夕凪颯の暗殺教室   作:カゲロー@

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投稿が遅くなってしまいました。
修学旅行で何を話そうか迷ってしまったので。


第11話 「旅行の時間」

「・・・でさ、その主人公が・・・」

 

「・・へぇ、そんな展開が。でもやっぱ王道は・・・」

 

前まで休み時間はラノベを読んで過ごしていたが、この頃は不破と漫画の話をしている。

ジャンプの件から、互いに漫画好きだと知り話すようになったのと、

 

「そうだ、借りてた"るろ剣"の単行本、読み終わったから返すね。」

 

「おう。また続き持ってくるよ。」

 

「よろしくね〜。」

 

漫画を貸しているからだ。

俺が1、2年のとき、中古ショップで漫画を買い漁った。その後もたびたび行っては買っているため、まだ読んでない漫画は多い。

学校で読んでいたところ、不破に話しかけられ、成り行きで貸すことになったのだった。

 

 

「夕凪君、班の人数揃った?」

 

「ん?何のことだ?」

 

「修学旅行のことよ。決まったら私か磯貝君に伝えてね。」

 

「ああ、そんな時期か。」

 

渚んとこでも入れてもらうか。

 

「夕凪君、まだ班決まってないの?」

 

「ん?ああ、不破は誰と班なんだ?」

 

「ええと、中村さんに菅谷君、岡島君に三村君、千葉君に速水さんだよ。

夕凪君も同じ班になる?」

 

「ん〜・・そうだな。他の奴とも話したいし、不破と同じ班にするよ。」

 

「じゃあ伝えて来るね〜。」

 

そう言って不破は行った。

 

「全く、3年生も始まったばかりのこの時期に、総決算の修学旅行とは片腹痛い。

先生、あまり気乗りしません。」

 

「「「「「ウキウキじゃねーか!!」」」」」

 

とんでもなくデカい荷物を持って殺せんせーが入って来た。

用意するの早いし、こんにゃくとか何に使うんだよ・・・

 

「ばれましたか。先生、正直君達との旅行が楽しみで仕方がないのです。」

 

まあ、それに関しては同感だ。正直すげえ楽しみ。

だが、俺達は暗殺者だ。京都でも暗殺になるだろう。

また、一波乱ありそうだな。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「・・っと、着替えはこんなもんか」

 

修学旅行前日、俺は荷物を準備していた。

小学校の頃は、同級生にあまり仲が良い友達がいなかったからなぁ。夢の国があんなにつまらなく感じるとは。

 

だからなのか、今回は沢山の友達と行ける。そんなこともあって、柄にもなく興奮してるのか。

 

「・・そういえば、朋樹と此衣とも、一回だけ京都行ったな。」

 

あれは俺が4年生の頃だった。

テレビのレポート番組見てて、そのとき此衣が突然言い出したのだ。

 

『ねぇ、皆で旅行行きたい!』

 

『ばっか、皆でなんて金がどんだけかかると思ってんだ。』

 

『ぶー、だって行きたいんだもん。』

 

『はは、そうだね。皆で行く旅行なんてきっと楽しいよ。』

 

『朋樹まで・・・玄斗さん、無理ですよね?』

 

『うーん・・・よし!行こう!』

 

『・・んなっ!』

 

『やったー!!玄斗さん太っ腹〜!』

 

『良かったね。颯も、玄斗さんが良いって言うならいいでしょ?』

 

『まぁ、良いけどさ・・・』

 

OKが出るとは思わなかった。あの人の財布の中マジでどうなってんだ。

 

そしてその数日後、俺たちは京都に行った。

朋樹が枯山水を見て喜んでいたり、此衣が映画村ではしゃいでいたりしていた。

 

施設の皆で行く最初で最後の旅行は、とても楽しくて、幸せな時間だった。

 

 

そのことを思い出すと、他の記憶も次々と蘇る。

皆で沢山の所へ行った。

夏祭り行ったり、海行ったり、冬には初詣に行ったり・・・っ!

 

「・・・そういえば、。俺と2人の距離が開いたのって、あの旅行ぐらいからだな。」

 

日々の生活の中で、ずっと一緒だった3人から、2人が離れて行ってしまった。俺にはそう感じた。

学校に入って、一つ学年が違う俺達は、自然と会う時間が減る。

けれども、そんな時間の違いで離れるほど、俺達の絆は脆くないと思っていた。

 

・・・いや、本当は分かってんだ。

2人が俺から離れていった理由。

分かってても、それを認めたくないから。

 

「2人が想い合っていたことなんて、俺が分からないはず無いんだよ!」

 

それでも俺は離れたくなくて、3人で一緒に遊びたくて、話しかけても、話していても・・・そこには、明確な壁が出来ていた。

その壁は、周りからは些細なもので、だけど・・俺にとってはとても大きくて。

 

それから俺達は、どこかギクシャクしたまま、ずっと過ごしていたんだ。

 

 

「・・あ〜やめたやめた。

明日は修学旅行なんだ。こんなこと考えていてどうすんだ。」

 

そう言って、次々蘇る記憶を止めた。

 

「・・・もう寝よ。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「うわ、E組だけ普通車かよ。」

 

「いつもの感じね・・・」

 

「学費の用途は成績優秀者に優先される」

 

「おやぁ?君達からは貧乏の香りがするねぇ」

 

どこでも湧くなこいつら。

 

「ごめんあそばせ」

 

「・・って何てかっこしてんだビッチ先生!」

 

どう見ても引率の教師じゃねぇだろ。

 

「フッフッフッ、女を駆使する暗殺者として当然よ」

 

あんたここで誰も殺さないだろか。

 

「目立ち過ぎだ。着替えろ」

 

「いいじゃないカラスマ!

ガキどもに大人の旅の・・・」

 

「脱げ。着替えろ」

 

怖え・・・

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

何はともあれ電車は無事出発した。

ああ、ビッチ先生なら寝巻に着替えた。何で他の服ないんだよ・・・

 

んで、俺は2班の面々と座っているわけだが・・・

 

「・・殺せんせーどこ行った?」

 

「ん?そういえば・・・うわっ!?」

 

千葉が指した方を見ると、渚達のとこの窓に張り付いていた。

 

「何してんだあのアホダコは・・・」

 

「国家機密なんだよね・・一応・・」

 

 

 

「いやぁ疲れました。目立たないよう旅するのも大変ですねぇ。」

 

「いや目立ってたし、バレなかったのがおかしいくらいだから・・・」

 

「それに、そんなデカイ荷物持ってくんなよ。」

 

「ただでさえ目立つのに・・」

 

全くだ。コイツはもっと自覚した方がいい。

 

「ん?菅谷、何作ってんだ?」

 

「・・ん、ちょっとな・・・よし出来た。ほら殺せんせー」

 

「・・おお、すごいフィット感!」

 

「雰囲気に合うように作ったんだよ」

 

本当だ。全く違和感がない。

 

「すげぇな菅谷。」

 

「美術は得意だからな。色んなもん作れるぜ」

 

「へぇ、今度見せてくれよ。」

 

「おう、いいぜ」

 

この旅行で、もっとクラスの奴らを知れたらいいな。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「・・1班、失敗したらしい」

 

「やっぱダメかぁ」

 

「おい、殺せんせーもうすぐ来るぞ」

 

さて、2班は映画村で暗殺を行う訳だが・・・

 

「お待たせしました。さて、皆さんはどこを回りますか。」

 

「これからチャンバラのショーが始まるから、それを見に行くんだよ。」

 

「おお、良いですねぇ。先生そういうの大好きです。」

 

「それじゃあ行こ」

 

 

 

 

「間近で見ると凄い迫力だな」

 

「速く魅せるよく練られた動きですねぇ」

 

「悪い奴優勢だ!こっち来た!」

 

そろそろかな、ここで夢中になっている隙にスナイパーが狙撃する手筈になっている。

さぁて、コイツを殺せるかな・・・

 

「・・あれ、殺せんせーは?」

 

「・・いや、あれ・・・」

 

その先には・・・

 

「何してんだテメェ!!?」

 

殺せんせーが殺陣に参加していた。

 

「助太刀いたす。悪党どもに咲く徒花は血桜のみぞ」

 

「カッコつけんな馬鹿野朗!!」

 

くそっ、これじゃあ狙撃なんて出来ねぇ・・・

こうして、俺らの暗殺計画は、失敗に終わったのだった。

 

 

 

「いやぁ、楽しかったですねぇ」

 

「それはテメェだけだよどアホ」

 

「それじゃあ先生は3班の方へ向かいます。マナーを守って楽しんで下さい」

 

そう言って飛んで行った。

 

「全く、うちの先生はぶっ飛んでんな」

 

「これからどうする?」

 

「一通り回って見ようよ」

 

「そうだな。んじゃ、まずここ行ってみるか。昔の服着て写真撮影とか出来るらしいぜ」

 

「良いね。行こう行こう」

 

 

それから俺たちは、映画村で遊び尽くした。

写真撮ったり、立体迷路とかお化け屋敷にも行った。

お化け屋敷はなかなか怖かったな。速水が軽く悲鳴を上げていたのが新鮮だった。

 

 

「あ、お土産屋さんよっていかない?」

 

「いいねいいね」

 

俺たちはお土産屋に入った。

 

 

中には、ご当地のお菓子やキーホルダーだったり、ここにしかないキーホルダーや沢山の置物があった。

 

「俺木刀買おうかな〜」

 

「やめとけ。後で邪魔になるだけだぞ」

 

三村の言うことだって分かるけど、なんか買いたくなるじゃないですか。中坊だもの。

 

「・・ん?これって・・・」

 

そこには、映画村のキャラクターがアルファベットを持っているキーホルダーがあった。

 

「どしたの?キーホルダー見つめて・・」

 

「ん?ああ、不破か。

俺昔ここに来たことあるんだけどさ、その時友達とお揃いで、このキーホルダー買ったんだよ。お互いのイニシャルの奴を」

 

前に来たとき、朋樹と此衣と一緒にこれを買った。

俺が此衣のを。此衣が朋樹のを。朋樹が俺のを。

ずっと3人で入れるように買ったけれど、2人はいなくなり、俺が持っている"K"のキーホルダーは部屋の机の中だ。

 

「・・まぁ、その友達とはその後ギクシャクしちゃってな。ちょっと懐かしくて目にとまったんだよ。」

 

「そうなんだ・・・ねぇ、皆で買わない?このキーホルダー」

 

「え?皆でって・・」

 

振り返ると、そこにはいつの間にか、皆集まっていた。

 

「そう!私が夕凪君のを」

 

「私が不破ちゃんのを」

 

「俺が中村のを」

 

「んじゃ俺が菅谷のやつ!」

 

「それじゃあ、私は三村のをだね」

 

「んじゃ俺は速水のを・・・そんな嫌そうな顔するなよ!」

 

「それで、俺は岡島のを買う。だから夕凪は・・」

 

「・・千葉の、か」

 

皆、俺が無くしたものを、埋めようとしてくれているのかな。俺が無くしてしまった繋がりを。

いや、埋め合わせなんて考えていない。皆は俺のことを、友達だって認めてくれているんだ。

 

「じゃあ、これ買いにいくか」

 

「やべっ、もたもたしてると集合に遅れる!」

 

「じゃ、早く済ませちゃおう」

 

だから、教えてくれた彼女に。

 

「不破」

 

「ん?早く行かないと・・」

 

「ありがとな」

 

「・・ふふっ、どういたしまして」

 

「じゃあ行くか」

 

「うん」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「だぁ〜、暑い〜」

 

風呂は気持ち良かったが、いかんせん暑いのだ。クーラー欲しい。

 

「冷たい飲み物っと・・・ん?」

 

見れば、向こうに人が集まっている。4班の奴らか。

 

「おーい、何やってんだ?」

 

「ああ、夕凪君。見てみなよ」

 

「ん・・・ええっ!!?」

 

見ると、神崎さんがとんでもない手捌きでゲームをしていた。

 

「この弾幕ゲーでここまでのスコアを出すとは・・・俺も少しやってみるか・・」

 

「無理だってー、神崎さんは越えられんよ。」

 

「なにおう杉野、俺だってゲームは得意なのです」

 

フフフ、遂に俺の本気を見せる時がきた!

 

 

 

 

「・・・何故だぁ」

 

「このゲーム、当たり判定厳しいからね」

 

「じゃあ何故貴女は凄い勢いでハイスコアを塗り替えているとですか」

 

「ほら、勝てなかったろ」

 

「くっそ、ハイスコア塗り替えるまでやるぞ!」

 

「それじゃあ、僕らはもう行くね」

 

「私達も行こっか」

 

「おう!」

 

皆どこかへ行き、俺はゲームに熱中するのだった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「・・・うう・・」

結局神崎さんのハイスコアは越えられなかった。金を全部使う訳にもいかないので、キリのいいところで止めたところだ。俺もまだ修行が必要なようだ。

歩いていると、廊下でばったりとカルマにあった。

 

「ん?おう、カルマ」

 

「・・ああ、夕凪君か。部屋戻るの?」

 

「そだよ。お前もだろ?」

 

「うん」

 

「・・・大変だったらしいな、今日」

 

「ん?ああ、まあ俺としてはもっと暴れたかったけどね」

 

「旅先でまでケンカ売るなよ?」

 

「分かってるって。脅して口封じはするからさ」

 

「そういうことじゃねーよ馬鹿!」

 

コイツと同じ班にならなくて良かったかもな・・・

 

部屋に戻ると・・・

 

「お、面白そうなことしてんじゃん」

 

「カルマと夕凪か、いいとこにきた」

 

「お前ら、クラスに気になる娘いる?」

 

「んー、俺は奥田さんかな」

 

「意外だな。その心は?」

 

「だって彼女、怪しいクスリとか作れそうじゃん。俺の悪戯の幅が広がるし」

 

「絶対くっ付かせたくない2人だな・・・」

 

「夕凪は?」

 

「俺か?E組ってレベル高いけど・・・倉橋とか可愛いよな」

 

「へぇ、だけどお前、不破とよく話してるだろ?」

 

「ん?・・不破はなんか、気が合うんだよ。趣味とか似てるし」

 

「「「チッ、脈なしか」」」

 

「ん?何だ?」

 

「「「いや、別に」」」

 

「皆、この投票結果は男子の秘密な。知られたくない奴が大半だろーし。

女子や先生には絶対に・・・」

 

磯貝がそう言いかけて窓の方を見ると・・・

 

窓の外に、奴がいた。

 

「ヌルフフフ・・・」

 

「メモって逃げやがった!」

 

「待てやこのタコ!生徒のプライバシーを侵害しやがって!」

 

そう言って男子のほとんどが殺せんせーを追う。

 

「先生のスピードはこういう情報を知るためにあるんですよ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

一方その頃・・・

 

「何してんのあんた達?」

 

「あ、ビッチ先生。気になる男子の投票だよ〜」

 

女子も同じような事をしていた。

 

「どれどれ見せてみ・・・何で烏間が1位なのよ・・・」

 

「だって烏間先生カッコいいし!」

 

「男子共が知ったら泣くわよ・・・その次に磯貝、そんでカルマ、渚、夕凪ね」

 

「誰に入れたのか分からなくしたんだから、詮索しちゃ駄目だよ?」

 

「ねぇねぇ、夕凪に入れたのって不破ちゃんでしょ?」

 

「ちょ、中村さん!詮索は駄目だって「そだよ」言っちゃって良いんだ!?」

 

「まぁよく話すし、女顔だけどカッコいいしね」

 

「おやおや、不破ちゃんはもしかして夕凪のこと気になってるとか?」

 

ゲス顔で聞く中村に対して、不破は平然とした顔で、

 

「そんなことないよ?」

 

「チッ、脈なしか」

 

「何か言った?」

 

「いいえ何も?」

 

「ほら中村さん、もう詮索するのは止めて」

 

ここで片岡のストップが入る。

 

「とにかくこれはここにいる人だけの秘密ね。皆知られたくない・・・」

 

そう言って襖の方を見ると、

 

ここにも、奴がいた。

 

メモを片手に、顔をピンクにした殺せんせーは、メモを終えると逃げていった。

 

「・・っあのタコ!!」

 

「追えぇぇ!!」

 

女子達も、殺せんせーを捕まえんと奮起するのだった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「はぁ・・はぁ・・いたか?」

 

「いや、向こうはいなかった」

 

男子と殺せんせーの追いかけっこ(武装あり)は、未だ続いていた。

 

「それじゃあ、俺は大部屋の方をもう一回探す!前原達は風呂場の方を探してくれ!」

 

「おう!絶対あのメモを奪い取るぞ!」

 

磯貝の指示が飛び、男子達がまた奮起する。

あと探してないところは・・・

 

「磯貝!俺は先生達の部屋の方を見てくる!」

 

「そこはまだだったな。頼んだぞ夕凪!」

 

「おう!」

 

 

 

 

 

烏間先生の部屋の前、

 

「・・・私も若い頃は恋愛をしたものです」

 

やっぱりいやがった。気づかれないようにそっと近づいて・・・

 

「・・それは、お前の手足が2本ずつの時の話か?」

 

そのとき、俺は危うくエアガンを落としそうになってしまった。

 

・・・手足が2本ずつだと?

 

殺せんせーは元は別の生物だったってことなのか?

・・いや、別の生物ってのは、殺せんせーが言葉を話したり出来ている事から予想できる。つまり・・・

 

殺せんせーは、元は人間なのか?

 

「・・・いや、やめておく。どうせ話す気はないだろうしな」

 

「・・・賢明です。旅先で手足の本数まで聞くのは、野暮ですから」

 

2人の会話は終わり、俺は突入する事もなく立ち去った。沢山の疑問を残して。

 




まだ、2人の中は進展しません。
今後もよろしくお願いします!

・・・次の投稿はなるべく早くするので。
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