの光主   作:連刃王

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第20話 烈火出陣

「勝者、ヴィオレまゐ!

華麗なコアシュートとトラッシュからの蘇生を駆使してS級バトラーの宝緑院兼続を破った!

さて、白熱してきたところで第3回戦の組み合わせ発表だ!」

MC小太郎のコールと共に先ほどと同じく天魔市がスクリーンに映し出される

「次の対戦カードはこちらなのです」

そしてルーレットの様に顔写真が回り出し少しして停止する

「次の対戦カードはこの武蔵の誇る赤属性の使い手にしてソウルバーストを使うこの方、『烈火幸村』

対するは青のデッキ破壊を駆使して戦うこの方、『硯秀人』

大会優勝候補である烈火幸村とどの様なバトルを繰り広げるか、楽しみなのです」

名を呼ばれ硯は親指の爪を噛みながら立ち上がる

その横に座っていた弾はガッツポーズで硯にエールを送る

「硯、まゐに続いて勝てよ!

お前との再戦も楽しみにしてるんだからな!」

「うん、大丈夫

僕も君には借りがあるしね」

硯はそう言い残しステージへと向かっていく

対して幸村は大きく息を吸い込む

(硯秀人か

昨日対戦した時は過去のデッキしか使わなかったから一体どんなバトルをするんだ、、、

でも、俺は勝つ!どんな手で来ようと俺は俺のバトルを貫くまでだ!)

顔を伏せ胸に溜め込んだ息をゆっくりと吐き出しながらデッキを取り出す

その姿を横で見ていた環奈は幸村の服の裾を引っ張る

「落ち着いて行くでごじゃる

お主は必ず勝利出来る

それはずっと幸村と一緒に戦ってきた拙者が保証するでごじゃる」

環奈のその声に幸村はそっと振り返り彼女の肩に手を置く

「環べぇ、、、

あぁ!

心配するな、勝つのは俺たちだ!

弾との約束もある

負けるわけにはいかないよな!」

そう言い残し幸村もステージへと向かって足を進めた

「頑張るでごじゃる!」

歓声が高鳴る中、幸村と硯が同時にステージへと向かう

「ここで登場!

現在開催中の戦国チャンピオンシップ、決勝トーナメントに勝ち残り優勝候補としても名高いかの熱き男、烈火幸村の登場だ!

対するは本大会に突如現れた彼ら同様初参加の男、硯秀人!

どちらが勝つのか、また、硯はどんなバトルを繰り広げるのか期待しよう!」

2人は定位置に立つと視線が交錯する

「硯秀人!

お前には悪いが俺は勝たせてもらう!」

「へぇ、君も暑っ苦しいね、、、

でも、そう言うの、嫌いじゃないし

ま、勝つのは僕だけどね」

「そうはさせない!

来い!轟天龍!」

幸村の掛け声と共に轟天龍が現れる

そして2人対戦の用意を済ませにらみ合い、そして

「「ゲートオープン、界放!!」」

合言葉と共にバトルが始まるのであった

 

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