ペナルテイたちはナビを使って現実世界へ行こうとしていた。しかし、やり方がわからなかったので、ナビに「ああしろ」「こうしろ」と言われながらであった。
「ついに出られた。」
ペナルテイたちが喜んでいるとそこに一人の少年が立っていた。
「光 熱斗くん?」
ペナルテイが聞くと答えた。
「ああ。君たちがペナルテイたちか。科学省へようこそ」
その時、ブザーが鳴った。
「またか。今度は何だ。」
熱斗くんが走って行ってしまった。
「どこへ行ってしまったのだろう」
ペナルテイがそんなことを言っていると前から誰かが歩いてきた。
ペナルテイたちの前に立つとその人はこう言った。
「やあやあ、君たちが、あの過去から来た子供たちか。」
シロウがこう言った。
「あのおっちゃん。誰。」
おじさんはこう言った。
「僕は、君たちを連れてくるように李に頼んだ人物だ。君たちに期待をかけているよ。」
「ありがとうございます。ところで、なぜこんなことを。」
ペナルテイが問う。
「実は、私たちだけでは、収集がつかない。だから、君たちに来てもらった。厚い友情。そして、行動力。どれをとってみてもすばらしい。ところで君たちはまだこの機械になれていないようだね。熱斗君に教えてもらうのがよいだろう。」
たらいまわしにされているとペナルテイは怒った。
おじさんと話していると熱斗君が戻ってきた。
おじさんが言う。
「熱斗君。君に命令する。あの子たちの面倒を見てくれ」
熱斗君が言う。
「もう面倒は見ていますよ。」
熱斗が呼んだ。
「しばらくは、うちにおいで。その代わり、料理人がいると聞いたのだけれども。料理、作ってくれる。」
マオが言う。
「もちろん」
熱斗は喜んでいた。
その夜、光家。
「うわー。うめー」
熱斗君の悲鳴?が聞こえる。
「こんな奴が、ネットセーバーとかいうのに任命されたのか?」
ペナルテイは小声でマオに話す。
その頃、ある倉庫街の一角。
「時空は予定どおりおかされております。どうしますか」
その一角にいる女が言う。それに女の前に座っている男が答える。
「ああ。もうそろそろ出す時が来たか」
その夜の月は赤かった。これから何か起きることを教えるように。