アイドルと艦娘の因果戦線!   作:永遠のZero

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いよいよお待ちかねのソロモンの悪夢・夕立とソロモンの鬼神・綾波の登場です!

この二人をなるべく前面に押し出していきたいと思います!

今回もよろしくお願いします。



激闘ソロモン海戦 11月14日~15日・悪夢、鬼神再臨す!

日付が変わり11月15日午前1時、ラバウル軍港およびその周辺で矢澤艦隊の面々や陸上部隊と敵南太平洋艦隊との激戦は今だ決着の時を見せず、敵方は既に半数以上が轟沈または戦闘不能にも関わらず攻撃に手を緩めない。

 

サンタクルーズ諸島沖

 

ドガドカドカドカーン!、ドガドカドカドカーン!、ドガドカドカドカーン!、ひゅるるるるるるルルルルルルーーーー

ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!

 

神通「激しくやっていますね・・・」

 

龍驤「敵さんも必死見たいやな・・・」

 

真姫「もうそろそろ作戦開始地点よ!、航空隊発艦用意!」

 

龍驤「了解や!」

 

 

ラバウル軍港および港湾施設

 

愛宕「主砲一斉射!、撃てーーーー!」

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!

 

駆逐棲姫「ギャアアアアーーーー!、グウッ!、キサマ!」

 

どかーーーーん!

 

駆逐棲姫「ゴハッ!」

 

摩耶「よそ見とはいい度胸だなおい!」

 

金剛「fire!」

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!

 

南方棲姫「グウウウウッ!」

 

にこ「港に近づけるな!、陸上部隊は一斉射撃から時間差攻撃に切り替え!」

 

陸上部隊「「「「了解!」」」」

 

この敵の必死の攻撃で見方もまた大潮、親潮、霰、山雲が大破し妙高、足柄、鳥海、矢矧が中破のダメージを負っており、陸上部隊も敵の砲撃で40%以上が撃破され500名に上る戦死者を出していた。

 

哨戒機妖精1「駆逐棲姫が大破!、南方棲姫も小破です!」

 

にこ「愛宕!、摩耶!、そろそろ駆逐棲姫に留めをくれてあげなさい!」

 

愛宕・摩耶「「了解!」」

 

にこ「金剛は南方棲姫を出来る限り本体から引き離して!」

 

金剛「了解ネー!」

 

参謀長「提督!、ニ水戦旗艦・神通より通信です!」

 

にこ「了解!、・・・、私よ!」

 

神通「こちら神通、間もなくソロモン海に突入いたします!」

 

にこ「了解!、星空航戦全軍!、発進せよ!」

 

飛龍・蒼龍「「了解!」」

 

ギギギギッ!、パシュッ!、ギギギギッ!、パシュッ!、ギギギギッ!、パシュッ!、ギギギギッ!、パシュッ!

ぶーんぶーんぶーん、ぶーんぶーんぶーん

 

星空航戦所属の空母・飛龍、蒼龍より電征60機、流星改80機、更にブイン基地から電征48機、流星改・72機が飛び立ち、爆装にて一斉に敵艦隊直上から襲い掛かる。

 

リ級1「敵機来襲!」

 

南方棲姫「クソッ!、対空戦闘!、撃チ落トセ!」

 

ばばばばばばばばばば!、どーんどーんどーん!

 

ぶーんぶーんぶーん

 

流星改妖精s「「「「食らいやがれーーーー!」」」」

 

ひゅるるるるるるルルルルルルーーーー、どかどかどかどかーん!

 

敵艦隊「「「「ギャアアアアーーーー!」」」」

 

ル級FS「後方ヨリ更ニ敵機来襲!」

 

南方棲姫「ナンデスッテ!」

 

同日午前4時、西木野航戦所属の軽空母・龍驤、龍翔、飛鷹、隼鷹より発進した電征40機、流星改80機がこちらは雷装にて水平面から襲い掛かる。

 

ばばばばばばばばばば!、どーんどーんどーん!

 

流星改妖精s「「「「魚雷発射!」」」」

 

ぼちゃん、しゅるるるるるるるルルルルルルーーーー、どかどかどかどかーん!

 

敵艦隊「「「「ギャアアアアーーーー!」」」」

 

南方棲姫「オノレーーーー!」

 

ばきばきばきーん!

 

南方棲姫「ノアッ!」ズキ

 

金剛「お前の相手はこの私ネー!」

 

ル級FS「後方ヨリ敵水雷戦隊!、突ッ込ンデ来マス!」

 

南方棲姫「ナニ!」

 

このとき敵は前方の陸海の強靭な砲陣地および暗闇より襲い来る航空隊に完全に気を取られ、注意が後方まで回らなくなっていた。

 

神通「ニ水戦!、突撃します!」

 

ニ水戦「「「「突撃ーーーー!」」」」

 

どかどかどかどかーん!、ぱんぱんぱんぱん!

ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!

 

敵艦隊「「「「グアアアアアーーーーー!」」」」

 

軽空母棲姫「ナ!、マ!、マズイ!」

 

どかーーーーん!

 

軽空母棲姫「グアッ!、貴様!」

 

夕立「どこ行くっぽい?」

 

軽空母棲姫「随伴艦共!、コイツヲ殺レ!」

 

夕立「(小さい頃から変な夢をみてうなされてた・・・)」

 

リ級2「ハッ!、行クゾ!」

 

ハ級s「「「「クタバレーーーー!!!!」」」」

 

夕立「こっちだよ!」ガコン

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!

 

ハ級1・2・3「「「ミギャアアアアーーーー!」」」

 

夕立「(どうやらあの悪夢はこの事だったっぽい!)」

 

軽空母棲姫「!!、バカナ・・・」

 

夕立「ふふふ、うふふふ、ソロモンの悪夢!、もう一回見せてあげる!」ゴゴゴゴゴ

 

前世の第三次ソロモン海戦第一夜時の駆逐艦・夕立はこの海域で悪夢と恐れられるほどの活躍を見せた。

そして彼女自身も生まれながらにしてその時の記憶が一番強く脳裏に焼き付いている。

 

夕立「前世の駆逐艦・夕立はここで沈んだけど、私はそうはいかないよ!」ダッ

 

夕立は闇夜の中、赤い瞳を不気味に光らせ敵陣に突撃を開始した。

 

リ級2「行ケ!」

 

ハ級4・5「「ウオオオーーー!」」

 

夕立「さあ、最高に素敵なパーティーしましょ?」ガコン

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!

 

ハ級4・5「「ギャアアアアーーーー!」」

 

リ級2「タッタ一発デ中破!、コイツ本当ニ駆逐艦カ!」プスプス

 

それに対し敵も応戦を試みるが駆逐艦の域を超えた大火力に僅か数分で駆逐5を撃沈、重巡1を中破させた。

 

夕立「ぽいぽいぽーーーい!」ポイポイ

 

どかーーーーん!、どかーーーーん!

 

リ級2「グアアアアアーーーーー!」

 

更に敵艦に肉薄し魚雷を投擲、至近距離で直接ぶつける事によってその威力は倍増、敵重巡は木端微塵に吹き飛んだ。

 

軽空母棲姫「ア、アアッ!」ガタガタ

 

夕立「さようなら!」ガコン

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!

 

軽空母棲姫「オ!、オノレ・・・、バケモノメ・・・」ボチャン

 

ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、ドカーーーーン!

 

敵艦隊「「「「グアアアアアーーーーー!」」」」

 

夕立「ぽい?」

 

春雨「これで・・・殲滅もはかどりますね」

 

夕立のすぐ横では春雨が敵駆逐3、軽巡2を撃沈しており、一足先に海域へと発撃したニ水戦の面々は航空攻撃で半壊した敵中枢へ強襲攻撃をかけ混乱した敵を冷静に狙い撃ち、確実に撃沈していった。

 

哨戒機妖精1「敵艦隊総崩れ!、主力艦はほとんど撃沈!」

 

哨戒機妖精2「味方の新たな損害!、駆逐艦・時雨、村雨が大破!、更に戦艦・比叡が中破!」

 

その後、幾度かの抵抗はあったもののかつての敵南太平洋艦隊の姿はもうどこにもない。

そして時刻ははや正午、味方にも目立った損害が見え始めていたが敵本体は総戦力の70%以上を損出していた。

 

にこ「あと一押し・・・、哨戒機!、アイアン・ボトム・サウンドにいる敵別動隊は?」

 

哨戒機妖精3「今だ動きなしです!」

 

にこ「ちなみにそいつ等、今どこにいるのかしら?」

 

哨戒機妖精3「ガタルカナル島北の海岸、前世大戦時に米軍が上陸した浜です!」

 

にこ「そこから全く動かないと・・・、誘ってるのかしら・・・」

 

哨戒機妖精3「解りません・・・、ですがこちらから仕掛けるのは得策ではないでしょう・・・」

 

にこ「そうね・・・」

 

CIC1「提督!、敵艦隊の電波発信源を積んだ艦が撃沈されました!、これで敵は別動隊と連絡が取れなくなります!」

 

にこ「よくやったわ!、沈めたのは誰?」

 

CIC1「重巡・摩耶です!」

 

にこ「へー、やるじゃないのあのヤンキー娘!」

 

 

それから更に時が経ち午後17時過ぎ、ソロモン海中腹、ニ水戦が通って来た航路には敵艦隊突撃時には無かった物が現れていた。

 

南方棲姫「柵!、イツノ間ニ!」

 

敵は主力の大半を失い遂に撤退を始め海域脱出を試みるが、逃げた先にはあらかじめ海中に仕込まれていた丸太の柵が出現、ジグザグに張り巡らされ敵の撤退を妨害した。

 

愛宕「(敵は二の丸から脱出して城下に引き返す・・・、だけどそこには敵が通り抜けるまで隠して置いた丸太の柵がある・・・)」

 

南方棲姫「急ギ海域カラ奪出シロ!、コノママデハ全滅ダ!」

 

駆逐棲姫「クッ!」プスプス

 

愛宕「(そして敵は柵に阻まれ脱出に手間取る・・・、第一次上田合戦もいよいよ終盤ね。)」ニッコリ

 

夕立「逃がさないっぽい!」ガコン

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!

 

駆逐棲姫「キャアアアアーーーー!」ボチャン

 

金剛「待つネー!」

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!

 

金剛「ああああああーーーーーー!」

 

しかし、この大乱戦の中で矢澤艦隊のほとんどが忘れているある存在があった。

 

哨戒機妖精1「!!、戦艦・金剛が大破炎上!」

 

にこ「!!、何ですって!」

 

愛宕「何事!」

 

レ級「アハハハ!、私ノコト忘レラレチャ困ルヨーーー」ガコン

 

愛宕「戦艦・レ級!、今までどこに!」

 

摩耶「何だこいつ!」

 

愛宕「(レ級の主砲・・・、間違いなく16インチ!)」

 

レ級「食ライナヨ!」

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!

 

榛名「きゃああああーーーー!!!!」

 

霧島「ぐあああ!!、2番、4番砲塔消失!、電子回路半壊!」

 

哨戒機妖精1「戦艦・榛名、霧島共に大破炎上!」

 

にこ「榛名!、霧島!」

 

榛名「ううっ!、榛名は、榛名は大丈夫です!」

 

霧島「これは、戦闘続行は不可能です・・・」

 

突如として戦艦・レ級が艦隊に襲い掛かる。

レ級は主力兵装の16インチ砲で金剛型を始め矢澤艦隊の名だたる主力を大破炎上させていった。

 

レ級「アハハハ!、アハハハ!」

 

どかどかどかどかーん!、どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!

 

高雄「ぐううっ!」

 

春雨「きゃああ!!」

 

神通「ああああ!!」

 

ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!

 

摩耶「この野郎!、主砲レーダー照準!」ガコン

 

愛宕「摩耶ちゃん!、2人同時にいくわよ!」ガコン

 

摩耶「おうっ!」

 

レ級「ホラホラ死ニナヨーーーー!」

 

どかどかどかどかーん!、どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!

 

白露「ぐあああ!!、痛たたた!」

 

阿賀野「火力が違いすぎる!」

 

愛宕・摩耶「「撃てーーーーーー!」」

 

どかどかどかどかーん!、どかどかどかどかーん!、がきがきがきーん!

 

レ級「ソンナノ効カナイヨーーー!」

 

愛宕「!!、全弾弾かれた!」

 

摩耶「何て硬いんだよこいつ!」

 

南方棲姫「モウイイ!、引キ上ゲロ!」

 

レ級「チッ!、セッカクダカラ皆殺シニシタカッタノニ残念ダナーーー」

 

南方棲姫の命令によりレ級は去って行った。

しかしレ級介入後、僅か数分で戦艦・金剛、榛名、霧島が大破炎上という大損害を被った。

 

レ級「トコロデサーーー、コノ艦隊ノ旗艦テ確カ・・・」クル

 

愛宕「・・・」

 

レ級「ソコノオッパイデカイ金髪ノオマエダヨネーーー、名前、ナンテ言ウノ?」

 

愛宕「矢澤艦隊総旗艦、重巡洋艦・愛宕・・・」

 

レ級「アタゴカー、モシカシタラマタ会ウカモネ!、ソノ時ハコノ私ガ真ッ先ニ殺シニ来テアゲルヨーーー、ジャーネー!」

 

そして午後19時、主力の戦艦や重巡を失ったとはいえ、総旗艦および空母が健在な矢澤艦隊に対し敵艦隊は海域の中腹まで押し戻され、退却および防戦一方に変わり完全に形成逆転していた。

 

愛宕「提督・・・」

 

にこ「ええ、深追い無用!、艦隊引き上げ!」

 

矢澤艦隊一同「「「「了解!」」」」

 

哨戒機妖精3「提督!、敵別動隊が動き始めました!、ブーゲンヴィル島に向かっています!」

 

にこ「!!、やつら特攻でもするつもり!」

 

愛宕「(番狂わせ・・・、厄介ね・・・)」

 

だが、想定外の報告がガダルカナル島上空にいた哨戒機からもたらされた。

敵別動隊は待機していたガダルカナル島を離れ、現在はブーゲンヴィル島手前のチョイスル島およびベラ・ラベラ島に挟まれた位置を進行していた。

それに対して警戒のためブーゲンヴィル島南東に位置するフォーロ島にて待機していた一水戦が敵艦隊迎撃に向かった。

 

 

ブーゲンヴィル島沖、一水戦と敵別動隊をレーダーで捉えたのは同日21時、完全に日が沈み辺り一面暗闇と化した頃であった。

 

川内「軽巡へ級Eliteが1に駆逐ハ級が12、内3はElite、そして軽巡棲姫か・・・」

 

吹雪「味方はレ級の攻撃でかなり損害を被ったとの事で今すぐ援軍を出すのは無理だそうです!」

 

川内「対しこちらは軽巡1に駆逐艦8・・・、ヤバイなこりゃ・・・」

 

江風「川内さん!、迎え撃ちましょう!、少なくとも援軍がくるまでは!」

 

川内「そうだね、今の本体が襲撃されるのはもっとヤバイ・・・、一水戦総員!、敵艦隊を迎撃するよ!」

 

一水戦「「「おおおーーーーー!」」」

 

綾波「敵艦隊接近!、距離10000切りました!」

 

川内「さて、夜戦の時間だよ!、掛かって来なさい!」

 

しかし、敵は正面の艦隊だけでは無かった。

 

白雪「川内さん!、南より敵本体の残党と思われる反応あり!、距離6000以内!」

 

川内「数は!」

 

白雪「軽巡2、駆逐3です!」

 

川内「挟まれたか・・・」

 

後退せず本体からあぶれた数隻がブーゲンヴィル島方面えと脱出を試みたのである。

 

どかどかどかどかーん!、ひゅるるるるるるルルルルルルーーーー

ドカーーーーン!、ドカーーーーン!、バッシャーーン!、バッシャーーン!

 

綾波「敵の残党は私が引き受けます!」

 

吹雪「綾波ちゃん!」

 

そしてその残党艦5隻を相手に砲撃で啖呵を切ったのは前世の第三次ソロモン海で夕立と並ぶ驚異的な活躍を見せ、ソロモンの鬼神と恐れられた駆逐艦・綾波だった。

 

川内「わかった・・・、けど無茶しないでね!」

 

綾波「はい!」

 

ザザーーーーー

 

綾波は一人南下、敵艦の下へ駆ける。

 

綾波「(幼い頃の変な夢、これの事だったんだよね・・・)」

 

ホ級1「ナンダ、小娘一人デ向カッテ来タゾ・・・」

 

ホ級2「アラ丁度イジャナイ!、サッキマデ酷イ目ニ合ッテタシ皆デリンチシテアゲマショウ!」

 

綾波と敵艦の距離は既に1000を切っていた。

 

ハ級1「食らえーーー!」

 

どかどかどかどかーん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!

 

綾波「ううっ!」ずぶ濡れ

 

綾波「(私が引いたら川内さん達が危ない・・・)」

 

ハ級2「ドウシタ、攻撃シテコナイノカ?」

 

綾波「(・・・、やっぱり、やるしかないかな?)」ガコン

 

ホ級1「消エナサイ!」ガコン

 

綾波「この海域は、譲れません!」ゴゴゴゴゴ

 

綾波・ホ級1「「撃てーーーーーー!」」

 

どかどかどかどかーん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!、どかーーーーん!

 

ホ級1「グアアアアアーーーーー!」

 

綾波「レーダー照準は伊達じゃありません!、主砲!、よく狙って・・・、撃てーーーー!」

 

どかどかどかどかーん!、どかーーーーん!、どかーーーーん!

 

ハ級1「ウアアアアーーー!」

 

ホ級1「ウウッ!、駆逐艦ゴトキニ・・・」

 

暗闇で同時に射撃を行った場合、命中率も回避性能も優秀なレーダーを持つ綾波が有利であった。

 

ハ級2「クソッ!、敵ハ何処ニ!」

 

綾波「何所に行くんですか?」

 

どかーーーーん!

 

ハ級2「ギャアアアアーーーー!」

 

綾波「ここですよ・・・」

 

ホ級2「!!」ゾワッ

 

綾波は開戦後わずか数分で軽巡1、駆逐2を撃沈した。

 

綾波「左舷!、砲雷撃戦、用意!」

 

ホ級2「ソコカ!、撃テ!、撃テーーーー!」

 

綾波「撃てーーーーーー!」

 

どかどかどかどかーん!、ぱんぱんぱんぱん!、ばっしゃーーん!、ばっしゃーーん!

 

ホ級2・ハ級3「「アアアーーー!」」

 

綾波「!!、更に敵!、重巡2!」ビビビビビビーーーー

 

リ級1「何ダト、駆逐艦1隻ニヤラレタノカアイツラ!」

 

リ級2「私達で片ヅケルゾ!」

 

綾波「次弾装填!、行きます!」

 

その後、綾波は重巡2隻を相手に単独で挑み火力で圧倒的に勝る敵の砲雷撃を巧みに交わし、一瞬の隙をついて敵を攻撃、レーダー照準による正確な一撃が敵の急所を貫いた。

駆逐艦・綾波はこの現世においても鬼神の如き戦いぶりを見せた。

 

 

さて、綾波が敵と交戦状態に入った頃、軽巡・川内率いる一水戦はどうしていたであろうか。

 




花陽「膠着していた南太平洋での戦いも遂に次回で終幕ですか・・・」

絵里「ブーゲンヴィル島、川内が夜戦で一方的に攻撃され敗北した海域ね・・・」

英玲奈「ああ、我らの次の作戦のためにも敵南太平洋艦隊は何としても撃破してもらいたい。」

花陽「心配ではありますが私達は私達ですべき事をしなくては!」

絵里「統堂艦隊の次の攻撃目標は確かセイロン島だったわね。」

英玲奈「セイロン島のコロンボ軍港を抑えればインド洋のシーレーンが回復し、英国艦隊や独国艦隊、伊国艦隊と合流できる。」

花陽「背後も固まり太平洋戦略がよりやり易くなりますね!」

絵里「ええ、でも私個人としては黎明計画の事も気になるわ・・・、希ったら半分も教えてくれないんだから!」

花陽「希ちゃんも深い考えがあるから教えないんだと思いますよ。」

絵里「ええ、そうね!、かなり脱線しちゃったけど気を取り直して!、次回は川内の因縁の海域、ブーゲンヴィル島沖夜戦!」

英玲奈「前世とは違う、きっと乗り越えられるさ!」
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