ペナルテイ   作:謎沢

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第30話 支配阻止

男は熱斗たちにこう言った。

「ここから出るには、まず俺と勝負してからだ。しかし、今度のナビは今までのナビとわけが違う」

熱斗たちには迷う時間など無かった。早くしなければ、21世紀がなくなってしまう。

「よし。やるぞ」

熱斗たちは声を合わせて言った。

「せいぜいがんばるがよい。そのまま、部屋にプラグインしてもよし。シンクロチップを使うもよしとしよう。」

男が、プラグインした。

熱斗や炎山たちもプラグインした。

そのころ科学省では、熱斗の親友のメイルやデカオたちが呼ばれていた。

「君達のナビをあの穴へ入れて熱斗たちを助けだして欲しい。」

皆、うなずいた。

「じゃあ。名人。ビームの用意だ。」

祐一郎が言った。メイルが祐一郎に聞いた。

「ビームって、なにに使うのですか」

祐一郎が答える。

「ビームをあの穴に打つ。そして、あの穴の中で実体化したナビが人を救うという計画だ。」

熱斗たちは苦戦していた。今までのナビとはまるで違う。

そのとき、熱斗たちの前にメイルたちのナビがやってきた。

しかし、その時、穴の入り口が閉められてしまった。

「ここから逃がすわけにはいけない。そうだ。もうそろそろ行おう。例の儀式を。」

さっきまで戦っていたナビが姿をけした。

科学省では大変なことになっていた。

「熱斗たちと連絡がとれない。穴が消えた。」

名人の一言によって空気が変わった。

メイルたちは黙ってしまった。

その頃、熱斗たちはどうすればいいか考えていた。

「ははは。どうすることもできないのか。これで、時空は、俺のものになる。」

熱斗たちは悔しかった。

『俺らはこのままでいいのだろうか。このまま21世紀がなくなってしまうのか。』

その時、一つの光が見えた。

「あの光は。」

熱斗たちが言う。

そう。それは、科学省がビームを使って開けた穴だ。外は、ディメンショナルエリアだ。

「みんな。外へ出るぞ。」

炎山が言った。

「くそ。俺の計画が。」

Mr.田中は、頭を痛めていた。

「熱斗。」

メイルが熱斗の所へかけてきた。

シロウが後ろから来た。

マオにこう言った。

「本当は、メイリィにやってもらいたかったくせに。」

シロウの一言にマオとメイリィは怒ってしまった。

 

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