成田についたペナルテイたちは車で都心へ向かった。成田空港にはたくさんの人が一夜を明かそうとしている。都心へ向かう列車は、運行のめどが立たず。高速も都心では通行止めになってしまっているらしい。ペナルテイの家に着いた。約2ヶ月の旅であったが、なかままで持つ少年に成長したことに親は感銘を受けているらしい。旅に出る前、ペナルテイには友達が二・三人しかいなかったが、今となれば八人もの友達がいるのだから。
テレビをつけるとどの番組もゴジラ上陸のニュースを流していた。
「まだ。東京に来るには、あと十二時間。つまり、明日のお昼になるだろう。それまでは寝ていなさい。飛行機に乗っていて疲れただろうから。」
その日は、ペナルテイの家に泊まった。
ペナルテイの親にペナルテイは、マオたちが何処から来たのか包み隠さず話した。
ペナルテイの親は、李さんから聞いていたらしく、
「家族が増えるのだから良いじゃない」
と快く承諾してくれた。
次の日の朝。飛行機の音で、早く目覚めたペナルテイは、空を見て驚いた。なんと、自衛隊の戦闘機が四十機くらい列をなして海へ向かっていた。
ペナルテイたちはゴジラをたおすための策略を話し合った。
「李さんから、友情レーザー装置というものを借りた。しかし、六人いないとそのパワーが生じない。後の一人をどうするか」
その時、ドアチャイムが鳴った。入ってきたのは、岡田だった。岡田は、ペナルテイの同級生で、数少ない友達でもあった。その岡田は入ってくるなりこう言った。
「お帰りペナルテイ。お前がまさか友達を連れて帰ってくるとは思わなかったよ。どうせなら、僕を入れてくれないかな?ペナルテイ」
その言葉によって、一件落着。しかし、岡田はこんな危険なことをしても良いのかとペナルテイがたずねる。
「大丈夫。親は俺を見捨てて、どっか郊外へ行った。そして、俺が残されることになったという訳さ。しかし、俺の親もひどいものだよな、見捨てるなんて。」
「よし、行こう。時間が無い。」
東京湾へ行くと目の前にはゴジラに影があった。そして、船で沖合にひっそりと行って、レーザーが届くところまで近づいた。
「もう時間が無い。一斉に始めるぞ。大丈夫かペナルテイ。そして、みんな」
「行くぞ」
李さんの掛け声とともに一気に2つの作戦を始めた。
1つは、あの秘密兵器だ。
しかし、ゴジラに1回当たったが、倒れない。
「どうした?もっとやろう。」
岡田とペナルテイは必死に叫んだ。
一時間がたった、ゴジラは海岸で倒れた。何とか東京上陸は逃れられた。
翌日のニュースで、リーダーの男らが逮捕されたと報じられた。その横には、ペナルテイたちの写真が載った。