それでは、第2話をどうぞ!
時計が22時12分を刻んだ。
耀は曙と潮を見た。二人ともすやすや眠っていた。
「どうしよう。パソコンの中から来たんだし、戸籍はないよね・・・」
「そうだよね。もし、帰れなくて一生ここで暮らす事になったら学校に通うしかないけど、戸籍がないんじゃ・・・ん?」
耀は姉(上)が曙と潮をジッと見ていたことに気づいた。耀が曙と潮の方を見ると、曙がこっちを見ていた。
「曙、気が付いた?」
「アンタは?」
「粟本 耀。君たちの提督だ。中学三年生で15歳だ。」
「アンタが提督?あたし達と同じ年齢ね。ここは何処なの?」
「此処は曙達のいた世界とは別の世界だ。」
「冗談はやめて。」
「じゃあ、ここにある物は全部曙達の世界にあったか?これとかこれとか。」
曙は暫く黙っていた。
「・・・・・・。分かったわ。信じる。漣と朧は?」
「姉と風呂に入ってる。」
脱衣場からガラガラとが開く音が聞こえた。
「あっ、ボノ!目ー覚ましたんだね!」
「漣、朧!」
漣と朧が脱衣場から出てきた。
漣はピンクでフリフリのパジャマを、朧は上下黒のスウェットを着ていた。
「潮はまだ目ー覚めてないんだね。」
「その様だ「起きろォ( >Д゚)バシッ」ね」
耀が話してる最中に漣は潮の頬を叩いた。
「痛っ!」
「起こしたよ!」
(((無理矢理過ぎる)))
「朧ちゃん、ここは?」
「別世界の提督の家だって。この人がアタシ達の提督。」
「へー。よかった。死んだのかと思った。そうそう。提督。」
「何?」
「玄関は何処ですか?」
「向こうだけど。何で?」
耀は不思議そうに答えた
「ちょっと、漣ちゃんに話があるんです。」
(目が笑ってない)
潮は漣を連れて玄関に行った。
「ねぇ、漣ちゃん。何で私の頬を叩いたの?叩かないでって毎回言ってるよね?」(低声)
「それは・・・、今すぐ起きて欲しかったから!」
「違う起こし方もあったよね?」(低声)
「(∩ ゚д゚)アーアーキコエナーイ」
「反省は?」(低声)
「しない!ん?潮?なんで腕をつかむ?」
(何が起こっている!?)
「ちょ、潮!ごめん!ごめんってば!あっ!その関節はそっちには曲がらな」グギボギ
潮が玄関から戻って来た。
「漣ちゃんは暫く外で風に当たっているようです。」
潮は血濡れた手をハンカチで拭いていた。
(これが噂の黒潮(くろうしお)か!)
「あ〜、いー湯だった。ん?潮、漣は?」
「知らない」(威圧)
「あっはいそうですか。」
曙でさえも敵わないのか。潮は!朧に至っては見てすらいない。
「布団、敷き直したよ。」
「「「おやすみ」」」
「そう言えば、戸籍の件は?」
曙が思い出した様に聞いた。
「明日、休日だからその時に決める」
「そう。おやすみ」
「おやすみー」
曙は布団を敷いた部屋に入っていった。
「さてと。漣を救助しに行くか。」
耀は玄関に向かって歩いてった。
なんか原作とキャラが変わってると思いますね。特に漣と潮が。
次回もなるべく早く書きます!