【完結】第7駆逐隊現代奮闘記   作:しがみの

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どうもー!Aobaですぅ!!!数II死にました。はい。


第26話 むらさめにて

日立港周辺には〝101〟や〝108〟〝174〟等と書かれた護衛艦が多数碇泊していた。その中の護衛艦「むらさめ」にSH‐60Kが着艦した。

 

 

ウィーンと言う音と共にSH‐60Kが格納庫に収容されていく。ヘリ格納庫の中に収容されたSH‐60Kの横には耀達全員が立っていた。そこには作業員と監視の役割なのか何なのか分からないが、幹部常装第二種夏服を着た自衛官が4人、横に立っていた。

 

「あれ?何でずっとここに居るんですか?」

 

耀(あけぼの)は1人の自衛官に聞いた。

 

「来れば分かりますよ。」

 

聞いた自衛官はそう答えたので、耀(あけぼの)は訳が分からず、頭にハテナマークが浮かんでいた。

 

「あ、来た!!!来ましたよ!!!」

 

1人の自衛官が指差し、叫んだ。指を指した方向にはSH‐60Jがあり、それを見つけた瞬間、「むらさめ」のヘリ甲板のヘリ誘導灯が点灯した。

 

 

SH‐60Jがヘリ甲板に着艦すると、SH‐60Jの扉が開いた。SH‐60Jから降りてきたのは2人だった。1人はスーツを着ていて、もう1人は幹部常装第二種夏服を着ていた。すると、4人の自衛官が一斉に敬礼した。

 

「遊佐防衛大臣、田奈(たな)海上幕僚長。お待ちしておりました。」

 

艦長らしき人物が2人に挨拶をした。

 

「うむ。君達があの生物、深海棲艦を倒したんだな?」

 

遊佐は耀(あけぼの)に近づき、問いかけてきた。

 

「はい、そうですが・・・。」

 

「そうか。君達、出てきなさい。」

 

遊佐は耀(あけぼの)に聞いた後、SH‐60Jの中から誰かを呼んだ。

 

 

 

中から出てきたのは、電と秋津洲だった。

 

「えっと・・・、これはどういう事ですか?」

 

耀(あけぼの)は電と秋津洲を見た後、遊佐を見た。

 

「電が私の艦娘だ。秋津洲は田奈君の艦娘だ。」

 

「え?と言う事は、遊佐防衛大臣の所に電が、田奈海上幕僚長の所に秋津洲が現れたんですか?」

 

「ああ。それと、〝防衛大臣〟をつけないでいい。さん付け位で。タメ語でも構わない。」

 

「私もだ。私も〝海上幕僚長〟と呼ばなくていい。私もタメ語でも構わない。」

 

「え?タメ語で大丈夫なんですか?」

 

耀(あけぼの)達は遊佐と田奈の言ったことに驚いた。

 

「ああ。それと、LINE交換しないか?同じ艦娘を持つもの同士。」

 

そう言いながら遊佐はスマートフォン(アンドロイド)を出した。耀(あけぼの)が遊佐のスマホを覗くと、中の壁紙全てが電になっていた。

 

「(怖い。ロリコン怖い。)」

 

そう思いながら耀(あけぼの)達は遊佐と田奈のLINEを交換した。

 

「そうだ、総理も君達のLINEを欲しがっていたんだ。」

 

「え?総理って、今、総理大臣の神谷(かなたに)総理ですか!?」

 

遊佐が思い出した様に言ったことに耀(あけぼの)はびっくりした。

 

「え?神谷総理の所にも艦娘が?」

 

「ああ。文月だ。」

 

「そうですか・・・。」

 

耀(あけぼの)は「この国大丈夫かなぁ・・・。」と思いながら神谷総理のLINEも交換した。尚、周りの自衛官達は現在の状況に追いつけていない様だった。

 

「そういえば、君、姿元に戻れるの?」

 

「あ、そうだった。戻れるか頭の中で考えてみますね。」

 

遊佐に聞かれた耀(あけぼの)は答えながら頭の中で元の姿を思い浮かべた。すると、身体が光だし、姿が元に戻った。

 

「お。戻ったのか。良かった。そのままだったらどうしようかと思ったよ・・・。」

 

遊佐は安心したのかそう言いながら一息ついた。

 

「それでは、記憶妖精にここにいる人や、一部を除き、記憶を変えますね。」

 

耀はそう言いながら記憶妖精に指示を出した。

 

「それでは、帰りますね。」

 

「ああ。」

「後はLINEでな。」

 

耀がそう言うと、遊佐と田奈が答えた。気がつくと、ヘリ甲板に止まっていたSH‐60Jは格納庫に収容されていた。

 

「それでは。さよなら。」

 

そう言いながら耀達全員は、SH‐60Kに乗り込んだ。

 

『哨戒機発艦。』

 

『ベア・トラップ、リテイリングレールに展開。』

 

SH‐60Kがヘリ甲板にゆっくり動いていく。

 

『ベア・トラップ、リテイリングに到達確認。甲板作業員は退避!!!』

 

甲板にいた作業員がSH‐60Kから離れてヘリ格納庫に入って行く。

 

「ベア・トラップオープン、テイクオフ!!!」

 

そして、SH‐60Kは港に向かって飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‐2時間後‐

 

「あ〜、疲れたぁ・・・。」

 

元の姿に戻った耀は母の運転する『セレナ』の後部座席でグデーっとしていた。

 

「しかし、まさかねぇ・・・。()()()()がねぇ・・・。」

 

漣が感心したような感じで言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ頃、茨城沖には2隻の護衛艦が漂流(?)していた。その2隻の護衛艦には〝180〟と〝108〟の数字が書かれていた。1隻はこの世界に存在せず、もう1隻はこの世界に既にある艦だった。




少し、簡単なクロスオーバーにしようと思います。
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