テストとかあって忙しかったので、いつもより短目なのはご容赦を!
自称サラマンダーを名乗る男、D級指名手配犯プロミネンスのボラ主催の船上パーティーは違法魔法道具を使うくらいだからまた、それを使用してみず簿らしさを誤魔化すだろうと予想していたがそれに反して中々に豪華なプライベート船で行われるようだ。
恐らく
「ねえシンこんな高いドレスホントにいいの?」
申し訳なさそうな顔をしながら紅緋のドレスの裾を軽くつまみ上げる。船上パーティーというだけありドレスコードをするようにと案内状に書かれていたので少々値が張ったがルーシィにワンピースタイプのミニドレスを購入した。背中と胸元が大きく開いており彼女の整ったスタイルがくっきりと現されて色っぽい。更に胸がこれでもかと言うほど存在感をアピールしていて自然と視線がそこに吸い寄せられてしまう。これが乳
「あー、その気にすんな。目の保養……、じゃなくて。それにあの生け簀かないチャラ男つき出せばドレス代引いてもお釣がくるくらいにはなるはず……。」
視線が謎の引力により禁断の果実に吸い寄せられるのを理性で抑えるものの不自然に泳いでしまう。それどころがスラリと伸びた足やら手入れの行き届いた艶のある金髪などから何気無く接していたがルーシィが相当の美少女だと今更認識しドギマギしてしまう。
まさかこれが恋!?いやまて、これはときめいて破局する流れだ。過去の黒歴史が過ちから救いだす。
しかし、ボラがルーシィを粘着質に誘い込もうとしていたのも頷ける。美人の女性ばかり集めて一体何をしているのだろうか。いい年寄行ったおっさんが考えることだどうせ録でもない下心丸出しな行為だろう。1から10まで根掘り葉掘り、秒単位で、どんな女性にどんなことをどんな風に何人したのか聞かなくては。これは決してセクハラではないからね!っ
「シンは……、評議院の制服なのね」
「気崩したのを整えただけだがな。男は女ほどあれこれする必要がないしね」
「あら、意外とそうでもないわよ。最近じゃ男の子でも私なんかよりよっぽどお洒落な人いるし……」
「ふーん」とどうでもよさげな態度で聞き流す。だけどなにやら隣の少女は俯いてもじもじと指をくっ付けている。
もしかして俺の視線が一ヵ所に集約されていたことに気づいて……_____。
ダラダラと冷たい汗が全身を包む。
「ね……、シン」
上目遣いでこちらの様子を伺うように聞く。
「ひゃっひゃい!」
思わず変な奇声を上げてしまう。本日何度目だろう。
「似合ってる…かな?…」
リンゴのように真っ赤な顔なものだからこっちも釣られて赤くなる。え、こういうときどう答えたらいいの?なにこのギャルゲー!?
「うん、…にやってるほおもいひゃふ。(似合ってると思います)」
格好つかない…。これだから女の子に避けられるのだろう。自覚があっても治せないなあー…、こればっかりは。
それに対してルーシィは余程俺の応答が変だったのか腹を抱えて笑っていた。そこまで笑わなくても……お嬢さん……。
「はははは…っ!ゴメンねシン…。ヒャッハアッハ駄目だあああああ……www」
「お、おう……」
小説なのに草生やしてるよこの子。また黒歴史が更新されてしまった。
しばらくして、はーふぃー。と大きく深呼吸をしてやっとこさ落ち着いた。
「ゴメン、シン。そっちも様になってるじゃない!」
握り拳に親指を突き立ててグットサインを繰り出す。社交辞令ありがとう。あんなに笑われちゃうと自信なくなるぞいー。
「準備出来たようだしそろそろ行くか?」
腕時計を見ると受付開始時刻間近だった。買い物をしつつ港に向かってきたので会場に着く頃には丁度いい頃合いだろう。
「そうね、いきましょうか」
そう言うとルーシィは手を俺の胸の前に差し出す。エスコートしろということだろう。
一瞬迷ったが優しくその手を取りゆっくりとネオンが輝く街の中、華やかなパーティー会場に向かう。
その時彼女が僅かに嬉しそうな表情を美しいと感じたのは、女の子にだけ許された夜の魔法なのだろう。
なんか夜の女の子って、普段より輝いて見えるのはなんででしょう?