【完結】第7駆逐隊現代奮闘記   作:しがみの

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どうも。Aobaです。


夏に冬の話し書くのって何かアレですよね。(アレって何)


第5章 冬〜春(高1)編
第35話 事の発端は夕立


「さーて、艦これしよー。」

 

耀は、そう言いながら居間でパソコンを起動し、艦これのページを開いた。今、居間には耀しかいなかった。

 

『かーんーこーれ。始まるよ。』

 

吹雪の音声と共にぷかぷか丸が画面に表示される。暫らくすると、母港が表示される。今の秘書艦は時雨(改二)だったが、スピーカーからは何も声が聞こえなかった。

 

「?何だ?時雨が何も喋らない・・・。」

 

耀は、編成の画面を開いた。すると、時雨のところには疲労のマークがついていて、色は見た事の無い、紫色だった。細詳を見ると、下の方に〝出撃停止〟の四文字が表示されていた。耀は、不審に思いながらも、秘書艦を時雨から夕立に変えた。夕立は現在、Lv54。まだ改のままだ。夕立(改)に秘書艦を変えた後、耀は、直ぐに母港のアイコンをクリックした。

 

『あ、提督っぽい!!!』

 

母港に戻ると、夕立は、直ぐに耀に話し掛けてきた。

 

「おー、そうだよ。夕立、12月だから寒いねー。」

 

『そーだね。夕立もカーディガン無いとかなり寒いっぽい。』

 

「へー。夕立達ってカーディガンとか着ている時でも出撃するの?」

 

『そうっぽい。だから、中破とかして破けた時の為に替えを沢山持っているっぽい。』

 

「へー。」

 

夕立と話していた耀は、〝これで時雨の状況がわかる〟と、思い、夕立に、〝時雨はどうしているか〟聞いてみた。

 

『え?時雨?』

 

「そう。時雨。ついさっきまで秘書艦で、話し掛けたのに、何も喋らないし、出撃停止とか書いてあったから〝どうしたのかなー〟って思ってね。」

 

『あー、それね・・・。』

 

夕立は、口癖の〝ぽい〟をつけずに何、か察した様に話し始めた。

 

「?」

 

『実はね・・・、時雨はね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザになったの。』

 

「はあ!?」

 

誰もいない居間には、耀の発した驚きの声が響いた。

 

「インフルエンザ!?」

 

 

 

 

 

『そう。インフルエンザ。』

 

「え!?昨日まで元気に出撃してい・・・、

 

 

 

 

あれ?」

 

耀は、何か昨日の時雨に違和感を感じた事を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‐昨日‐

 

「さー、キス島(3-2)に出撃だー。」

 

耀は、マウスを動かし、カーソルを〝出撃〟に合わせ、クリックした。なお、旗艦は、時雨だ。

 

『時雨、行くよ

 

 

 

 

 

ケホッ』

 

「?」

 

時雨が、少し咳をした様な声を出した様だった。耀は、そのままボス戦まで時雨を連れて行って戦わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜戦まで。

 

『この勝利、僕の力なんて些細な物さ。この雨と・・・、

 

 

ゲホゲホ!!!

 

 

そう、提督のおかげだよ。』

 

 

「風邪引いてんじゃねーか!!!出撃する前に言えばよかったのに・・・。皆に伝染ったらどうするの・・・。」

 

『大丈夫。マスクしてるから。』

 

「そーゆー問題じゃねぇ。」

 

 

と、言ったことが昨日あったのだ。

 

 

「大丈夫かな・・・。時雨・・・。」

 

『じゃあ、夕立が声を聞かせるっぽい!!!』

 

「え?いや、いいよ。」

 

『いや、今から時雨を呼んでくるっぽい。』

 

「伝染ったらどうするの・・・。」

 

『夕立は、一度決めたら終わるまでやるの!!!』

 

「(こいつめんどくせー!!!)」

 

そう思っていると、スピーカーから誰かの声が聞こえてきた。

 

『ごめんなさい!!!』

 

『ふふふ。夕立。寝ている僕を起こすとはね・・・。』

 

『ひいいいいい!!!』

 

夕立の叫び声が聞こえた感じがしたが、気にしないでおこう。さ、ニコ動見よー。ブラウザー、閉じーる。

 

耀は、艦これのページを閉じた。夕立、君のことは忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、艦娘の4割以上に、紫色の疲労マークがついていた。しかも、殆どが高練度艦だった。

 

 

 

この鎮守府は、しばらく出撃出来ない。




展開早い。
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