二役/二股/二枚舌をする者[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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元々、3/2の水曜日の00:00に投稿予定でしたが、時間が足らず、一日(二十四時間後)に延長しました。

後々、ペースが下がってしまいます…。(←この癖を直さなければいけません…)



”澪の加入”章
story3


 

 

トンネルの中を歩き続け、周りは何処にでもあるトンネルしか見えなかった。だが、距離が長いため、澪は少し不気味さを感じ取る。

 

このまま先に進むと、トンネルを出る。そこには少し薄暗い部屋になっていた。後ろを振り向くと、先ほどのトンネルがあり、何もなかったかのように消える。

 

澪は辺りの部屋を見ると、ベッド(枕、6枚の布団)とテレビ、ライトといくつもあるコード、パソコンとエアコンしかなかった。あとは、手作りのような小さな簡易テーブルだけだ。

 

まるで、ミニマリストのような生活感がある。ほとんど必要最小限しか置かれていない。他に、台所などがあるが、使用されているように見えない。

 

そんな澪を感じ取ったのか、希乃が説明し始める。

 

「ここは私の部屋だけど、仮だからね。本当の部屋はこことは別にあるから、ほとんど使っていないようなものだから」

 

「そ、そう…」

 

必要最小限しか物が置かれていない。その割には、異常なほど生活感がない。先ほどの話からすれば、この薄暗い部屋はほぼ幽霊物件だ。

 

すると、奥にある風呂は使用していたのか、明かりがある。ここはリビングだが、奥の風呂場の明かりが見えるほど、この部屋は薄暗い。

 

直後、風呂場の明かりは消え、誰かがこの部屋に入ってきた。希乃はその人を見て、頭を抱え、澪は両手で顔を隠す。希乃は呆れながらその人に注意をする。

 

「…兵ちゃん、私たちは女の子なので、身だしなみを整えてから来てくれる?」

 

「おっと、それはすまなかった。すぐに着てくる」

 

すぐにリビングを出て、身だしなみを整えに行った。この場を去ると、澪はようやく希乃に質問する。

 

「あいつは誰?」

 

「貴女を連れてくるように頼まれた方だよ。たまに抜けている所があるけど…」

 

「そう、でも顔立ちは良いわね」

 

「…もしかして、惚れた?」

 

その言葉に澪は慌てながら否定する。だが、顔が赤い。

 

「ち、ち、違うわよ。ちょっとカッコいいと思っただけよ」

 

「私には少しだけじゃない気がするけど…」

 

澪に対して、少し意地悪な顔で見る。完全に澪の気持ちが透け見えだ。すると、今度はきちんとした身だしなみや制服で登場してくる。

 

「さて、先ほどはすまなかったね。ぼくは兵部 京介だ。基本的に少佐と呼ばれている」

 

「アンタがあたしを呼んだの?」

 

「そうさ。 君には僕が率いる組織に入ってほしいと思ってね。設備は問題ないし、報酬や生活の保護はするさ。君はぼくにとって必要なんだ。もちろん、君の考えや行動も考慮するつもりだよ」

 

「良いわ。やってやろうじゃない」

 

何も聞かずに澪は兵部のお願いを承諾する。余程今までの生活が苦しかったのだろう。そこで、希乃が澪に話しかける

 

「まずは着替えを何とかしないとね。見た目ですぐに戦場にいたような服だし」

 

「それは希乃の言う通りだ。いくつか着替えを買ってきてくれるかな?これで足りるはずなんだけど」

 

希乃は兵部から十数万円を受け取り、澪の服を買いに行った。本当ならば、澪の好みを選んで、一緒に付いて行かなければならないが、今の服のままで外に出かけたら、完全に変な目で見られること間違いなしだ。そのため、最初の服は希乃が1人で買いに行く。

 

 

 





…兵部京介が軽くキャラ崩壊したような気がします。

もしかしたら、ムズイかもしれません…。

一旦、兵部京介のキャラ(口調など)を読み込みし直します
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