Admiral of Roughneck~From black to white~ 作:八意 颯人
今話から台本形式では無く普通の小説形式で執筆して行く事になりました(*^^*)
たまにゲストとして桜姫様の妖夢ちゃんが出ますので宜しくお願いしますm(_ _)m
後、私自身のスマホが原因不明の不具合が起き、これ以上執筆すると読み込めなくなってしまう事態に陥った為、今回は短めになっていますので物足りない気持ちも分かりますが御理解の程、宜しくお願い致します。
第98話「
話は遡り『舞鶴大異変』発生の2ヶ月前 警察本庁 会議室にて……
「……
静寂感のある寂しい会議室の中、少し訛りが入った中性的な若い婦警が上司である『警視監の階級証を着けた壮年の男性』から受け取った『命令書』そして『彼女の名が記載されている退職届』を閲覧しながら聞くと、男は『例の鎮守府』いや『その鎮守府に居る軍人』に対して強い怒りを露にするかの様にドスの効いた重い声を発しながら答えた。
「ああ。『
「……大体、察しました。『
若い婦警こと『
その動画には……
「……そうだ。我々『警察の面目』をドン底に叩き落とし、更には軍の任務とは言え『街中での暴走行為』『公務執行妨害』等、自身が犯した数々の犯罪を有りとあらゆる手を使って証拠を抹殺した忌々しい『この男』に『正義の鉄槌』を下す為だ!!」
……佐世保市内のスーパーの防犯カメラで撮影されたであろう『その男』の姿は『背中に
そう、その『
「~♪……お!?『King Oscar』とガンダ〇のコラボ商品『オイルシャアディン』じゃねぇか!これペペロンチーノに加えると三倍増しに旨くなるんだよなぁ……よし!明日の晩飯はコレを使ったペペロンチーノにするか♪ならワインは……」
……『本作の
忠実はスクリーンに映っている勇人の
「ギリッ……ふざけた格好を……分かりました。この
「期待しているよ忠実……」
忠実は怒りを露にしながら二人の先祖であり江戸時代の警察の名称『町奉行』として有名な偉人『
だが……
「……あの『正義バカの頭でっかちな彼女』が『若が居る鎮守府』に潜入任務を……これは色んな意味で不味いから若達に伝えた方が良いわね」
その一部始終を勇人の父であり『大本営総副司令官 海軍元帥』こと『上城 一馬』の下で働いていた『元艦娘 霧島』であり今は『マルボウ』こと『警視庁組織犯罪対策部』に所属している
そして、これが切欠に勇人……いや彼を含め佐世保鎮守府に所属している全隊員が佐世保鎮守府創設以来『過去最悪な面倒事』に巻き込まれようとは……