【完結】第7駆逐隊現代奮闘記   作:しがみの

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約1ヶ月振りの更新ですね。Aobaですぅ!


第8話 東京小旅行(上)

気動車は谷間を抜け、平地にでた。

 

タタンタタンタタンと床下から音が聞こえる。

 

ピンポーン『ご乗車ありがとうございました。間もなく、終点の水戸、水戸です。常磐線、鹿島臨海鉄道線は、お乗り換えです。今日もJR東日本をご利用くださいましてありがとうございました。』

 

終点の水戸につき、耀らは列車を降りた。

 

『ご乗車ありがとうございました。終点、水戸、水戸です。お忘れ物のないよう、ご注意ください。常磐線、鹿島臨海鉄道線は、お乗り換えです。この列車は当駅止まりです。回送列・・・・・・。』

 

耀らは階段を上がり、改札のあるコンコースに来た。

 

「クソ兄貴、これからどうするの?」

 

「ここで常磐線に乗り換えて東京まで行く。」

 

「上野でまた乗り換えか・・・。」

 

曙がため息をついた。

 

「?何言ってるんだ?東京まで行けるぞ?」

 

「え?」

 

「上野と東京を結ぶ『上野東京ライン』って言うのができて、宇都宮線、高崎線、東海道線が相互直通、常磐線は品川まで片乗り入れをやってる。」

 

「んで、クソ兄貴、今日はどこに行くの?」

 

「横須賀と東京で一番高い建物と東京駅だ。」

 

「一番高い建物?」

 

潮が首をかしげた。

 

「どちらかというとタワーだな。」

 

凌雲閣(浅草12階)?」

 

潮はまだ首をかしげていた。

 

耀らはホームに降り、停車していた銀色の電車に乗った。

 

『この電車は常磐線、品川行きです。』

 

『This is the Joban line train for Sinagawa.』

 

日本語と英語の自動放送が聞こえる。

 

「英語・・・。車掌が英語を喋ってる・・・。」

 

「漣、これは自動放送って言って録音された音声が使われているんだよ。」

 

「へー。じゃあ、ダァシェリエスってのは無くなったんですか?」

 

漣が急に車掌のモノマネをした。

 

「やめろ。漣。公共の場だ。」

 

「(´-ε-`)ぶー。ひどいなぁー。」

 

「まあ、確かに少なくなったな。浜の赤いあん畜生(京浜急行)とかは除いて車掌の声を聞く事は少なくなったね。」

 

「へー。」

 

テ、ロ、テン、テーテッテテレッテッテテ、ロ、テン、テーテッテテレッテッテ『6番線の普通列車、品川行きが、発車します。ドアーが閉まります。ご注意ください。』

 

テローテローテローガシャ

 

発車メロディーが鳴り終わるとドアが閉まり、電車は走り出した。

 

 

 

耀は暇だったので7駆の4人と話して電車内の時間を潰した。

 

 

 

 

しばらくすると、銀色の電車は東京都に入った。

 

窓からは高層ビルや雑居ビルなどで埋め尽くされた東京大都市圏が見えたきた。

 

「・・・。コレが東京・・・。」

 

「レンガの建物が一つもない・・・。」

 

「まさに摩天楼・・・。」

 

「ちくわ大明神・・・。」

 

「「「「誰だ今の」」」」

 

等と色々言っていた。

 

『次は東京、東京。お出口は右側です。新幹線、山手線、京浜東北線、中央線、総武快速線、横須賀線、京葉線、地下鉄丸ノ内線はお乗り換えです。』

 

自動放送がスピーカーから聞こえる。

 

『ご乗車ありがとうございました。間もなく、東京です。お乗り換え列車のご案内を致します。ひかり・・・』

 

自動放送が鳴り終わった後、女性車掌の声も聞こえてくる。

 

「おー。車掌の声だ。」

 

「もしかして、車掌は女性?」

 

朧が首を傾げながら聞いていた。

 

「そうだねー。今は女性運転士、女性操縦士もいるからねー。」

 

「へー。」

 

電車は東京駅のホームに滑り込んでいった。

 

「東京だ。降りるよー。」

 

「「「「はーい。」」」」

 

 

 

 

 

 

 

「これは・・・。」

 

「改札が無人だ・・・。機械だ・・・。」

 

「「(゜д゜)」」

 

漣と朧は初めて見る自動改札機について色々言っていた。曙や潮に至っては唖然としていて言葉さえ出していない。

 

「・・・ねぇ、クソ兄貴・・・、これはどうやって通るの?」

 

曙が聞いてきた。

 

「とっても簡単だよ。ちょっと切符貸して。」

 

曙から切符を貰うと、耀のSuicaは曙に渡した。

 

「きっぷを改札機の穴にシューッ!!!超!!!エキサイティング!!!」

 

と言いながら改札機を通った。

 

「分かった?曙以外はこれでコッチに来れるから。」

 

耀がそう言うと、曙以外の3人は自動改札を通った。

 

「あたしはどうすればいいの?」

 

曙が改札の向こう側から聞いてきた。

 

「そこの青い丸のとこを触れば大丈夫だよー。」

 

耀が言うと、曙は直ぐにSuicaを改札機に触れさせ、改札機を通った。

 

「曙ー。早くー。」

 

耀が催促すると、曙は耀の左腕にしがみついた。

 

「ぼのずるーい!」

 

漣がそう言いながら右腕にくっついた。

 

そしてそのまま耀達は丸の内北口に向かった。

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