木曾達が現場に到着したとき、すでに自体は大きくなっており、かなりの人数が演習場に集まっていた。海の上で向かい合う不知火と山城を見た時、木曾は思わず頭を抱える。
「さぁ張った張った! 新人と山城! どっちが勝つか! オッズは新人3倍、山城1.3倍だよー!」
「おい」
いつものように喧嘩をだしにして賭け事を始めていた伊58、通称ゴーヤに声をかける。彼女が持っている箱の中にはすでに多くの紙が入っていた。
「お、木曾かけるでちか?」
「いや、賭けはいい。それより朝霜がどこにいるか知ってるか?」
「なんだ珍しい。
「んー、山城に二口」
「あ、私は新人に一口」
「おい! 俺の質問に答えろ!」
「もう。あっちでちよ。あっち」
ゴーヤが指差す方に木曾は二人を置いて走り出す。朝霜はすぐに見つかった。隣には足柄の姿もある。ちょうどよかった奴にも話があるんだ。
「おい! 朝霜!」
「木曾か来ると思ってたよ」
「どういうことだ! なんで不知火の奴が山城とこんなことになってる! お前が付いていながら…」
「知らないよぉ! 第一吹っかけてきたのは山城で、止める間もなく不知火も受けちまったんだ!」
木曾はぎろりと足柄を見る。足柄はそんな視線を特に気にすることなく受けていた。
「お前の相方は何考えてんだ、足柄ぁ!」
「……ごめんなさいね。たぶんあの子自身もわけわかってないっていうか」
足柄の目にははっきりと映っていた。山城は精一杯普通にしようとしているが、あれは完全にテンパっている顔だ。おおよそかっこつけようとか先輩の威厳とかそんなことを考えすぎて、空回りした結果のこの有様なのだろう。
それよりも足柄の興味を引いたのは不知火の方だった。
新人。それも先週軍学校を卒業して、今日配属された。鎮守府内のほとんどの者が名すら知らぬような新人だ。
そんなひよっこが、これだけの注目の中に平然と立っている。まるで朝食に向かう時のように何の緊張もない面持ちで、じっと山城を見つめている。
大物なのか表情筋が死んでいるのかは今の時点で判断はつかなかったが、それでも立ち振る舞いは猛者のそれだ。
山城が言っていたように、この新人は自分たちを抜き去るような奴かもしれない。そう思った時、足柄は喜びで震えた。強いものと戦い、そして勝利することが足柄にとっての快楽であり、目標なのだ。
そして、新たなライバルの出現に喜ぶ一方で、親友の心配をした。
傍から見ている自分でも彼女の強さを感じられるのだ。向き合っている山城は自分以上に感じているだろう。
負けるとはつゆほども思ってはいないが、パニックで変なことをしそうで怖かった。
木曾は足柄の呆れ半分心配半分の表情を見て、彼女がこの件に深くかかわっていないことを察する。視線は再び朝霜に向かいかけるも、
「お、はじまったぞ!」
誰かが言ったそんな声で、視線は渦中の二人に移った。先ほどよりも二人の間は空いている。
「ま、ええやんか。喧嘩なんて、珍しくもない」
龍驤のそんな声と一発目の砲撃は同時だった。
*
「随分と人が集まりますね」
「そうね」
不知火はひどく落ち着いていた。実戦形式の訓練など学校でこれでもかというぐらいやっていた。流石に配属初日からこんなことになるとは想定していなかったが、それでも動揺は収まった。
多くの観客は不知火にとって恐怖となりえない。おそらく自分よりも手練れである山城もだ。不知火は恐怖しない、しないのだ。
「これは……」
「なに?」
「何か負けたらペナルティとかが?」
「そんなの別に……いえ、負けた方は二人分の修復材を買うってことにしましょう」
「修復材…ですか」
修復材。バケツ一杯ほどあればほとんどの怪我が瞬く間に治ることからバケツともよばれるそれは、高速再生の能力を持つ超人の協力の元開発されたものである。戦時中最高の開発と称される修復材は現在は鎮守府に優先的に回されている。
その利便性はこの鎮守府で喧嘩が激化する原因になるほどだ。
「だから、思いっきりやりましょう」
「……了解しました」
二人は距離をとる。約20m。ほぼ同時に艤装が展開される。
先手は不知火だった。
小手調べの砲撃が数発はなたれ、一発、山城の頬をかすめる。
山城が避ける方向を予想したうえでの砲撃。その上で避けきった山城。向かい合う二人の意識は相手への警戒を一段引き上げた。
間髪入れずに追撃を入れる。
今度は二発着弾した。
「(まずい……)」
山城のダメージは浅かった。
艦娘の攻撃力や防御力、速力などは訓練により十分上昇はするものの、生まれた時に決定、つまり艦船に依存している。不知火が持つ砲台では決定力が足りない。戦艦に風穴を開けられない。
魚雷ならば威力は足りるかもしれないが、高い命中率が売りの駆逐艦の砲撃を避けるような山城が、黙って当たってくれるとは思えない。
―――悪寒。
不知火は全力を持って、横に跳ぶ。
次の瞬間には先ほどまで立っていた所を中心に水の塔ができ、不知火の体を加速させた。
水面に体がこすれる感覚、体勢が整いかけるギリギリで、全身を無理やり使ってその場から離れる。その行動の理由はほぼ確信に近い予想。
ビュン。近くを高速で通り抜けていった砲撃は先ほどのものよりも威力は低そうだが、不知火が当たれば十分にダメージを受ける代物だろう。
なんという威力、なんという精密性。山城の実力は計り知れなかった。
それでも、
「被弾!?」
どさくさに放った魚雷は見事命中する。だが山城は余裕のある状態だ。あと5、6発叩き込めれば、また違ってくるかもしれないが。
「意外と器用なのね。あなた」
「恐縮です」
集中力からか、不知火には山城の声がはっきり聞こえた。それは山城も同じなようで先ほどよりさらに距離が開いた状態でも二人の会話は成立した。
「でも――」
もう通用しないわよ。
全面的に同意できる言葉を浴びながら、不知火がとった行動は前進だった。全速力。弾丸のような直進。
主砲の発射はおそらく間に合わないだろう。しかし、副砲でも勝負は決められる。狙いを定めようとして、山城は目を見開く。
「(ち、近い!)」
すでに不知火はすぐ近くまで迫っていた。先ほどの回避行動から考えても早すぎる。回避に手を抜いていたとも思えない。
疑問はすぐに解消された。不知火は艤装を展開していないのだ。
艤装は重い。艦娘が普通の人間よりも力が強いとはいえ、艤装を展開すれば行動が遅くなってしまう。それでも艦娘が艤装を展開するのは艤装が疑うべくもなく艦娘最強の武器だからだ。
副砲すら間に合わない。最速は不知火の拳だ。
「ぐッ!」
右拳が山城の顔面に炸裂する。しかし、その程度で倒れるような鍛え方はしていない。すぐに反撃の拳を振るった。
不知火は二つの賭けをしていた。リスキーな賭け。どちらかが負ければただでさえ少ない勝率がゼロになる。
一つ目の賭けは山城の攻撃を浴びる前に彼女に接近すること。
二つ目は山城に純粋な肉弾戦の技術で上回ること。
山城の拳は捌かれ、代わりにもう一発左手の拳をくらう。不知火は、賭けに勝った。
「らぁぁあああっ!」
右ストレート。ローキック。反撃。回避。ボディーブロー。右フック。ひじ打ち。反撃。捌く。
連打。連打。連打。
一見圧倒している不知火の心に湧いたのは焦燥であった。
「(倒れない……!)」
肉弾戦には自信があった。同級生の戦艦を組み手でのしたこともある。もうすでに山城にはその時の三倍は攻撃を加えていた。しかし、倒れない。あの時より筋力も技の切れの上がっているはずだ。それだというのに山城は膝さえつかない
「らあッ!」
かかと落としが脳天に決まり、山城が頭から水面に叩きつけれられた。不知火は肩で息をしている。見下ろす山城は倒れ、少しも動かない。
不知火は自らの血が真冬のように冷たくなったかのような錯覚をおぼえた。
右足だ。山城の左手が、不知火の右足に触れている。
不知火の反応は素晴らしいものだった。
握るという実行までほんの刹那しかかからない行動に対して、脊椎反射のごとき俊敏さで逃げ出した。その行動のおかげで、山城の左手は親指と中指しか不知火の右足をとらえられない――――
「え」
――――にもかかわらず、不知火の体は自分の頭より高いところに引っ張り上げられた。
山城は勢いよく立ち上がりながら、左手の指二本で不知火を持ち上げたのだ。
二メートル近い高さからすさまじい勢いで不知火は水面に叩きつけられた。一瞬意識が飛ぶ。あれだけ殴られ、蹴られて、それでもなお不知火のかかと落としを超える威力を出せるのだ。
『戦艦』。彼女は戦艦。戦う艦なのだ。
「まだやる?」
「……いえ、不知火の負けです」
「そう」
不知火の頭には山城の主砲が付きつけられていた。艤装を仕舞ってしまったが故に不知火にはできなかった行為だ。
埼玉鎮守府注目の一戦は山城の勝利で終わった。
*
陸に戻った不知火を待っていたのは、木曾であった。その表情からはどう頑張っても怒りや呆れの感情以外は読み取れない。
これはきっと怒られると思ったが、配属初日にこんな事態を起こしているのでそれも仕方ないなとも思った。
「お前は――」
「――不知火! よく負けた! おかげで俺はもうけだぁぶ!」
木曾が何か言おうとしたのを突然現れた仙崎が遮った。彼は木曾のパンチでKOされる。
木曾は一度咳払いすると、再び口を開く。
「なにを思ってお前はこんな事をしたんだ!」
「……錬度を見て頂けるそうでしたので」
「あほか! いくらなんでも初日から喧嘩はまずいって思わなかったのか!?」
「……? 確かにこのような騒ぎにはなってしまいましたが、あくまでこれは実戦形式の訓練で……あ、勝ち負けで修復材を賭けてはいましたが。それはあくまで学校のテストの点で昼食を賭けるようなもので……」
「「「「「え」」」」」
木曾、龍驤、朝霜、足柄そして山城が同時に声を上げる。木曾が全員の顔を見回し、次に引き攣った顔で不知火を見た。
「……なぁ、お前から見たことの顛末を教えてくれないか? ざっとでいいからよ」
「はぁ…確か、不知火が朝霜に案内され訓練場に来た時、山城さんも訓練をしていまして、不知火はその隣で射撃訓練をしました。その後、山城さんに訓練に誘われて……演習場に行きましたね」
「山城に誘われた後、誰かと話したりしたか?」
「朝霜と少し……あ、そういえば誰かがなにかを大きな声で言っていたような、喧嘩がどうとか」
「誰だそいつは?」
「確か――」
あの人です。
そう言って指差された方を見ると、そこにいたのは夕張だ。
「あーそういえば、言ってた気もするなぁ」
朝霜の一言が決めてになった。
木曾はゆらりと立ち上がる。
「……不知火、お前は入渠してこい」
「了解しました」
「お、おう。こっちだ不知火」
朝霜に付き添われ不知火はドックに向かう。途中色々な人物に声をかけられ少し困ったように対応していた。
それを見送った木曾は夕張の方に歩いて行った。龍驤もそれに続く。
残ったのは山城と足柄。二人は少し沈黙し、その沈黙は足柄が破った。
「で、どうだったわけ?」
「……少し安心してるわ」
「弱かったの?」
「……強かったわ」
肉弾戦はもちろんのこと、タイミングからして二度目の回避の時に撃たれたであろう魚雷。どう考えてもまともな体勢ではなかったにもかかわらず、自分に命中させている。もし自分が彼女のように一撃くらえば即敗北の攻撃を隠れ蓑にしてこちらの攻撃を当てられるかと訊かれたら、答えに詰まるだろう。
「でも、あと十回やれば十回勝てる。……こんなにやられずにね。でしょ?」
「ええ、勝てるわ」
なら十一回目は?
そう聞こうとして、足柄はやめた。山城が不知火が行った方を見つめていたからだ。
「ねぇ、遥。私は、戦艦山城はあの子には負けないわ」
「……そう、頑張ってね。第一艦隊旗艦さん」
足柄は、ネガティブな親友が珍しく対抗意識を燃やしていることと、自分の期待通りの面白い新人が入ってきたことが、嬉しかった。
*
ドックから出てすぐに不知火は明日の警備のための会議に引っ張られた。
会議室には今しがた来た不知火と付き添いできた朝霜、ここに来る途中で連れてきた初雪、なぜかくたびれている先ほど騒いでいた人、、山城と仲良さげに話していた人がいた。少ししてから、和服のような恰好で、非常に髪の長い人が来た。そして会議が始まる二分前に茂上提督と武蔵が入ってきた。この時にはすでに朝霜は部屋に戻っており、初雪を眠らせない作業は不知火に引き継がれていた。
「全員そろっているな」
茂上提督がそう言って、会議が始まる。
ここの会議では基本的な方針と旗艦が発表されるというのが普通らしく、場合によっては一分ほどで終わるが、新人がいると少し丁寧な説明が入るという話だ。そして今回も前例通りに会議は進んだ。
「ああ、新人がいるので改めて説明するが、このあたりの海域では奴らの行動が活発だ。かなり陸地に近いところまで接近してくることもある。さらにほかの所に比べ全体的に強い個体が多い。新人はまずは生き残ることを優先し、ほかの奴らはそれをサポートしつつ動け。…警備任務の基本的方針は一定領域内に入った侵略者どもの殲滅であり、知性が高いとされる人型を発見した場合は無理に追わず、一度戻れ。基本はこんなものか。今作戦の旗艦は武蔵とする。まずは新人をなれさせろ」
「了解した」
「最後に、いいか新人」
ぐっと茂上提督が不知火を見る。
「これは警備任務だ。重要だが、俺たちの目標は領海奪還、および太平洋奪還だ。この任務で死ぬことがあってはならない。今日のように負けてもいい戦いはねぇ。わかったか? お前が何をしにここに来ているかを考えろ」
「はい。不知火は敵を屠り、海を取り戻すために来ました」
「よろしい。……会議は終わりだ」
本当に数分で終わってしまった。不知火が立ち上がろうとすると声をかけられた。というかいつの間にか数人に囲まれている。
「えーと、さっきは名乗れなかったから名乗っておくわね。私は
不知火が返答する前に立て続けに自己紹介が始まる。
「私は
「
「橋邊 愛美、不知火です。不知火と呼んでください。これからよろしくお願いします」
「いやーすごいねー不知火は! 山城をあんなにボコすか殴るんだもん。あのかかと落としとかすごかったわ!」
「ありがとうございます」
「後は―――」
話好きな夕張の勢いにのまれて、解放されたのは初雪が完全に椅子の上で眠りについた頃だった。ほとんど寝ぼけて訳の分からない事をつぶやいている初雪を背負いながら、自室の前に到着する。
扉を開けるとそこには、会議前の夕張を思わせるぐったりさ加減の仙崎を持った木曾の姿があった。木曾はこちらに気が付くと笑みを浮かべる。
「よう。このバカが金を儲けたというから、どうせだったら奢ってもらおうと思ってな。ついでに、お前の配属祝いもかねて、飯食いに行くぞ」
「……了解しました」
「すんのかよ」
仙崎がぼそっと言うが木曾は無視した。
不知火は朝霜に初雪を任せ、二人と共に部屋を出る。
「仙崎さん、本当にによろしいのですか?」
「……いいよ。配属祝いだ」
「ありがとうございます」
「そうだぞ。配属祝いだ。遠慮せずに食え」
「てめぇ…!」
「ポーカー」
「ぐッ」
「いいか不知火。これから行く店ってのは――――――」
食事はおいしかった。
波乱の初日、終了!!
*
・↑について
漫画の後引きのようなもの。ジョジョで言うなら『引力、即ち愛!!』。野崎君で言うなら『米しよっ♡』。刃牙道で言うなら『独歩、キレた!!』。毎回は付けない。
・不知火について
今回のことを最後まで訓練だと思ってた。訓練であれだけ殴っていたと考えると、頭おかしいんじゃねぇのって気持ちになるが、真面目なだけなんです。思いっきりって言われたから思いっきりやったんです。ありえない体勢から攻撃を当てることができるセンスの塊。体が小さい割によく食べる。
・木曾について
主人公その二なのになんもしてない。ポーカーで勝った分はすべて不知火の配属祝いにあてさせ、自分の分は自分で払った。
・山城について
埼玉鎮守府のエース。その実力は頭一つ抜けており、戦艦の火力と駆逐艦の精密性を持っていると言っても過言ではない。耐久力、筋力においては異常とさえ言える。……だというのになぜかネガティブで自分が旗艦から外されるんじゃないかとびくびくしている。個人に対抗意識を持ったのは不知火が初めて。
・仙崎について
殴られ、奢らされた。木曾の分は払わなくていいんだラッキーと思ってたら、不知火がしこたま食べた。今回の賭けの勝ち分は消滅した。
・提督について
会議適当にやる人。指示は基本的にその場で出す派。その結果、細かな対応はすべて現場でしなければならなかったりする。そのせいでここの鎮守府の艦娘たちはやたら対応力がある。提督的にもそれが狙いだったり。
・伊58について
この鎮守府内の賭け事には大抵彼女が絡んでいる。生粋のギャンブラー。しかし、今回の自分が参加しないタイプ(主催者になっている物)では自分への利益が少なくなるようにしている。理由はみんなに楽しく賭けをしてもらうため。金よりも賭け重視のギャンブラーなのだ。
・足柄について
かわいい。不知火に興味を持っている。優しく、割と常識人だが戦狂いの気がある。
・夕張について
今回の騒ぎの元凶、木曾に絞られた。この鎮守府で唯一、平時は名前で呼んでほしいと思っている艦娘である。その名は安奈。クリスマスキャンドルの火は燃えていない。
・瑞穂について
お嬢様っぽい。現在それ以上の設定はない。
・あと一人の艦娘について
鳥海である。初日で会えなかったのは彼女だけ。展開の都合上、名前が出る機会が来ることがなさそうなので、ここで発表、山本 静香です。
・強さについて
実戦的には
山城>>木曾≧足柄>不知火≧龍驤≧武蔵>朝霜=鳥海=伊58=瑞穂>初雪=夕張
肉弾戦的には
不知火>山城≧足柄>武蔵≧木曾>初雪≧鳥海=龍驤>伊58≧夕張=朝霜>瑞穂
精神的には
龍驤>>>伊58>山城(戦闘時)>足柄=瑞穂=木曾>不知火≧初雪=鳥海=武蔵=朝霜≧夕張>>>山城(平時)
夕張よええと思うかもしれないが、埼玉鎮守府は精鋭揃いなので夕張も平均よりは優秀。
・次話について
日常回。警備任務は特に変わったこと起きないので割愛。すべては新人がすでに強いのが悪い。