これからもよろしくお願いします!
では10話です。どうぞ!
中間テスト当日
「うわぁ!来た!」
「どーすんだこの問4!」
全校生徒が本校舎で受ける決まり。
つまり、僕等E組だけアウェーでの戦いとなる。
うちの学校のテストのレベルは凶悪だ。攻略のとっかかりが掴めない。
このままだと、殺られる!!
ちゃんと教えたはずですよ。あれは正体不明のモンスターではありません。
「!!」
一ヶ所ずつ問題文を見極めて、それらを繋いでいけば、
「・・凄い!」
ほら、何てことない相手ですねぇ。
わかる!問題文の重要な部分、解き方のコツ、全部殺せんせーがマッハで教えてくれた通りだ!
この問題なら、殺れる!
次の問題も!次の問題も!
次の・・・っ!?
次の瞬間、僕等は、背後から見えない問題に殴り殺された。
・・・くそ、やべぇな。
まさかテストの範囲を変えるなんて、E組を落とす為にここまでやるか・・っ!
辛うじて公式ややり方を覚えていたおかげで何とか書けたが、正直合っている自信が無い。
国語は殺せんせーに頼るしかないし、他の教科はほぼ覚えた。
・・くそ、あとは合っているのを願うしかないか・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・先生の責任です。この学校の仕組みを甘く見すぎていたようです」
E組では、やはり皆50位に届いていないようだった。
そして、俺はと言うと・・・
「夕凪君、テスト用紙ちょっと貸してよ」
「ん?ああ。」
そう言ってカルマは、殺せんせーの元へ歩いていく。
「君達に顔向けできません・・・にゅやっ!?」
「いいの〜?顔向け出来なかったら、俺が殺しに来るのも見えないよ?」
「カルマ君!今先生は落ち込んで・・・!」
赤羽業 合計 494点 学年4位
英語 98点
国語 98点
数学 100点
理科 99点
社会 99点
夕凪颯 合計 413点 学年48位
英語 92点
国語 53点
数学 70点
理科 98点
社会 100点
「俺ら、問題変わっても変わらないし。」
「すげえ・・」
「俺の成績に合わせてあんたが余計なところまで教えたからだよ。」
「カルマもすげえけど、夕凪、授業サボってたお前が良く50位以内に入れたな!?」
「・・・タコに出て行かれたら困るしな。覚えるのは得意だ。」
そう言えば能力のこと言ってなかったな。
「だけど、俺はE組出る気ないよ。
前のクラスより暗殺の方が全然楽しいし。
夕凪君も戻らないよね〜?」
「ああ、腐った本校舎の奴等といて楽しいことなんかねーよ。それに俺、E組好きだから。」
そう言って俺も近づいていく。
おちょくりターイム。
「・・で?そっちはどーするの?
言い訳つけてここから逃げるのってさあ、殺されんのが怖いだけじゃないの?」
「そりゃそうか。成長してる俺達にビビってんだ。
いつか殺されちゃうかなぁ〜、怖いなぁ〜」
あ〜あ〜、どんどん赤くなってやんの。
「なーんだ殺せんせー、怖かったのかぁ」
「それなら正直に言えば良かったのに」
「ねー。"怖いから逃げたい"って」
「にゅやーーっ!!逃げるわけではありません!!期末テストであいつらにリベンジです!!」
・・・ははっ、やっぱ面白いな。
まぁ、勉強やったことはあんま意味無かったけど、この光景を守る為に頑張れて良かった。
「「「「あははははっ」」」」
「何がおかしいんですかっ!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「頑張りましたねぇ。」
「・・・ああ。」
「あれだけ苦手な数学で、良く取れましたね。」
「帰ってから、公式とかやり方とか全部覚えて、練習しまくった。」
「よく頑張りました。まぁ、まだまだ頑張りが必要ですよ。」
「ああ、サボった分のツケは払うよ。
今回は、絶対アンタが居なくなってほしく無かったから」
「・・・それより、君のことはいつ話すつもりなのですか?記憶能力についても知らないようでしたよ」
「・・・まぁ、そのうちな」
「そうですか・・・そろそろ下校時間ですねぇ」
「ああ。それじゃあな、殺せんせー」
オリ回を考えちゅうなのですが、
・・・考えるのが難しい・・・