この作品は、思いつきと作者の愛情で出来ています。
温かい目で見守ってください。
「ここは・・・?」
私は気付くと真っ白な空間にいた。
ふと顔を横に向けたがやはり真っ白。
しかし、遠くを良く見ると、何か大きな神殿のようなものが見えた。
「おお。ようやく到着かの・・?」
横に向けていた顔を正面に戻すと、私の知らないお爺さんが立派な髭を弄りながら、つぶやいていた。
それにしても全身白装束って・・・。
「え、ええと・・・・、貴方は?」
「その方、緊張せずとも良い。それと問いに対する答えじゃが、わしは一般に“神”と呼ばれる存在じゃ。」
白装束着て片眼鏡で、仰々しい言葉遣いしているだけでもアレなのに・・・。
こともあろうに“神”だなんて・・・。
「・・・いい病院紹介しましょうか?」
「・・・待つのじゃ。わしは頭のイタイ老人ではない。実際に神なのじゃ。」
「のーみそ膿んでるんじゃないですか・・?」
胡散臭いにもほどがあるよこの人・・・。
「胡散臭いとなッ!?では・・どうしたら信じてくれるのかの?」
「・・・証拠があれば何とか・・?私が頭に浮かべたものをここに作り出せますか?」
それがあれば、何とか信じられる・・・かな?
「なんじゃ、そんなことなら容易に出来るわい。」
この人今“簡単に出来る”っていった?
なら・・・・。
私が思い浮かべたのはT72・・・戦車である。
どんな戦車か気になったら一度検索することをおススメします。
私的にはかなり格好いい戦車だと思う。
数秒後、老人と僕の目の前には大型の戦車が存在していた。
それは紛れもなくT72であった。
「・・・・お主・・・。」
「何も言わないでください。私だって変わっているのは分かっているんです。」
しかしこれでこの人が神様的な何かだということが証明されてしまった。
「“的な何か”は余計じゃ。それで、話を進めたいのじゃが、・・・いいかの?」
ええ。
ここまで来たら何でもござれ!
たとえ槍が降ろうが隕石が降ろうが受け入れてやりますとも!
「すごい覚悟じゃの・・・。」
そこに突っ込まれると凄くいたたまれないのでやめてください。
いいから続きを話してください。
「うむ。面倒じゃから単刀直入に言うが、
「え?死んだ?」
「そうじゃ。突発性の心不全じゃな。」
おー。
私ドンマイ。
生まれつき心臓が弱かったらしいけど、まさか誕生日前日に死ぬだなんて。
まぁ、身より居ないしあんまり気にすることでもないんだけど。
「思ったより冷静じゃな。」
「慌てても仕方がないですからねー。」
だって、どうせもう私の遺体は火葬されている。
元の世界で生き返れるわけでもないだろうし。
「察しがいいの。わしはそういう奴は嫌いではないぞい。」
「私は知らないお爺さんに好かれても嬉しくないです。」
「なかなかに厳しいの・・主。」
「褒めないでください。」
褒めておらんのじゃが、と神様はため息をついている。
「まぁよい。そこで、じゃ。」
「はい。」
「主には異世界に跳んでもらおうと思っておる。」
わお異世界。
何のことかさっぱりなのが、ちょっと残念な点だったり、そうでもなかったり。
「なるほどなるほど。」
「何故じゃろうか・・・、今妙にイラッとしたのじゃが・・・。」
「気のせいでしょう。」
気のせいに違いない。
「まぁよい。話を戻す。」
「はい。」
「主にはとある創作物の世界に行ってもらう。」
「とある創作物?」
当てはまるものが多すぎます。
「うむ。魔法少女・・・はて、何じゃったかの?」
その先が一番重要だと思うんだ・・・。
そっちだけは勘弁してほしいところだ。
「・・・・あ、なのはじゃ。」
良かった・・・・。
割とマジで。
うん。
「無論、特典もつけるのじゃが・・・。」
「あ、はい。もう適当でいいです。」
「ん?そうかの?主がそういうならそうしておくかの。」
理解ある大人っていいね。
「それじゃあ、逝ってくるが良い。」
「はい。・・・・え?」
次の瞬間には、私は
色々お待ちしております。