ペナルテイたちは、森の中の幽霊屋敷みたいなところに閉じ込められていた。
「くそ、どうしたらいいんだ。」
ペナルテイが言った。皆は黙って見ていた。なんとかナビのピアノマンは取られなかったが、山の中なので外への連絡もつかない。ただこんなことをずっとしていなければならないのかと思った。
数日がたったころいきなりペナルテイたちが部屋から出された。
出てみると、そこには、大きな厨房があった。そして、1人の老人が言った。
「柳さまの御成り」
その声とともに、1人の大きな男が出てきた。
「ほう、この小僧があの劉 昂星か、1度お目にかかりたかった。しかし、今日がお前たちの最後になる日だ。」
「ちょっと待て、お前、料理できるんだろ。勝負しろ」
マオが叫んだ。
「よかろう、もしも小僧が負けたら、お前らを火のダルマの中に入れるぞ、しかしわたしが負けたら、お前らを解放し、オレが火のダルマの中に入ってやろう。」
「よしわかった。そのしょうぶうけてたとう」
いま、ペナルテイの前で料理人たちの暑い火花が飛び散った。
「調理時間 二時間 判定は自分たちでそれぞれ判定してもらう」
そして始まった。そのとき、いきなり地鳴りがしたと思ったら、なんとマオと柳のいるところだけになってしまった。
なにもできなくなったペナルテイたちは、ただ見ているだけになってしまった。
そのうちだんだんと料理ができていった。
そして、二時間後、二人の料理が完成した。
マオの料理は、中国風カレーだった。
一方、柳が出してきたものは、それは、麺。しかし、その麺の色は並大抵の色をしていなかった。
「さあ試食してみろ、小僧」
マオが試食した。しかし、何も答えない。
「さあ、小僧どうなんだ?」
マオが答えた
「何を入れたんだ!」
「フフフ、こんなかにはな。毒きのこを入れたんだ。さてお前から死んでもらうか」
「残念だったな、まだ一口も入れていないだ。お前は、料理を何だと思っているんだ!料理人として失格だ。」
「そうさ、どうせオレには、こういう手段しかないのさ。お前を少し甘く見ていたようだな。約束どおり、お前たちを帰し、おれは火の中へまっさかさまだ。ははははは」
そういうといきなり柳の床に穴が開き、柳は落ちていった。
広州に着いたペナルテイたちは、李さんに会った。李さんは言った。
「よくやってくれた。そしてありがとう。まだまだ試練はたくさんあるが、四人、力あわせてがんばってくれ」
ペナルテイたちは上海へ向かった。