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第23話 解散の時
東京に人が集まってきた。この事件によって亡くなった池田や植松の親は、悲しんでいたそうだ。
世の中は、その後、テロが減少し始めたそうだ。国の英雄となったペナルテイたちを李さんが集めた。そして、こう言った。
「これで、多少犠牲が出てしまったが、これで、やっと平和な生活ができるようになった。そこで、これより解散とする。」
ペナルテイたちはそれを聞いて驚いた。
ついにマオたちと別れるときが来てしまった。
「じゃあまた。」
マオがペナルテイに言った。
「大丈夫。君の力強さに百点をつけられるよ。人間と言うものは、争いをやめられないものなんだ。名誉や金や地位。しかし、そこにあてはまらない人たちがいる。僕は、そういう人が増えて欲しいと思う。逆に、減ってしまえば、また会うことになるだろう。」
ついに別れの時がきた。
ふと気がつくとそこには、いつもの光景が広がっていた。
「今までのことは夢か」
ペナルテイがとぼけていると横に不思議な箱がある。その中から、翻訳機だと言われた機械があった。
「夢じゃなかった。」
そのとき、母親が呼んだ。
「学校へ遅れるから早く。」
死んだはずの母親がいる。
世の中には不思議な体験をする人がいる。ペナルテイのその1人なのかもしれない。
学校へ着いた。今日から新学期。始業式が始まった。新任の先生が壇上の横に並ばされていた。そこに、見覚えのある顔が、それは、川場だった。
「なんで、夢で出てきた川場がここに。」
よく見てみると、夢で出てきた時よりも年を取っている。
学校から帰ってきたとき、あの夢のことを考えていた。現実に起きたのか区別がつけられなかった。
家に着くと、ポストに手紙に入っていた。その手紙には、こう書いてあった。
「再集合 李より 夜、迎えに来ます」
ペナルテイは準備をした。