第19話 異変
1-5では、駆逐艦娘が潜水艦を一方的に沈めていた。
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
「私がやっつけちゃうんだから!!!」
ドーン!!!
こんな感じで1-5にいる敵の潜水艦は吹雪に搭載された〝熟練水雷長〟によって駆逐されていった。なお、全て沈没させられず、夜戦になった場合、通常の艦娘のボイスは聞こえず、
「殺って・・・、やる・・・!!!」
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
シャッ〝アスロック〟(73式魚雷)
「殺られる前に!!!」
ドーン!!!
と言う感じになる。え?VLSが無いって?気にしてはいけない。
まあ、そんなこんなで、順調に進撃していったが、ボスの手前で、空模様に異変が生じた。
「くぅ・・・!!!凄い雨ですね・・・。」
ボスの手前で、大嵐に遭遇し、海面が荒れだした。
「秋雲ちゃん、鳳翔さん!!!前見て!!!」
「「え?」」
吹雪が叫んだので、前を見ると、大波が2人に迫っていた。2人は吹雪によって、直ぐに大波に気づいたので、直ぐに避けた。鳳翔は・・・。
「秋雲ちゃん!!!秋雲ちゃん!!!どこにいるの!?返事をして!!!ねえ!!!」
吹雪が一生懸命叫んでいる。秋雲が波に飲み込まれ、行方不明になってしまったのだ。
「無線が使えない・・・。今すぐ帰還して、大淀に捜索隊を出してもらわなければ!!!戻るぞ!!!」
日向が指示を出し、秋雲を除いた全員は帰投し始めた。ちょうどその頃、当海域には、なお勢いを増している気圧965ヘクトパスカル、風速40メートルの低気圧があった。
ピカッ
ドシャァァァン!!!
「きゃぁぁぁぁ!!!」
「鳳翔さん!!!」
雷が鳳翔に落ちた瞬間、周りが光で覆われた。
光が消えると、そこに鳳翔はいなかった・・・。
「「鳳翔さん・・・。」」
日向と吹雪は、鳳翔の名前をただ呟いていた。
その頃、2-5に出撃した艦隊にも異変が生じていた。
「何だ!?急に海面が荒れだしたぞ!?」
木曾がそう言うと、春雨が叫んだ。
「あ、あれ!!!渦潮です!!!」
「え?渦潮ですか!?ここでは発生しないのに・・・。何故・・・。」
旗艦の青葉はしばらく考えていたが、直ぐに答えを出した。
「突っ切りましょう。」
「え?何を言っているんだ!!!轟沈するかも知れないんだぞ!!!」
木曾は青葉の言ったことに反論した。
「しかし、ここを突っ切らなければ帰投する前に全員燃料切れになります。」
青葉がそう言うと、皆は黙り込んだ。
「それでは、行きますよ。」
そして、青葉の合図で、旗艦青葉他5名は無事に渦潮を通過し、耀の鎮守府に帰投した。
旗艦青葉、木曾を除いて・・・。
描いて欲しい挿絵はありますか?あったら活動報告の方にお願いします。話の中のワンシーンでも大丈夫です。描く気力で描くかどうか決めます。期限?ありません。