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第35話 四川へ
次の日。
「マオ。メイリィ。シロウ。気をつけていくんだぞ。」
熱斗とペナルテイも行くのだが呼ばれなかった。
マオたちは出発した。
「まだか四川は。」
熱斗がこう言ったのは、広州を出てから50分ごろだった。
「そんなに近いわけないでしょうが」
とペナルテイがつっこむ。
「だったら列車とかで行こうよ」
熱斗がペナルテイにこう言った。
「列車なんか走っていない。あるとしたら馬ぐらいだよ。熱斗君」
ナビのロックマンが言う。
「そういえば、シロウも最初はこんな感じだったな。」
シロウは、ふくれっつらをしていた。
「四川まであと何日掛かる。」
ペナルテイが聞く。
「さあ。天候にもよるからね。あと体調も。」
マオは熱斗のほうを見る。
「ああ。疲れた。」
広州を出て1日目の夜。ある農村に着いた。
「シロウ」
前から1人の女性が出てくる。
「ここは、何処。」
熱斗がマオに聞く。
「ここは、シロウのふるさとの村さ。そして、この人がシロウのお母さん。シロウも、ここから僕たちと一緒に旅を始めたんだ。」
今日は、シロウの家に泊まることにした。
「生きがいになっちゃいそうにうまい。」
熱斗にあんたは爺さんかとつっこみをいれたいペナルテイであった。
「しかし、中国料理は種類豊富なんだな。中華料理というと脂っこいものだと思っていたが。」
ペナルテイがつっこみたい気持ちを抑えながら言った。それにマオが答える。
「そうなんだ。中国の中にも地域によって料理が分類されるんだ。北京料理。四川料理。広東料理などいろいろな種類があるんだ。」
「じゃあ、飽きることなく食べられるね。」
ペナルテイは、それを聞きながら寝ていた。
「さて寝るとするか」
マオたちも眠った。