アイドルと艦娘の因果戦線!   作:永遠のZero

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3日ほど前にラブライブ・サンシャインの第一話が放映されました!

本作品でもそろそろAquarsのメンバーも前面に押し出して行きたいと思い、これまで多く出番のあった松浦果南に加え、今回は渡辺曜に桜内莉子を登場させようと思います!

この二人の司令官としての腕は如何なるものか、後御期待下さい!


インド洋進出計画!

2042年12月上旬、インド洋進出を狙う統堂英玲奈提督率いる統堂艦隊はシンガポール基地に艦隊の総戦力、重巡4、軽巡2、雷巡2、水母4、駆逐20の計32名を集結させ、また援軍として派遣された渡辺曜提督、桜内莉子提督が率いる支援艦隊がそれぞれ巡洋戦艦1、潜水艦5の計6名と巡洋戦艦2、装甲空母1、駆逐3の計6名を率いて11月下旬にシンガポール基地に集結した。

 

渡辺、桜内両艦隊の陣容は以下の通りである。

 

 

渡辺支援艦隊

 

旗艦・シャルンホルスト(巡洋戦艦)

 

潜水艦・U500、U501、U502、U503、U504

 

 

桜内支援艦隊

 

旗艦・イラストリアス(装甲空母)

 

巡洋戦艦・フッド、レパレス

 

駆逐艦・エクストラ、エクスプレス、テネドス

 

 

シンガポール基地・大会議室

 

がちゃっ

 

曜「渡辺支援艦隊司令官・渡辺曜中将および旗艦・シャルンホルスト、ただいま参りました!」敬礼

 

シャルンホルスト(以降シャルン)「Guten Tag!、Admiral・統堂!、シャルンホルスト級巡洋戦艦のネームシップ・シャルンホルストです!」

 

莉子「桜内支援艦隊司令官・桜内莉子中将および旗艦・イラストリアス、ただいま参りました!」敬礼

 

イラストリアス(以降IR)「英海軍、イラストリアス級装甲空母一番艦・イラストリアスです!

以降お見知りおきを!、Admiral・統堂!」

 

英玲奈「ええ、総長から話は聞いています。

遠いところをよく来てくれました。

知っていると思いますが、私が統堂艦隊司令長官・統堂英玲奈です。

よろしく頼みます!」

 

青葉「統堂艦隊総旗艦&秘書艦の重巡・青葉です!、よろしくお願いします!」

 

各艦隊の面々はすぐに打ち解け、いよいよ本題に入って行った。

 

衣笠「高坂総長曰く、我々は最低限、ここアンダマン海の制海権を抑える事が望ましいとの事です。

必ずしもセイロン島を奪還する必要は現段階では必要ないと総長は仰られました。」

 

英玲奈「欲張りかもしれないが、やはりこの敵東インド洋艦隊がどうしても気になる・・・、撃破は出来ずとも戦力の消耗はさせて置きたい!」

 

曜「そこはご安心を!、私達は統堂提督がそう仰られる事を見込んで、高坂総長の命によりはせ参じたんですから!」

 

英玲奈「本当にすみません・・・、我が艦隊には火力、航空戦力が不足していたので本当に助かります!」

 

統堂艦隊には千歳、千代田、千早、秋津洲の4名の水上機母艦が配属されているが、千歳型水母3名はそれぞれ水上艦爆・春嵐20機と水上攻撃機・雷洋が4機搭載され、秋津洲には運用という形でニ式大艇改・仙空が6機配備されているが、セイロン島に接近し敵陸上機の猛攻に晒された場合、とても防ぎきれないと予想されていた。

 

莉子「フッドにレパレス、シャルンなら敵に主力戦艦に必ず大ダメージを与えられます!」

 

英玲奈「敵艦隊の主力戦艦は38cm砲を持っているから助かります!」

 

青葉「提督、最後の問題は航空支援を行ってくれるという鹿屋航空隊です!、一式陸攻の航続距離ではアンダマン海までは攻撃後も余裕で帰れますがベンガル湾まで出て来たとなると航空支援はあまり期待しない方がよろしいのでは?」

 

英玲奈「まあ、そうは思うが、例の新型4発重爆撃機がもうすぐ実践配備される。」

 

莉子「青山さんがXB30型の設計から生み出した新鋭陸上攻撃機・星雲ですか?」

 

英玲奈「ええ、だが我らは元より星雲が実践配備されるまでは動かないつもりです。」

 

星雲とは米軍のB17やB24を遥かに上回る性能を誇る4発重爆撃機であり、頑強な装甲と機体の要所7か所に装備された20㎜機銃、実用上昇高度12000を誇り高度7000から極めて正確な爆撃を行えるレーダー照準システムを持つXB30型のプロトタイプとも言える高性能爆撃機である。

統堂は作戦方針を渡辺、桜内に伝えた後、秘書艦・青葉と港を訪れ該当の下で酒を口にしていた。

 

青葉「しかし、あれからもう2年ですか・・・」グビグビ

 

英玲奈「ああ、もう2年だ・・・」グビグビ

 

統堂はクーデターおよびハワイ奪還作戦成功のわずか二日後の2040年12月10日、青葉に衣笠をシナ海に偵察に出した際、偶然にもアンダマン海を超えシナ海への進出を図る敵艦隊を補足、軍令部への通報の後、鹿屋航空隊と連携して戦艦1、重巡1を撃沈、駆逐2を大破させる戦果を挙げた。

この現世におけるマレー沖海戦である。

 

青葉「青葉達が出会ってからはもう9年近く経ちますね。」

 

英玲奈「ああ、時が経つのは実に早い。」

 

うーーーーーーん!、うーーーーーーん!、うーーーーーーん!

 

英玲奈・青葉「「!!」」

 

英玲奈「衣笠!、何事だ!」

 

衣笠「基地上空8000に敵哨戒機3!、B25型です!」

 

英玲奈「千歳達の春嵐では間に合わない!、高射砲にて直ちに迎撃せよ!」

 

高射砲体長妖精「射角固定!、撃てーーーー!」

 

どんどんどんどん!、ばーん!、ばーん!、ばーん!

 

敵哨戒機1「当たるかよ!」

 

敵哨戒機2「艦隊機関に打電!、シンガポール基地に敵主力艦隊が集結中!」

 

ぶーん

 

敵哨戒機3「!!、上空10000に敵機だ!」

 

敵哨戒機1「なに!」

 

スピットファイア(以降SF)妖精1「食らえーーー!」

 

ばばばばばばばばばば!、どかーーーーん!

 

敵哨戒機3「ぎゃああああーーーー!」

 

敵哨戒機1「くっ!、逃げるぞ!」

 

SF妖精2「逃がすかーーー!」

 

ばばばばばばばばばば!、どかーーーーん!

 

敵哨戒機1「ぐあああーーー!」

 

敵哨戒機2「ひいいい!」

 

ぶーん

 

SF妖精3「下っ腹ががら空きだ!」

 

ばばばばばばばばばば!、どかーーーーん!

 

敵哨戒機2「ぎゃああああーーー!」

 

英玲奈「あれは紫電改?、いやスピットファイアか!、どこから飛んで来た!」

 

紫電改に少し似た容姿を持つ一風変わったスピットファイアが突如現れ敵哨戒機を直ちに撃墜していった。

そしてすぐ桜内莉子提督と艦載機を操る装甲空母・イラストリアスが洋弓を持って現れた。

 

莉子「間に合ってよかったー!」

 

IR「いかがでしたか?、私の航空隊の皆さんは?」

 

青葉「イラストリアスさんのでしたか!、助かりました!」

 

IR「全機着艦して頂戴。」

 

ぶーんぶーんぶーん、きゅっ、きゅううううウウウーーー!

 

青葉「おや?、私達のよく知るスピットファイアとは少し違いますね!」

 

IR「私は在日英人の娘で本家のスピットファイアをあまり知らなかった上に従来のスピットファイアではF6F型やF7F型、P51型などが相手では勝ち目が無さそうだったので、訓練をしていた基地にあった紫電改を参考に青山さんに改良してもらった機体です。」すっ

 

青葉「なるほど!、それで私達にも分かりやすいシルエットをしていたわけですね!、名前は何と言うのですか?」

 

IR「私、ネーミングはあまり得意ではないのでシンプルにスピットファイアⅡです。

元英空軍の物を海軍仕様にし、エンジンを始め武装や運動性能を上げた機体です。」

 

英玲奈「機体は元よりパイロットの妖精達も中々の腕だ。

作戦時には十分頼らせて貰うぞ。」

 

IR「期待に応えられる様頑張ります。」

 

こうして夜間強行偵察にやって来た敵哨戒機は日英の技術が生み出した新鋭機・スピットファイアⅡによって全機撃墜された。

 

英玲奈「先ほどのB25型はおそらく空母から飛んで来た物だろう・・・、敵は近いぞ!」

 

そしてその事で統堂を始め艦隊の参謀達は戦いがすぐそこまで迫っている事を感じ取った。

 

 

そしてイラストリアスがシンガポール基地上空の敵哨戒機を撃墜した時刻とほぼ同じ頃、トレス海峡を封鎖している幽霊艦隊司令長官・松浦果南は神田(前世と同じ場所)にある高坂の自宅を訪れていた。

 

果南「・・・」

 

ぱちっ

 

穂乃果「今日この日までにアリューシャン列島やソロモン諸島、サモア、フィジーなど敵の各方面の一大拠点はあらかた潰し、制海空権を奪還したがまだオーストラリアやライン諸島、セイロン島などは今だ健在・・・、さてと・・・」

 

ぱちっ

 

果南「!!」

 

穂乃果「待ったは無しだよ!、敵東インド洋艦隊が孤立した!」ニヤニヤ

 

果南「うぐっ、この一石は統堂艦隊による紅海のシーレーン奪還、そして紅海から顔を見せているのはドイツ、イタリアの地中海艦隊!、となると北米西海岸は・・・」

 

ぱちっ

 

穂乃果「これでもう敵は太平洋に手が出せない・・・、だから西海岸に接近できる。」

 

ぱちっ

 

果南「総長、それは・・・」

 

穂乃果「実は今、長門さんに陸奥さんが大泊基地にて極秘に訓練している艦隊があってね、その中核となる戦艦・メリーランド、ネバダ、ヴァージニア、ペンシルベニアの4名はいずれも旧式の米軍艦だけど高野さんがくれた記憶の中にある方法で様々な改装を施した奇想戦艦達だよ。」

 

果南「それって!、まさか紅玉艦隊ですか!」

 

紅玉艦隊とは転生の際に高坂等に記憶を与えた高野五十六や前原一征等のいた世界に存在した奇想艦隊である。

 

穂乃果「まあそんな感じ、一度解隊した第四艦隊を再建しようと思って思いついた。

艦隊の司令長官も天照の会の黒澤さんに内定している。」

 

果南「黒澤ダイヤ中将ですか!」

 

穂乃果「艦隊の名前も別世界の紅玉艦隊と彼女自身の名前を掛けて、宝玉艦隊としようと思ってる。

それに彼女が司令官の座に就けば必然的にアイオワさん達も加わってくれるそうだよ。」

 

果南「なんと!、しかし私はこのオーストラリアの敵艦隊が目障りです!」

 

穂乃果「まったく、飛び石作戦とは上手く言ったものだよ・・・、前世ではオーストラリアを拠点に確実に石を伸ばしながら日本本土に迫って来たんだから・・・」

 

果南「はい・・・、あそこにもしXB30型が大量に配備されれば・・・」

 

穂乃果「パプアニューギニア、マリアナ諸島、グアム、小笠原諸島、そして日本本土・・・」

 

果南「前世ではミッドウェー海戦で惨敗しました!、あの戦にさえ負けていなければ敵も容易には手を出せなかったはずです!」

 

この世界での第二次世界大戦ではミッドウェー海戦が起こらなかった。

 

穂乃果「高野さんは前世で本土空襲によって世論に負け焦って墓穴を掘ってしまったと言っていた・・・、十分な研究をせず敵を侮って出掛けたが故に敗北とも・・・」

 

しかし2039年6月、横須賀鎮守府が爆撃された上に途中まで司令官不在で行われたのが現世のMI作戦であり、もしあの時負けていたら現世も前世と同じ悲劇を繰り返していた事になる。

 

穂乃果「けど、太平洋の敵はもうオーストラリアの連中だけ、奴らは是非幽霊達に片づけて欲しい。」

 

果南「はい!」

 

それからは一月程、敵に目立った動きは無く平凡な静けさと共に年が明けた。

 

 

2043年1月下旬、参謀部CICルームの監視衛星がカリブ海に集結する敵の大艦隊を捉え、また幽霊艦隊によって破壊されたパナマ運河が復旧された事によりカリブ海からパナマ運河を通り抜け太平洋への進出を狙っていた。

 

穂乃果「奴らの狙いはハワイの奪回に違いない・・・、至急幕僚達を集めよ!」

 

ヒデコ「了解!」

 

大きな戦の足音が迫っていたのはインド洋のみならず、太平洋に再び大艦隊が進出してくる可能性が極めて大であった。

この敵に対する戦略次第で今後の戦況に大きく関わる事は言うまでもない。

 

穂乃果「(敵もより一層焦ってる、なら執るべき作戦は一つ!)」

 




莉子「この話から正式に登場する元Aquarsの桜内莉子と!」

曜「砲雷撃戦ヨーソロー!、渡辺曜です!」

莉子「今回は私と曜の艦隊の主力と艦載機の性能を紹介したいと思います!」

曜「ではまず私の艦隊の主力!、巡洋戦艦・シャルンホルスト!」

基準排水量:31850t
出力:125000馬力~160000馬力
速力:31ノット
主砲:38.3㎝3連装砲3基9門
対空砲:10.5㎝長連装砲6基、37㎜連装速射砲8基、20㎜電探連動連装機銃12基

シャルン「他にも最新のレーダーを搭載してるわ。」

莉子「それじゃあ全員紹介すると時間が掛かるから今回は作中に登場した装甲空母・イラストリアスと艦載機・スピットファイアⅡを紹介します!」

基準排水量:23000t
出力:111000馬力
速力:30.5ノット
艦載機:スピットファイアⅡ(52機)
対空砲:10.5㎝長連装砲8基、57㎜単装速射砲8基、20㎜電探連動連装機銃24基

IR「索敵レーダーに対空レーダーを始め最新の電子機器満載です。
因に艦載機のスピットファイアⅡはこんな感じです。」

全長:9.6m、前高:3.9m、翼幅:10m、翼面積:21.6㎡、重量:3360㎏、出力:1850馬力、実用上昇高度:13000m、速力:660㎞/h、、航続距離:1600㎞、基本武装:20㎜機銃4門、爆装:250㎏(胴体下部)×1、110㎏(翼下部)×2

IR「戦闘機としても爆撃機としても使える新鋭機です!
しかも上昇力や多様性なら初期型の電征をも上回ります!」

莉子「さて、いよいよ勝負時!」

曜「さあ行くよ!、元μ’sや元A-RASEに遅れを取るな!」
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