水無月ゲットしました。はい・・・。卯月もドロップしました。でも卯月2人目いらないです・・・。はい・・・。
ドォォォォン!!!
CIWSの弾が当たり、不明機が〝きさらぎ〟の目の前で爆発した。
爆発の衝撃が艦内に響き、大幅に揺れる。
「殺ったか!?」
「もう1機来ま」ドォォォォン!!!「ぐわぁっ!?」
その瞬間だった。撃ち落とさなかった機のうちの1機が〝きさらぎ〟に衝突したのだ。
「各課、受け持ちの区画のチェックを行え!!!」
『こちら応急指揮所!!!ヘリ格納庫にてA火災発生!!!』
「何!?」
『3、4番FCS-3故障!!!』
「艦長、どうされますか・・・?」
応急指揮所からの報告が次々と来る中、砲雷長が、駒形に問いかけた。
『SH‐60K2機炎上中!!!火災が更に広がっていきます!!!後部ヘリ格納庫も消火不能です!!!弾薬庫、並びに燃料タンク到達まで、あと12分!!!』
「司令からは何かあったか?」
「そちらに任せると・・・。」
「・・・。
直ちに総員退艦せよ・・・。」
駒形は、悔しかった・・・。嫁艦と同じ名前の艦を守れなくて・・・。
駒形は、「くそっ!!!」と、言いながらCICの操作盤に拳を叩きつけると、涙を流し、CICを出て、外に向かった。
ちょうど同じ頃、〝きさらぎ〟の主砲とCIWSの弾幕を抜けた6機が、石油タンカーに向かって高速で飛行していった。石油タンカーの爆沈を阻止すべく、2隻の護衛艦〝はるさめ〟と〝あきづき〟が最大戦速、更に主砲とCIWSを撃ちながら残りの6機に向かって行った。
「こちらに向かって来ます!!!」
〝はるさめ〟の左ウイング要員が残りの6機を指差しながら艦橋に叫ぶ。
「ぶつけてでも止めろ!!!」
タンカー船を守る為に艦長が直ぐに指示を出す。
「ダメです!!!間に合わない!!!」
左ウイング要員がそう叫んだ瞬間・・・
ドォォォォン!!!バチャァァン!!!
6機のうち、〝はるさめ〟の主砲とCIWSの弾幕を抜けた3機のうちの1機が艦首の先で爆発した。
「・・・
爆発した・・・。」
艦橋要員の自衛官達はその光景を見て呆然と立ち尽くしていた。
「3機、左舷から来ます!!!」
左舷からまた違う不明機が接近しているのを気づいた左ウイング要員が報告をした。
「・・・。0式艦戦・・・?」
〝はるさめ〟艦長がそう呟いた瞬間、3機の0式艦戦52型が、目の前を通過して行った。
ブオオオオオ!!!ダンッ!!!ブオオオオオ!!!ダンッ!!!ブオオオオオ!!!ダンッ!!!
艦長や、艦橋要員達が0式艦戦52型が通過した方向を見ると、〝あきづき〟が、残った不明機の1機を弾幕で撃ち落とした瞬間が見えた。〝あきづき〟は防空護衛艦だが、不明機は、1/300のプラモデル大。〝あきづき〟は、元々大きな目標を撃ち落とす事を想定している為、1機しか撃ち落とせず、1機だけ〝あきづき〟の弾幕をすり抜けたのだ。
駒形は、炎上している〝きさらぎ〟から脱出した後、救命ボートの上で、2隻の護衛艦の弾幕をすり抜けた1機の不明機を呆然と眺めていた・・・。
その時だった!!!
ドォォォォン!!!
最後の不明機がタンカー船の目の前で爆発したのだ。
「!!!」
駒形は、救命ボートの中で立ち上がり、爆発した方向を見つめた。
そこには、0式艦戦52型が3機飛行しており、救命ボートに向かってバンクを振ると、救命ボートの上を越え、水平線上に消えて行った。
駒形は、しばらく砲雷長とその光景を見ていると、後ろから聞き覚えのある声で尋ねられた。
「あのー・・・。皆さん大丈夫ですか・・・?」
その声は、どこかで聞いたことのある声だった・・・。
駒形が後ろを振り向くと、そこには・・・
駆逐艦 如月がいた・・・。