恐怖の破壊兵器 それは、たぶん原爆だろう。そして、技術革新によって、いろいろな国が秘密裏に作られようとしている今日この頃、トルコに着いたペナルテイたちに1通の手紙が届いた。その手紙にはこう書いてあった。
「エアーガンで君たちが滞在する町を明日、占拠する。」
それを見たペナルテイは、マオたちを呼び出した。マオとメイリィ・シロウは世界4大料理でもあるトルコ料理を堪能していた。
「一体どうやってエアーガンで占拠しようとしているのだろうか?」
ペナルテイが答えた。
「多分、改造したエアーガンを使おうとしているのだろう。前に聞いた話では、エアーガンを改造して人を殺そうとした人がいたらしい。」
「そんなものを使わせてたまるものか。」
マオが言った。
翌日、ホテルにまた一通の手紙が来た。マオがそれを開けたとき、いきなりかみそりが出てきた。手紙には、「夜、六時に占拠し終わるだろう。そのときには、」と書いてあった。
「早くしないと、取り返しのつかないことになるぞ。みんなでわかれてさがそう。」
みんな町へ散った。そのころ、同じ手紙が警察にも送られてきた。警察も警備を出した。
昼の十二時。みんな一旦ホテルに戻り、食事を取っていた。そのときだった。外に大量のエアーガンを持った集団がホテルやその周辺を取り囲んだ。
集団によって、すぐに町には、集団の旗がたった。ペナルテイたちは、ホテルの部屋にぎゅうぎゅうに押し込まれ、動けなくなっていた。
一時間後、その部屋のドアが開いた。集団のリーダーが言った。
「ここに世界でいろいろな事件を解決した子供たちがいるそうだが、お前らの中にはいないか?うそをつくと、後でこの部屋の全員皆殺しだぞ。いないのか!」
安全を考えて、手を上げた。
「よし、いい子だ。おい、お前ら別の部屋に案内しろ、例の生きては帰れない部屋へな。」
ペナルテイたちが言う。
「お前らの目的はなんだ!」
「俺らの目的?そりゃ、世界に俺たちの力を見せ付けるためさ。お前らも聞いただろう椴のこと?」
「椴だって?」
「ああ。そうさ、中国の少年がある軍団によって殺されたと本部から連絡があった。そして、椴から指令を受けたのだ。その軍団を殺してほしい。内部のことを知った人間は、必ず殺すことになっている。もうじきリーダーじきじきに殺しにくるだろう。」
「お前らは、なぜ集団に入ったんだ。お前は、まだ若いのにどうしてだ。」
「お前らは旅ができてうれしいだろう。しかし、俺たちはそれさえできないのだ。世界から見放されている。おれたちは、アフリカの貧しい国で生まれた。父親の仕送りだけでは食っていけず、俺たちも十二歳のときこの国で機械の組み立ての仕事をしにやってきた。しかし、現実、社会は厳しかった。給料は、トルコ人の二分の一にもならなかった。差別を受け、さらに、中学校さえでていない俺たちは次第にやめさせられていった。そのときだった。あの人に出会ったのは」
そのときだった。上空からたくさんの爆弾が落ちてきた。
「おい、部屋に鍵かけろ。人質は、火の中で死んでもらう。」
ペナルテイは言った。
「お前らはどこまで馬鹿なんだ」
「うるさい。えいお前らには毒をやってやる。この気化した毒を体内に入ったらお前らはもうあの世行きだ。」
「おいみんな布で鼻と口をふさぐんだ。」マオが言った。
「くそ、布で口をふさぐとは、」
「隊長。もうそろそろ逃げましょう。この町に核施設があるみたいで、そこに仲間が時限爆弾を仕掛けてあと二時間で爆発するでしょう。そうしたらこの町と軍隊は壊滅するぞ。はっはっは」
ペナルテイたちは口を布でふさぎながら、集団が立ち去ったあとを見計らって町の高台に来た。
「あそこが核施設か。早くしないと町が、そして俺たちが死んでしまう。」
そのころ、町には各国の軍隊が下りていた。ある老人が外国の軍隊の人に
「この町は、あと一時間で消滅する。」
外国の軍隊の人が聞いた。
「どういう意味だ。」
老人は、
「町のはずれにある原子力発電所に時限爆弾を仕掛けたらしい。子供たちが原子力発電所に行った。」
軍隊は急いで原子力発電所へ行った。
そのころ、ペナルテイたちは必死で探していた。ペナルテイが何かにつまずいた。
これだ。横には赤いスイッチがあった。
「多分これを押せば解除できるのだろう。押してみた。何とかタイマーは止まった。」
「やったね。ペナルテイ」
次の日ひそかにペナルテイたちはイタリアに向けて出発した。ペナルテイは「世界にはたくさん危ないものがたくさんある。そのようなものが簡単使える時代がきてしまったなんて」と思った。