「俺は何のために今まで戦ってきたのか。」
マオが悩んでいた。
ペナルテイは、考えていた。
「俺が悩んでいた時も助けてくれた。何でもいいから早く日本を救わなければ。」
しかし、なかなか見つからない。ピアノがすごくうまいわけでもない。マオみたいにかつて一位、二位を争うような地位ではない。
熱斗も悩んでいた。ここでは、ネットバトルは通用しない。
そのとき、マオの頭の中で戦争を回避するためのヒントがあった。
マオはこんなことを考えていた。
『日本と中国。とても楽しい思いができた。ペナルテイとあっていなければ日本という国を堪能はできなかっただろう。日本の中の中国を表現できれば。』
そして、その夜はすぎっていった。
次の日。
「よし行くぞ。」
熱斗の掛け声で総理官邸へ行った。ゲームの中では、川場が出てきたが実際、誰が出てくるか分からない。総理官邸に着いた。
「料理をお持ちしました。」
警備の人に言った。
「お前ら子供だろう。」
言われてしまった。しかし、マオがこう言った。
「父親の誕生日で、息子さんから頼まれたのです。」
警備員は、了解したのかとおしてくれた。
「よし一揆に行くぞ。」
部屋に入るとそこには一人の男が座っていた。
「早く料理を出せ。」
その男が言う。男は、後ろを見ていた。
「はい。只今。」
その男が前を向いた瞬間。ペナルテイは絶句した。
それは、ペナルテイの恩師だった。
「ようこそ。」
その男は、その一言を言った。
「君たちの事は前から知っているよ。君たちの力を見させてもらうよ。未来で事件を解決したことが出来ても俺をおることは難しいよ」
ペナルテイの恩師。そして、今は敵であるその男はマオが作った料理を食べた。
「うまい」
ペナルテイの恩師は何かからさめたような顔で言った。
「君たちは、僕を目覚めさせてくれた。今まで何をやっていたのだろうか」
その後、町に人が戻り始めた。しかし、戦争を止めても、ウイルスによる被害を食い止めることは出来なかった。
「俺たちと一緒に来るか。」
ペナルテイにマオと熱斗が声をかけた。
「はい」
それは、この定められた運命を歩んでいくことを決心したこと。そして、もうこの世界には戻らないということを決めた瞬間であった。