もうどうとでもなれ。
「どうしよう・・・、出撃したくても高練度艦は、ほとんど出撃禁止だし・・・。うーん・・・。」
耀は、編成の画面を皆がら呟いた。編成の画面のキャラの部分には、紫色の疲労マークがついていた。しかも、運悪く殆どが高練度艦だった。
「うーん、明石とかだけでもいいか・・・。」
そう呟きながら、耀は、第1艦隊に、2人いるうちの1人の明石(来たがっている方)と、大淀、秋月、朝潮を入れ、なんかテキトーに、
「あかーし、出撃しまーぁす・・・。」
何か明石が元気のなさそうに出撃していたが、気にしないでおこう。
そして、渦潮の発生する1-3-Bに差し掛かった時、弾薬ではなく、明石がLOSTした。そして、その5分後、6時ちょうどになると同時に画面が光出した。うん。いつも通りのパターンだ。もう慣れた。
「てーとくぅー!!!やっと来れましたぁ!!!ヒャッホーイ!!!」
明石が金剛みたいな声を出しながらパソコンから出てきた。
一応、額を確かめてみよう。
「ヒャッ!?な、何ですか!?」
明石は、いきなり耀の額と自分の額が触れたので、変な声を出した。
「あっつ!!!ちょ、明石の額熱いよ!!!」
「え?そうですか?」
明石は、顔を真っ赤にしていた。
「明石、何か体に不調は無いか!?」
「え?えーっと・・・、艦娘達を診察していた疲れで身体が重くて・・・、あと、体の節々が痛くて・・・、あ・・・。」
明石と、耀は、何かに気づいたようだった。
「今すぐ母さんに連絡するね!!!明石は、空き部屋から出て来ないで!!!あと、体温計渡すから!!!今すぐ測って!!!あと、そこにマスクあるから直ぐにして!!!いいね!?」
「え?あ、はい!!!」
指示を出すと、明石は、指示された事を直ぐにすると、直ぐに空き部屋に移動して行った。
そして、耀が電話で母と話しながら編成の画面も見てみると、大淀以外の艦娘全員(伊良湖を含む)に紫色の疲労マークがついていた。(伊良湖については、数があっても使えない)
「(夕立が広めた後、明石がまた広めたんだな・・・。しかも診察をしていたという事は、かなり伝染りやすかった環境だ・・・。こうなったのは夕立の性格を知らなかった自分の責任でもある・・・。というか、これからどうしよう・・・。これ以上こっちに来られるのは嬉しいけど・・・、食費が・・・。)」
耀は、そう思いながらパソコンを閉じた。
この時、耀は気づいてなかった。これはまだ始まりに過ぎない事を・・・。