Admiral of Roughneck~From black to white~   作:八意 颯人

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第11話「意思を受け継いだ者からの餞別」part 2

二ヶ月前 呉鎮守府 正門にて

 

呉鎮守府所属の憲兵『永木』「君が例の研修生か♪隊ty……司令から話は聞いているぞ、入ってくれ♪くれぐれも問題を起こさないようにな……後、胃薬も忘れるなよ」

 

永木(隊長といい、この研修生といい……提督って、こんな良い車を所有出来るなんて!?俺も欲しいぃぃぃ!)←勇人のWRX STIを見ながら……

 

勇人「お気遣い、ありがとうございます……あ"ー腰が痛い……」

 

赤城「長距離の運転お疲れさまです♪後で湿布張っておきますね」

 

勇人「……頼む」

 

二人は正門を抜けると……

 

?「総員敬礼!」

 

天城に似た艦娘の合図で憲兵隊、艦娘の各艦種長が一斉に敬礼し、勇人達を歓迎した

 

勇人「今日から2週間お世話になる、上城勇人中佐です。こちらは私の秘書艦の赤城です」

 

赤城「赤城です。上城中佐は少々短気なところもありますが、よろしくお願いします。ところで、失礼ですがそちらの提督はどこに?」

 

天城に似た艦娘『備前』「私が提督の備前型航空戦艦一番艦備前ですわ。そしてこちらが大鯨とゲシュタポ長官のラインハルトです」

 

ラインハルト「提督、いらん嘘をつくな」

 

備前「痛い!!分かったから、解除。これで、いいんだろ!!」

 

勇人 赤城(あれ?これ、どういう状況?)

 

二人はラインハルトが男性化した備前にアームロックをしている状況に戸惑ったいた

 

ラインハルト「私がゲシュタポ長官の『ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ』だ」

 

男性化した備前「さて、上城研修生。歳はいくつだ?」

 

勇人「はっ、私は今年で22歳になります」

 

男性化した備前「そうか、俺は24だ。敬語はいいから、その様子だと喋りづらいだろう」

 

勇人「しかし・・・」

 

男性化した備前「いいから、敬語はいらん」

 

勇人「そうか。助かったぜ。敬語は慣れてないんでな」

 

大鯨(口悪っ!?。まぁ、構いませんが提督もこんな感じですしね……)

 

備前改め柏木「では、改めて。呉鎮守府提督をしている柏木疾風少将だ。俺は現在も憲兵を続けているから変なことやったら拘束するからな」

 

勇人「俺は結構強いぞ。できるのか?」

 

柏木「できるさ。お前と同じだからな。だが、お前は半分艦息状態の様なものだからな。お前は俺には勝てんよ」

 

勇人「じゃぁ、やってみるか?現代兵器の威力を見せてやるぜ」

 

柏木「良いだろう。演習場に行くぞ。着いてこい」

 

勇人は柏木の引率で演習場に向かった

 

赤城「大鯨さん。そちらの提督っていつもあんな感じなんですか?」

 

大鯨「えぇ、最近は女性恐怖症が沈静化してからいつもあんな感じです。ですが、やっぱり怒らせたら怖いです。最近、ヤクザの事務所に殴りこんで、その組を壊滅させたって言ってましたから」

 

赤城「うわぁ、喧嘩売ったら私死にますね」

 

赤城(現に『4ヶ月前の事件』で身をもって知りましたが……)

 

大鯨「えぇ、訓練は滅茶苦茶容赦ないです。1時間で走り込み40周とか言ってきますから。しかも、鎮守府を外周です」

 

赤城「辛いですね。食堂は大丈夫なんですか?」

 

赤城の質問に何故か大鯨は安堵しつつ、不安していた

 

大鯨「一応人手不足以外は大丈夫です。食堂の予算は今4000万円ありますから」

 

赤城「でも、その予算で鎮守府運営できるんですか?」

 

大鯨「えぇ、最近は酒造とチーズ作り始めまして作ったものを売ろうとしています♪提督が何処からか持ってきたレシピをもとにつくってるんです」

 

大鯨(あと、提督の給料も……)

 

赤城「へぇ、チーズをつまみに飲んでみたいですねぇ」

 

赤城「でも、さすがにまだ出来ていないので、本部から送られてきたお酒で良ければありますよ。『三笠』元帥から毎月送られてくるんですよ」

 

赤城「三笠元帥って、もしかして?」

 

赤城(まさか……あの三笠さん!?……いえそれはあり得ません……)

 

大鯨「もしかしてって事がどういう事か分かりませんが、提督室で提督に聞いてみてください。提督は国家機密を色々知っていますので」

 

赤城「はい、ありがとうございます。あとで聞いてみます」

 

赤城は大鯨に礼を言うと、大鯨はスマートフォンを取りだし、操作し、直ぐにしまった

 

柏木「じゃぁ、そこの第1演習場に入るぞ」

 

勇人「分かった」

 

柏木改め備前「よし、じゃぁやるか。展開。やはり、これは合わないな」

 

ワイワイ……ガヤガヤ……

 

勇人「なぁ、なんでこんなに人が集まってんだ?」

 

備前「は?おいおい。大鯨なんかやっただろ」

 

大鯨「いや、私は演習するから見に来たらってメールうっただけですよ」

 

備前「それが駄目なんだろうが。お前等、このことは国家機密だから喋ったら解体されるから覚えとけ」

 

勇人「じゃぁ、やるか。大鯨、合図を頼む」

 

大鯨「分かりました。では、演習始め!!」

 

大鯨の言葉と共に勇人は艤装を展開し備前に向けて攻撃を仕掛けた

 

 

ブーン!

 

勇人「魚雷発射。CIWS撃ち方始め!!」

 

備前「魚雷とCIWSの同時運用か。だが、56㎝砲薙ぎ払え。攻撃隊、攻撃開始!!」

 

勇人「なら、トマホーク発射!!」

 

始めから白熱し戦いに、観客と大鯨、赤城一同固唾を飲んで見守る中、柏木改め備前と勇人は戦いに集中している。

 

備前「あまい!!56㎝砲撃てぇぇ!!第2次攻撃隊発艦始め!!」

 

ブーン!ドカーン

 

勇人「なッ!?ならCIWS AAWオート!」

 

ドドドドドド!

 

備前(あはは。引っ掛かったな。今だ!!)

 

備前は自身の主砲である56㎝砲を放しつつ、自身の艦載機を飛ばし、勇人が備前の主砲と艦載機による奇襲攻撃に悪戦苦闘し、勇人の武器であるCIWSを発射し艦載機の撃墜に集中しているのを見て、彼いや彼女は勝機を見出だした様に目が据わり、腰に装着していた岩通(日本刀)を腰を曲げる様な構え『居合の構え』になり、勇人に向かって突撃したが……

 

勇人「……上等じゃねぇか!!オラァ!」

 

キイィーン!!

 

備前「ほう、少しはやるようだな新米(ルーキー)♪」

 

勇人「お前もな!柏木ィ!!」

 

勇人も備前の艦載機の攻撃をCIWSで一掃し、

彼が勇人に向けて居合の構えで突撃していくのを確認し、腰に装着している日本刀『妖刀 村正』をベースに勇人が高周波装置を埋め込んだ刀

『ムラマサブレード』を抜き、備前の抜刀を自身の刀で叩き押さえる様に縦に降りおろし、彼女の抜刀を防いだ。

 

勇人(アブネェ!!アイツ、顔は笑っているが目が『本気(マジ)』だ……なら!今は得意の接近戦だ!全力全開でやってやらぁ!)

 

備前(お、上城も本気になったな♪なら、俺と踊り狂おうぜ♪)

 

勇人「ハァァァァァ!!」

 

備前「ふん!!」

 

キャン!ガン!ブン!

 

ギシシシッ!

 

備前は勇人の攻撃を防ぎつつ攻撃も絡めていく。

しかし、勇人もそう簡単には負けず、刀を斬りつける。

 

 

二人は自身の愛刀で常人では見えないくらい速く、

刀のぶつかり合いで激しい音が発生する位の攻防戦が続いていた。

勇人の構えは下段の構えをベースに斬り込みを行う『剛の剣術』とすれば備前は居合の構えで静かに、そして相手を翻弄する『柔の剣術』……(まさ)しく彼等の構え、そして刀の動き自体、性格を現しているようだった。

 

大鯨「凄い……提督も凄いのですが、上城研修生も凄いですね……」

 

赤城「ええ……提督……いえ上城中佐の腕前は戦艦水鬼、空母ヲ級の2体相手に瞬殺する位の腕前ですから♪」

 

大鯨「はぁ!?空母ヲ級は兎も角、鬼クラスまでもが!?」

 

大鯨(やっぱり、おかしいです。狂ってます。何故……提督も、上城研修生も……何故こんなに強いんでしょうか。羨ましいです……)

 

赤城(……柏木少将の余裕じみた表情、何か隠してますね……この勝負、提督の『負け』です)

 

赤城が二人の戦いを見て、分析すると……

 

勇人「ハァァァァァァァァ!」

 

備前(……良い腕だが、まだまだ未熟者だな)

 

備前「……56㎝砲……一斉発射!!」

 

勇人「なっ!?」

 

ドガーン!

 

赤城「提督!!」

 

大鯨「あ……あははは……これは勝負あり……ですね」

 

備前は勇人の剣筋を見切り、捌いた途端、自身の主砲を勇人に向けて発射し、勇人は彼に捌かれ、体勢が不安定な状態だった為、直撃した。

 

勇人「クソッタレ!……油断した……アンタ強ぇな……」

 

備前改め柏木「伊達に経験を積んでいないからな。立てるか?」

 

勇人「ああ……」

 

艤装を解除した柏木は倒れている勇人に手を差し伸べると勇人は差し伸べた手を掴み、彼の力を借りながら起き上がった。

 

勇人「大鯨……見て分かると思うが『ギブアップ(自沈)』だ」

 

大鯨「あ!?はい!!勝者、柏木少将!!」

 

ワァーーーッ!!

 

凄いジャン!!

 

提督大人気なーい!!

 

新米!!良くやったわ!!お疲れ様!!

 

柏木「誰だ、大人気ねぇつったの!!」

 

提督怖ーい!!

 

この、糞憲兵!!

 

柏木「もういいや。終わる気しねぇから諦めよう……」

 

大鯨が試合の結果を大声で叫ぶと観戦に来てた艦娘達は勇人と柏木に大喝采を浴びせ、

今回の演習は柏木少将の勝利に終わった。

 

柏木「じゃぁ、提督室に行くぞ。そこで少し話がある」

 

勇人「……分かった」

 

その後柏木達は提督室に向かった。

 

 

 

数分後 提督室にて

 

柏木「じゃぁ、取り敢えずそこに座ってくれ」

 

赤城「ありがとうございます」

 

勇人「どうも」

 

柏木(相変わらず口悪いな……まぁ、いいが……)

 

柏木「さて、話だが、三笠に関してと、上層部からの無茶ぶりについてだ」

 

勇人「三笠を知ってるのか!?」

 

柏木「知ってるというよりは聞いたが正しいな。その聞いたことをお前たちに話す。三笠は、10年前深海棲艦が出現して半年経った時にプロトタイプとして、建造された艦だ。だが、その時に予期せぬエラーで本来建造では1隻しか建造されないはずの三笠が2隻に増えて建造された。その時1隻は現在の上層部総司令の三笠元帥として、もう1隻はお前と融合したって事だ。そして、三笠は現在お前の後ろにいる……」

 

比叡に似た艦娘『三笠元帥』「何で、気づいたの?」

 

柏木「バレないと思ったかこのサボり魔が!!仕事を少しはしろ!!お前の副司令がうるせぇんだぞ!!ふざけんじゃねぇぞ!!」

 

三笠元帥「落ち着いて、疾風落ち着いて!!」

 

勇人(おい、さらっと何爆弾投下してんだ。)

 

赤城「あの、三笠元帥」

 

三笠元帥「何?赤城ちゃん」

 

赤城「三笠元帥は柏木少将とどういった関係でしょうか?」

 

赤城は三笠元帥が柏木に対してフレンドリーに接しているのに対して『憲兵時代の友人関係』と予測していた

たが帰ってきた答えは予想を超えた答えだった

 

三笠元帥「あぁ、疾風は私の彼氏」

 

赤城「か、彼氏!?」

 

勇人「は?柏木、どういう事だ?!」

 

柏木「あ、あぁ、何故か俺が憲兵時代にこの元帥から告られた。で、その告白が元帥命令だったってわけ。もうどうしようこれ……」

 

柏木は哀愁を込めた口調で答えると勇人と赤城は彼にこう思った……

 

勇人 赤城(御愁傷様です……)

 

二人は心の中で柏木を同情、合掌した

 

柏木「それで、三笠。一つ聞きたい」

 

三笠元帥「何?」

 

柏木「この、総司令部発効の『瀬戸内海の包囲した敵勢力を呉単独で撃滅せよ』って何?」

 

三笠元帥「あぁ、それは、副司令が勝手に……しました」

 

柏木「へぇ、聞いた話だと、空母水鬼にダイソン、泊地棲姫そして中間棲姫その他にも300体の敵がいるのにどう単独で撃滅しろと?あれですか。失敗させて左遷しようって魂胆ですか?そうなんですね」

 

三笠元帥「ちょ、ちょっと待って。それ完全に私知らないわよ。最近瀬戸内海の敵を包囲したとは聞いたけど単独で撃滅は聞いてないわよ!!」

 

柏木「へぇ、此処に三笠元帥って書いてあるんだけど、どういう事かなぁ!!」

 

勇人(ん?三笠元帥のサインの隣に小さく親父と沖田元帥の名前が……恨むぜ糞親父達!!)

 

柏木は、書類の端にある三笠の名前をペンで示しながら言う。

 

勇人は更に小さく書かれた父親の一馬、そして一馬の親友、沖田の名前が載っているのを見つけ悪態をついた

 

三笠元帥「ごめんなさい!!至急サインしろって言われてサインしただけなの!!」

 

柏木「要するに、書類の中身見なかったな?」

 

三笠元帥「はい、申し訳ございません……」

 

勇人、赤城に大鯨は二人の会話を見て、こう思った

 

勇人 赤城 大鯨(どっちが、元帥なんだろう……)

 

そう思った3人だった。

 

勇人「それで、どうするんだよ。その作戦するのか?」

 

柏木「あぁ、やるよ。明日から」

 

勇人「は?じゃぁ、俺の研修はどうなるんだよ」

 

柏木「大丈夫、作戦中にやるから」

 

勇人「いや、それ大丈夫じゃ……」

 

柏木「じゃぁ、大鯨、作戦室に籠るから5時になったら呼んでくれ。それと、三笠、改装案できてんだろうなぁ?」

 

大鯨「分かりました」

 

三笠元帥「はい、こちらに……」

 

柏木「よし、じゃぁ、上城、改装しに行くぞ。あと、お前の父親が元帥でも容赦はしねぇから」

 

勇人「おう、分かってる!!」

 

柏木「よし、じゃぁ行くか 」

 

柏木は工廠に勇人と赤城を連れて向かった。

そして、工廠に着くと改装案を妖精さんに渡し、柏木が妖精に頼みごとをするようにお願いしてた

 

妖精「じゃぁ、そこに寝てくださいです」

 

勇人「分かった。これでいいか?」

 

妖精「それで大丈夫です。では、始めるです。少し寝ててくださいです」

 

勇人は妖精に言われるままに横になり、妖精に身を任せた

改装は30分ほどで終わった。

 

赤城「あの、なんで寝かせて改装をするんでしょうか?」

 

柏木「さぁ?まぁ、あとのお楽しみだね。こういう時は嫌なことが起こる時だから」

 

赤城「そうですか……」

 

妖精「上城さん、早く起きるです」

 

勇人「うぅ、んあぁ。終わったのか?」

 

妖精「あぁ、終わったぞ。じゃぁ、艤装展開してAegis Ver.2の展開をして」

 

勇人「分かった。艤装モード『Aegis Ver.2』って……なんだこれ!?」

 

勇人言われたまま、艤装モード『Aegis ver.2』を展開すると、驚いた

 

何故なら……

 

 

 

 

赤城「柏木さん?何したんですか?」

 

柏木「え、あぁ、うん女性化するようにしてみた。あと、よし、これを押してと……」

 

勇人は今、某隙間妖怪を黒髪にしたような姿をしている。

そして、柏木が手に持っていたスイッチを押すと、勇人は発光し光が収まると4ヶ月前の事件で勇人に身を預けた艦娘であり、育ての母『三笠』現れたのだ

 

ちなみに『霧島ナガツキ』さんのところの三笠は『三笠元帥』として表記しますので御理解のほど、宜しくお願いします by うp主

 

三笠「ん、あぁ。ここは?確か私は勇人と……」

 

赤城「み、三笠さん!?」

 

三笠「久しぶりね。赤城。それで、そちらの方は?」

 

柏木「あぁ、此処呉鎮守府提督柏木疾風少将です。憲兵も兼ねています。そして、上城研修生を改装して三笠さんが融合していても上城の体と三笠さんの体を入れ替えることでこういった感じに出現できるようにしましたので、どうでしょうか?」

 

三笠「それはいいが、勇人と話せないのが気に食わないな」

 

柏木「すみません。こちらもそれは難しいので……展開」

 

柏木は艤装を展開し、艦娘『備前』になると少し面を喰らい、答えた

 

三笠「ほう、柏木少将も、同じような者か」

 

備前「えぇ、ですが、三笠さんは上城研修生の体を媒体としていますので、私の場合は艤装を出すと女性になるだけです。上城研修生にも同じように改装していますので、あなたが出てこなければ、上城研修生は自分の意志などを持ったまま女性化します」

 

三笠「なるほど、な。ところで、三笠(柏木の彼女)はいるか?」

 

備前「やはり、その時の記憶はあるのですね。では、提督室に行きましょう。それと、女性は固く喋るよりは笑っている方が魅力的ですよ」

 

三笠「むぅ、それは分かっているのだが、私は訓練生ばかり育てていたからな」

 

三笠(うぅ……恥ずかしい。まさか、元部下に指摘

されるなんて……)

 

大鯨(柏木少将って天然のジゴロですね。三笠さんが赤くなっているのに気づいていません)

 

柏木「えぇ、確かにそうですね。あの時は美人なのに威厳が漂っていたので初めて見たときは驚きましたよ」

 

三笠「ほう、柏木少将は私とあったことがあるのか」

 

柏木は三笠の発言に軽いショックを受けたが三笠を思い出させる様に言った

 

柏木「やはり、忘れていますね。8年前に訓練生でしたよ。私は……」

 

三笠「8年前、まさか、あの時に大怪我を負ったというのは……」

 

柏木「えぇ、私です。ですが、やはり申し訳ないことをしました」

 

三笠「いや、筑波も覚悟はしていたさ」

 

柏木「ですが、本当に申し訳ないです。覚悟はしていたといっても、私は死なせてしまったんですから……」

 

三笠「そう気に病むな。ここの鎮守府の艦娘が見たら悲しむぞ」

 

柏木「えぇ、そうですね……では、着いたので入りましょう」

 

みんな「失礼する(します)」

 

三笠元帥「あ、お帰り……って三笠!?」

 

三笠「久しぶりだな。三笠」

 

柏木は二人の三笠を見て感傷的になり、二人を気遣う様に大鯨、赤城に言った

 

柏木「赤城、大鯨。二人きりにさせてあげよう」

 

赤城 大鯨「えぇ、そうですね」

 

柏木達は提督室か出ていき、作戦室に向かった

数分後、作戦室に着いた柏木達は瀬戸内海の地図を広げ作戦を練り始めた

 

そう……明日、遠足を楽しみにしている子供の様に気分が高揚し笑いながら……

 

 

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