ぁぁぁぁ!!!艦これアーケードやりたいぃぃぃ!!!でも今月は金欠だぁぁぁ!!!
日立港の埠頭にはTwitterや2ちゃん等を見た艦これのファンや、各マスコミが集まっていた。
耀達はその集団のいる方に走って行った。
1人の男性がこちらに気づき、「艦娘だ!!!」と叫んだ為、全員の視線がこちらを向き、そして、こちらに走って来た。
「今だ!!!飛び込めぇ!!!」
耀が叫ぶと、曙達は海に向かって飛ぶと、艤装を展開し、「抜錨します!!!」や、「出撃ですねぇ!!!」とか言いながら海面を水上スキーの様に進んで行った。
「よし!!!皆!!!頑張ってねー!!!」
耀は出撃して行ったみんなを見ながら言い、その事が言い終わると、直ぐに頭の中であるものを考えた。
「くぅっ・・・。やっぱりこの私・・・、朝潮1人で6隻の相手は無理だったか・・・。2隻は沈めたけれど・・・、大破じゃあ・・・。」
青みがかった黒髪の少女はボロボロになった紺色の制服を着ていた。
「ガァー!!!」
軽巡ホ級がこちらを向き、ニタァと笑いながら砲を向けた。
「
その少女はゆっくりと目を閉じた。
ドォン!!!
「ギャー!!!」
「え?」
少女が目を開けると、同じ制服を着た朧が目の前で軽巡ホ級を撃沈させていた。そして、それに続く様に木曾、朧、青葉の順に敵を沈めていた。
「アンタ、大丈夫?」
曙が後ろから少女の方に手を置いて話し掛けた。
「あ、はい・・・。」
曙がその少女の胸元を見ると、ある見覚えのあるバッジがあった。
そう、耀達が通っている高校の所属しているクラスが刻まれているクラスバッジだ。
その少女も同様に曙の胸元のバッジを見ていた。曙と少女、2人の胸元にあるバッジは〝Ⅰ-3〟と刻まれていた。
暫く2人はお互いの顔を見ながら立っていた。
「え?曙さん!?」
「え?委員長!?」
2人は同時に言ったため、2人の声が被った。
その時だった。砲弾が飛んできて、全員が大破した。
「何?何があったの!?」
「あ、あれを見てください!!!」
青葉が指を指していたので、指を指した方向を見ると、そこには戦艦ル級flagshipが2隻いた。
その頃、埠頭では耀の方に艦これファンやマスコミがどんどん近づいて行った。
その時、耀の身体が光り始めた。
「最上を自分が雷撃処分・・・。マニラでの空襲で艦橋部のみを海面上に露出させて着底・・・。夜間対潜訓練を実施中に僚艦「いなづま」の艦橋右舷に艦首が衝突・・・。RIMPAC2010に「あたご」と共に参加・・・。」
等と耀はブツブツと呟くように言っていた。
「ねえ、君!!!あの子達をしっ・・・、うわっ!!!」
1人の男性アナウンサーが耀に話し掛けようとした瞬間、耀の身体が変わり始めた事に気付いた。
渋谷駅前では、ハチ公口前や、スクランブル交差点にいる老若男女全員が足を止め、ビルに表示されているテレビモニターを凝視していた。
家電量販店でも、全てのテレビに生中継の映像が表示されて、全ての客や、店員までもテレビをじっと見ていた。
総理大臣、官房長官、各大臣等もテレビで生中継を見ていた。
ニートや、各オタクもニコニコ動画の生放送で、この光景を見ていた。艦これを知らないオタクも、艦これが嫌いなオタクも、2次元であったことが現実になってしまった事に期待と不安を感じながらパソコンモニターを眺めていた。
そう・・・、日本の将来は耀達に委ねられていた。
投稿間隔についてのお知らせ
再来週から作者、Aoba054の通っている学校で、第1回一斉考査があります。学業に集中したいので、投稿間隔が長引く可能性があります。ご迷惑をお掛けしますが、どうかご許しください。
ーAoba054ー