第1話 ペナルテイ
歴史の教科書にも参考書、あるいは塾のテキストにも載っていないことがある。それがここから始まろうとしている。それは、一人の少年に訪れたある出来事からだった。少年の名前はペナルテイ。小学五年生だ。
ペナルテイは、東京のちょい郊外にあった松丘小学校に通っていた。もうそろそろ新学期から一ヶ月たとうとしていたとき、こんな手紙がペナルテイのところへ送りつけられてきました。 その手紙には、こう書いてあった。
「この手紙を受け取ってくれてどうもありがとう。君に用がある。ここへ電話してください。李」
そしてすぐにそこへ電話をした。李が出てきた。そして、いきなり李はこんなことを言い始めた。
「君には、どうやら正義と力強い愛情があるみたいだ。だから、君にあててこの手紙をあてたのだ。実は、君に秘密でしてもらいたいことがある。それは、世界にいる悪の組織を倒してほしいのだ。君にもっと話したいことがある。どうだ。一度会ってみないか?」
そういわれ、ペナルテイは、次の日に李に指定された場所に行った。
「李さんですか?はじめまして。」
話によると李さんは、どうやら謎の任務を任されて日本に来たそうだ。李さんは、何人の子供たちにペナルテイの手紙と同じものを送ったが、ペナルテイしか返事がなかったそうだ。
李さんは何故子供を選んだかも教えてくれた。この秘密任務とは、世界から黒い心を持った人をなくすという任務だった。この任務には、愛。そして、友情がなくてはだめだ。日本の中高生や大人は、国や仲間のことより、自分のことしか考えていない。だから、小学生の君みたいな子に手紙を送った。君は、この任務をしてほしい。」
李さんは話の後にペナルテイにさらに聞いた。
「この任務に参加してくれるか?」
ペナルテイはこう答えた。
「はい、よろしくおねがいします。」
「じゃあ明日、最初に中国 広州に行ってもらう。広州には、マオという少年が空港で待っている。あと、これをもっていきなさい。」
ペナルテイにある機械が渡された。
「これは、PETと言うものだ」
それを取って帰って行った。
翌日、ペナルテイは空港にいた。
親からの了解を得たペナルテイは広州へと旅立った。