次の日、三日ぶりに家へ戻ってきた。殺された後が、悲惨にも残っていた。
家のポストをシロウが覗いたとき、ポストの中に大きな箱が入っているのを発見した。
「マオ、これ李さんからのじゃなか!」
見てみると、後ろには、名前が書いてあった。中を開いて驚いた。
そこには、一通の手紙と、ペナルテイが持っている機械が3つ入っていた。
手紙には、こう書いてあった。
『ペナルテイたちよ。俺は、川場に拘束された。敵は、マオ達と出会った国、中国に宣戦布告するつもりだ。そうなれば、日本が大変なことになるぞ。いいか。五人で力をあわせてがんばってほしい。敵は、福岡が拠点だ。じゃあまた会う日まで』
ペナルテイたちは震えたった。
「すぐに行こう。」
その頃、川場軍曹を中心とした会議があるところで行われていた。
「川場軍曹、どうしますか。」
林が言う。川場が応対する。
「まあ、あいつらも来るだろう。航空部を出せ。」
「はっはっ。すぐに」
羽田へ来た、ペナルテイたちは、福岡行きの飛行機の券を取っていた。その横に不思議な格好をした少年をペナルテイは見つけてしまった。
「DC10、エイテルイレブントライスター」
その少年は、どうやら飛行機ファンらしい。そんなことを思っていると、マオが言った。
「あと四十分後の飛行機だ。それまでゆっくりして行こう。」
羽田空港は、すごい量の店がある。こんなにあると一日つぶしてしまいそうだ。
あっという間に搭乗時間がきた。ゲートを通り、飛行機に入った。
飛行機が離陸した。その後、十分たった頃、前のほうで悲鳴が聞こえた。
「どうしたんだ?」
ペナルテイが言った時、アナウンスが流れた。
「ヘイ。皆さん。私、松中と申します。これから福岡へ一番早く到着させてもらう。」
操縦席へ行くと、一人の少年が運転していた。ペナルテイは目を疑った。そう、あの少年だったのだ。
少年は言った。
「君たちが、例のやつらか。おっと。前にいるみたいだ。気をつけろ。」
アナウンスをし始めた。
「これから、前にいる飛行機を抜かします。シートベルトをしてください。」
前の飛行機を抜かしたあと、またはなしをし始めた。
「俺は、日本戦争軍団航空部隊長 松中次郎だ。川場から君たちを持ってきてくれといわれた。もしも、俺を襲えば、飛行機は落ちるだろう。さあどうする。ただし、ヒントぐらい出してやらねぇーとやってられない。俺は、お前を殺すつもりは無いからな。ヒントはお笑いだ」
ペナルテイはなぜやさしいのだろうかと思った。ペナルテイたちは、お笑いで勝負することにした。
考えたネタを披露し始めた。最近流行っているネタだ
「武勇伝、武勇伝、武勇伝伝ででんでん ・・」
松中は大爆笑。
松中が言った。
「福岡空港まで手伝ってやろう。だって、機長が元から乗っていないだもん」
それを聞いたとき驚いた。
「まさかそんなわけが無い。じゃあこの飛行機はどうやって飛んでいたんだ?」
ペナルテイが言う。
「さあ?」
松中が答える。
「おう。もう福岡空港だ。じゃあ着陸態勢に入るぞ。誰かここに来い。」
着陸五分前。マオが横にいくことになった。
「こんなこと日本じゃないだけどな。はっはっは」
松中が言う。
地面に着いた。
「操縦桿を引け。」
緊張が走る。二人とも初体験なんだから。
「ここで尻持ちすると大変なんだよな」
松中がのんきに言う。しかし、マオは緊張しきっていた。
松中が逆噴射ボタンを押す。何とか無事に到着した。
「じゃあ。」
松中が前から逃げる。
ペナルテイはこう言った。
「まあ見逃してやろう。別に問題は無かったのだから。」
警察が来た時、誰がいたかと聞かれたが、答えなかった。