ペナルテイ   作:謎沢

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第3話 麻薬王 柳

ペナルテイたちは、森の中の幽霊屋敷みたいなところに閉じ込められていた。

「くそ、どうしたらいいんだ。」

ペナルテイが言った。皆は黙って見ていた。なんとかナビのピアノマンは取られなかったが、山の中なので外への連絡もつかない。ただこんなことをずっとしていなければならないのかと思った。

数日がたったころいきなりペナルテイたちが部屋から出された。

出てみると、そこには、大きな厨房があった。そして、1人の老人が言った。

「柳さまの御成り」

その声とともに、1人の大きな男が出てきた。

「ほう、この小僧があの劉 昂星か、1度お目にかかりたかった。しかし、今日がお前たちの最後になる日だ。」

「ちょっと待て、お前、料理できるんだろ。勝負しろ」

マオが叫んだ。

「よかろう、もしも小僧が負けたら、お前らを火のダルマの中に入れるぞ、しかしわたしが負けたら、お前らを解放し、オレが火のダルマの中に入ってやろう。」

「よしわかった。そのしょうぶうけてたとう」

いま、ペナルテイの前で料理人たちの暑い火花が飛び散った。

「調理時間 二時間 判定は自分たちでそれぞれ判定してもらう」

そして始まった。そのとき、いきなり地鳴りがしたと思ったら、なんとマオと柳のいるところだけになってしまった。

なにもできなくなったペナルテイたちは、ただ見ているだけになってしまった。

そのうちだんだんと料理ができていった。

そして、二時間後、二人の料理が完成した。

マオの料理は、中国風カレーだった。

一方、柳が出してきたものは、それは、麺。しかし、その麺の色は並大抵の色をしていなかった。

「さあ試食してみろ、小僧」

マオが試食した。しかし、何も答えない。

「さあ、小僧どうなんだ?」

マオが答えた

「何を入れたんだ!」

「フフフ、こんなかにはな。毒きのこを入れたんだ。さてお前から死んでもらうか」

「残念だったな、まだ一口も入れていないだ。お前は、料理を何だと思っているんだ!料理人として失格だ。」

「そうさ、どうせオレには、こういう手段しかないのさ。お前を少し甘く見ていたようだな。約束どおり、お前たちを帰し、おれは火の中へまっさかさまだ。ははははは」

そういうといきなり柳の床に穴が開き、柳は落ちていった。

広州に着いたペナルテイたちは、李さんに会った。李さんは言った。

「よくやってくれた。そしてありがとう。まだまだ試練はたくさんあるが、四人、力あわせてがんばってくれ」

ペナルテイたちは上海へ向かった。

 

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