ペナルテイ   作:謎沢

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第13話 MAXコーヒーの泉

つくばエクスプレスに乗って1分したころいきなり列車が停止した。

運転士がマイクでこう言った。

「コーヒーがトンネル内に流れていますので、近くの駅へご案内いたします。」

「コーヒーが?」

ペナルテイたちは、ビックリした。

「まさか?」

ペナルテイが言った。

「そうだろう」

マオが言った。その時、列車内にコーヒーが流れて出してきた。

「うわー。このコーヒーなんだ?甘すぎる。」

ペナルテイが言う。

そして、列車の中の客の一人がペナルテイたちのところに来た。

「わっはっは。それは、僕がやったのさ」

今度は、ペナルテイの同級生 尼崎がいた。

「このコーヒーはMAXコーヒーといってな、すごく甘いんだ。お前ら早く逃げないと、逃げ遅れるよ。なぜなら、駅まであと1キロあるのだからな。わっはっは。さらば」

そういうと尼崎はどこかへ消えてしまった。

「まずい。早く駅へ。」

メイリィが言う。

尼崎の言った通り、甘い砂糖の影響で、服が重い。

「しょうがない。脱ぐしかないようだな」

シロウがにやけて言った。

「なんてこと考えているの!このスケベ」

メイリィが言う。

「まずい。そんなことしている場合じゃない。」

ペナルテイが言う。

「あれ、あの緑色の光は何だろう?」

シロウが言う。

「そういえば、トンネル内には、非常口があったはずだ。そこから出られる。」

走って、出口へ向かう。しかし、それは、チャンとしか階段ではなかった。

「なんだこれは」

シロウが言った。

なんと。非常口ではなく換気口だったのだ。

「重くてあかないよ。マオ。」

シロウが言う。

「じゃあ二人でがんばってみるか」

そのとき、上に一人の人影が見えた。

「おい大丈夫か?」

それは、岡田だった。岡田は、俺たちの見方だったのだ。さすがに薬では、人一倍あつい友情は壊せなかったらしい。

岡田と力をあわせて、換気口のふたを開けた。

「岡田がいなければ今頃、コーヒーの中で死んでいたところだよ。」

岡田が暗い顔で言う。

「実は、俺んちに来たんだ。あの中年男性が」

ペナルテイたちは目を丸くする。

「もう俺んちにいるのは危険だ。一緒に戦って行こうではないか。」

「大丈夫なのか?」

ペナルテイが聞く

「ああ何とか。でも、何にかが俺を見張っているようなんだ。」

ペナルテイたちがあたりを見渡すと、一人の黒装束少年が電柱から見張っていた。

 

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