成田を出発した飛行機は、広州をめがけて突き進んでいた。初めて言葉の通じない国へ行くことにすこし不安だった。
飛行機は無事に広州に着いた。見慣れない文字看板があちこちに並び戸惑ったが、ピアノマンの力でなんとか到着ロビーまでたどり着いた。そして、ピアノマンが言った。
「あの子がマオです。」
到着ロビーの一角にいた。マオは、何度も裏に世界を見てきた少年は、ペナルテイにこう語りかけた。
マオたちは今回の宿へ着いた。
ついていきなり後ろから中華包丁を取り出してきた。ペナルテイは最初驚いたが、さらに驚いたことがある。マオが麻婆豆腐を作ってくれると言う。そして、ペナルテイは、マオの包丁裁きに何も言えなくなってしまった。
今日は、宿に泊まった。
翌日、李さんから指令があると言う。その指令は、「麻薬を煮魚と一緒に密売している組織を見つけてくれ」というものだった。
マオは友人のシロウとメイリィを連れてきた。
「こちら、メイリィとシロウ。今まで三人で解決して行ったんだ。」
広州にはたくさんのお店や露店がある。その中から麻薬の煮魚を見つけるの大変だ。
「実は、マオは四川のある料理店の息子で、不思議な力を持っているのよ」
とメイリィは言った。
「そうさ、マオ兄は、中国ではすごいんだぜ。」
とシロウも口をつっこむ
ふと、地下に続く階段から大きな荷物を持ったおじいさんがでてきた。
おじいさんが持っている箱を見て、シロウが言った。
「マオ兄、あのじじいの箱に書いてあるのに、煮魚と書いてあったんだ。」
マオは、シロウの言ったことが気になった。早速おじいさんのところへ行き、一つ味見させてもらうことにしたのです。
薄暗い地下室にペナルテイたちは、不吉な予感を感じていた。マオが一口食べた途端、マオは吐き出してしまった。
マオがペナルテイに言った。
「これにやはり麻薬が使われていた。なんてことだ」
このとき後ろに多数の男たちが、ペナルテイたちを囲んでいることに気がつかなかった。