何かが違う そんなことはなかった
いつそれが動き出すのか、それは誰も知らない
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『高田健志 どうしてしまったんや・・・』
「純ちゃん・・・俺 めちゃめちゃに犯したいんや・・・」
高田健志はマンションの一室にいた、孤独をかき消すように放送をつけながら
『BL健志』『オカマ健志』
見あきた白抜きのコメントが高田健志を煽るように湧きでる
「もうええやろ・・・BLは」
「今日は終わるわ、明日ギャンブーやし、寝ます」
放送を逃げるように切る高田 その姿には安楽どこか不満が漂っていた
「はぁ~・・・」
わらしと別れた今、高田には放送しかなかった 孤独から逃げるしかなかった
「・・・」
無邪気に寝息をたてる高田健志 そして彼は何かに包み込まれた
「ぅん~・・・」
気付けば太陽が窓を照らしていた
「・・・8時か、もう」
ロボットのようにトーストに食パンを放り込む
チン!という音が響くとおもむろにパンをつまみだす
「・・・」
3回程の口で食べきった高田は外出の支度にいそしむ
ガチャ
外にでる、嫌な所を突くように太陽と寒気が高田を襲う
高田健志は目線を下に見あきた最寄り駅へと足を進めた
「はいっ!今日は全日本選抜オート@飯塚オート予想回横山緑VSNERやっていきます!」
高田が声を珍しく張った
唯一MCを任せられるギャンブー
元々ギャンブルが好きということもあり そんなギャンブーが好きだった
だから高田健志はギャンブーだけは頑張って行こうと思っているのだ
「はい、健志くんありがとうございますー。ではやっていきますか」
DJトミー、オートレースに関しては勝るものは少ない 数多い暗黒リスナーの一人でもある
「健志くん、説明お願いします」
「はいっ、今日は飯塚オートの全日本選抜オートの予想会をニコ生配信者の横山緑とNERにやってもらいます!」
「はぁい!」
それに答えるように声をあげたのはNER
自己破産の末、配信で暮らすことに決めた配信者である
「緑さん、今日の意気込みというか、どうですか?」
三上が緑に訊く
「いやー・・・NERさんには負けられないですよねぇ・・・」
マスク顔の横山緑 マスクを破りそうな角が目立っている
こわもてな格好だが根は優しい男である
それからはあっという間に進行した
高田健志は単純に楽しかった 色のない生活に唯一あらわれたピンクにように輝いた時間だった
「というわけで!負けたNERさんには罰ゲームを!」
結局横山緑の勝利に終わったのだった
三上が言う
「はい!罰ゲームはこのノ二ジュースでーす!」
「うわっマジか・・・」「これはきついよー」
瓶を受け取るNER
「じゃ、いきます」
ゴクン・・・
「おうぇええええええええ!くっせえええええええ!!」
「はい、このまま終わりまーす」
「では!皆さんまた次回20日もよろしくお願いします!さようなら~」
顔の横で手を振る高田
こうしてギャンブーは閉幕した
「おつかれですー」
スタジオに言葉を残して出る高田
駅に足を運ぶ高田
高田のいつも通りの日常が進む
その歯車が乱れるのはいつなのか・・・
そんなこと誰も知る由もなかった
To be continue・・・
~ANOTHER STORY~
目覚めると太陽は既にいく所までいっていた
本能のままに暗闇で物体に電源をつなぐ
画面が闇を照らしようやく頭が冴えてきた
口の中で小さく呟いた
「健志・・・」
高田健志の日常を綴ります よろしくお願いします!
高田狂いの人に楽しんでもらえればそれでいい
ペースは不定です 更新は最後まで続けます
誤字などあれば連絡お願いします!
では次回会いましょう