優人「お前な、テスト勉強しろよ。」
コウ「わかってる。今書くべきじゃない事くらいわね!でもさ、ネタって忘れる前に書きたくなるわけでして…。」
優人「ダメだこいつ。早く何とかしないと…。」
ごほん!ま、まあ、そんなことは置いといて…。
優人「置くな!」第3話です。どうぞ!
「…さて、どうしましょうかね?この状況。(コソッ)」
「…とりあえず、無抵抗?(コソッ)」
「それしかないよなあ。はあ。…ほんと、どうしてこうなった?(ボソッ)」
「おい!お前たち!!こそこそしゃべるな!」
さて、皆さん、いきなり過ぎてワケわかんないよね?正直、俺もワケわかんないよ。
ここに至るまでの流れを説明すると、
転生の儀式で天照たちとお別れして、気が付いたらなんか、これぞまさに『森の部族』って感じの集落のど真ん中にいた。しかも、何かを祀っているであろう儀式の祭壇上にピンポイントで俺たち2人が現した形になっていた。
当然、突然現れた俺たち2人は不審がられ(何やら必死の形相で俺たちを崇め奉ってる人たちもいた。)、今は強そうな衛兵(?)に囲まれて凄まれながら族長のもとに連れていかれているところだ。
…そう言えば、何で言葉が分かるんだ?
これは後で要調査だな。
そんなことを心のメモに書き込んでいると、一軒の一際大きな家の前に着いた。…それにしても、なんで扉だけにやたらと修理のあとが見受けられるのだろうか?よほどひどい開けかたなのだろうか?
「族長!例の2人を連れてきたぜ!」
そう言って一番先頭で先導してたリーダー格であろう男がズカズカとその家の扉に歩みより、一切の躊躇いもなく扉を消し飛ばした。
優・美「「…は?」」
なんと言うことでしょう。先程まで目の前にあった扉。塵1つ残さず消し飛ばすことで、それを開ける必要も吹き飛ばす必要も無いようにするという、とてもクリーンな扉に生まれ変わりました。
…じゃねーよ!?動揺して、説明がビ○ォーアフターみたいになってた!…だって、考えても見てくれ。目の前で人の家の扉が拳1つで消し飛ばされるんだぞ?驚きを通り越して一周回って逆に冷静になるだろ。主にネタに走ってふざけられるくらいには。(錯乱)
「うおぉおい!!ガイヤぁ!!テメーまた家の扉壊しやがって!!何回やりゃあ気が済むんだこのやろぉぉ!!!」
キーーン。と耳鳴りがするレベルの怒声がと共に中から見た目30代半ばくらいで左目に縦の刀傷がある、歴戦の戦士を彷彿とさせるがたいのいいおっさんが出てきた。般若、いや。あれはきっと大魔王の形相だな。しかもど怒りの。
あれ?てことは逃げられない?ガイヤさん?頼むから、刺激しないでくれよ!下手したらこっちまで巻き込まれかねないしな!
「うーん。そうだな。あと、13890回くらい?」
ガイヤさんがそう言ったとたんにその場の空気が凍った。恐る恐る族長の様子を確認する。
…見なきゃよかったよ!顔面ビキビキいってたよ!?
ふっとい血管浮いてるのに、笑ってたよ!?目以外がなぁ!!
「ふふふ。ふはははは!そうかそうか。」
しかも、手の骨バキボキ鳴らしながら悪役全開の笑い方でしきりに頷いてるぅ!?
怖っ!!ガイヤさん!?今すぐ謝って!!
「なんだ?俺とやろうってのか?いいねぇ。その勝負乗った!俺が勝ったらいい加減族長の座、譲ってもらうぜ!」
ねぇ。なんで!?なんでそこで乗るの!?どう考えても悪いのガイヤさんじゃん!普通に謝れよ!?
そんな俺の内心なんか知ったこっちゃねーと言わんばかりに向かい合って気合いと共に闘気を発する2人。ついにぶつかろうというその時、そいつは突然やってきた。
「よー。お前ら。返事は決まったか?」
何の前触れもなく現れたニヤニヤと笑っている男に対し、何故か先程までの闘気がかわいく見えるレベルの殺意の籠った視線がその場に居る部族たちから殺到した。
それに臆した様子もなく、その男はニヤニヤ笑いながら腰にさした西洋剣のような武器を抜き放ち、言い放った。
「なるほどな。それがお前らの返事かぁ。泣いて謝っても許さんよ♪魔王なんぞに与するお前らは神の名の元に全員死刑だ♪」
いかがでしたか?
ここからは新しいキャラとの出会いが盛りだくさんです!最後の発言でわかった方も居るでしょうが、教会から派遣されてきたやつ=敵です。
次回は(恐らく)主に主人公無双回です!