インフィニット・ストラトス ~迷い込んだイレギュラー~ 作:S-MIST
そして書いていたら長くなってきたので、今回は中編にさせて頂きました。
千冬さんは後編で。
束と晶が
カラード本社ブリーフィングルームには、クラリッサ・ハルフォーフ、織斑千冬、
ミッション説明の為にクラリッサが皆の前に立ち、隊員達は椅子に座り、千冬は壁に背を預けて立っている。
事情を知らない隊員達が千冬の存在を気にしていたが、ブリーフィングが始まれば集中しない者などいない。
「さてお前達。今回のミッションは、ここを攻略する」
クラリッサが手元のコンソールを操作すると、壁面の大型ディスプレイに
隊員達が、まさか、という顔をする。
「驚くのも無理はないが、理由は単純明快だ。我々カラードは
表示されていたレジャー施設が縮小され、ディスプレイの左側に移動。右側に条件が表示された。
―――本訓練の勝利条件―――
1.VIP役の束&晶の元に到達する。
2.コロニーの動力源(スターゲート送電受信部)に到達する。
3.コロニーの中央管制室に到達する。
―――本訓練の勝利条件―――
「社長が考えたにしてはノーマルだが、初回だと言っていたからな。恐らく2回目以降は、皆が泣いて喜ぶようなペナルティ条件が追加されていくだろう。どの程度の頻度でやる気なのかは分からんが。それはさておき、社長はこうも言っていた。今後外宇宙進出が更に進めば、都市戦やコロニー内部での戦闘もあるかもしれない。だから経験を積んで貰う為に、今回は
千冬以外の全員が、驚きの表情を浮かべた。
何故ならJIVESは実機の各種センサーとデータリンクを利用する事で、砲弾消費による重量変化、着弾による衝撃、破片による損害判定及び損害箇所など、戦場におけるあらゆる物理現象をシミュレートする事で、安全に質の高い訓練を行える優れたシステムなのだ。
それを使わないという事は、危険度が跳ね上がる事を意味する。しかし黒ウサギ隊の面々が驚きの表情を浮かべたのは、自分達が危険だからではない。防衛システムを相手にする以上危険なのは変わりないが、レジャー施設で働いている者達は生身なのだ。ペイント弾やゴム弾を使うにしても、当たり所が悪ければ打撲、骨折、勢いよく倒れれば出血もあるだろう。
常識的に考えて、働いてくれている異文明の者達に怪我を負わせるのは拙い。
隊員達が心配する中、クラリッサは説明を続けた。
「安心しろ。社長が安全対策も無い訓練を許可する訳がないだろう。ドS――――――ではない。その辺りのリスク管理は大変しっかりされている方だからな。今回の訓練に伴い、レジャー施設で働いてくれている者達には携行型のシールド装置が貸与される。お前達に分かり易く言うなら、レジャー施設の大津波ゾーンで客に貸し出されるアレ*1の性能向上バージョンだ。性能については私も説明を受けただけだが、ペイント弾程度ならフルオートでぶち込んでも大丈夫だそうだ。因みに鉛玉なら数発だな」
因みに黒ウサギ隊で運用している
隊員の1人が挙手。質問許可を求めてきた。
「許可する。言ってみろ」
「訓練が行われる日、施設にいる者は全員が間違いなくそれを身に着けている。イレギュラーは無い。そう思って良いでしょうか」
想定される状況を考えれば、訓練とは言え多くの一般人がいる中に
返答は予想以上のものだった。
「それについては社長夫妻が手を打った。というか、初めからやる気だったのだろうな。先程言った携行型のシールド装置は予めスノー大使経由で取り寄せられていて、今頃施設の者達に配られている筈だ。そして配られる際に明日の訓練についても説明され、一時的に施設から退去するか残るかを選んで貰う事になっている。残った場合はカラードから危険手当が支給されるが、携行型シールド未装着で怪我をした場合、或いは死亡した場合は、全て自己責任という契約書にサインしてもらう事になっている」
一般人に突きつける内容としては、かなり強烈な内容だろう。
だがここまでハッキリ言っておかなければ、一般人なら「うっかり忘れていた」という事が有り得る。故にわざわざ契約書に自己責任や死亡という言葉を入れて、強烈に見えるようにしておいたのだった。
「了解しました。我々は気兼ねなく暴れて良いという事ですね」
「そうだ。他に質問のある者はいるか? ――――――いないなら、説明を続ける。今回の訓練で障害となる防衛兵器だ」
クラリッサが再びコンソールを操作すると、大型ディスプレイの左側にコロニーの概要図が、右側に防衛機構が表示された。
普段は広い監視範囲を持つ浮遊型ドローンしか表に出ていないが、一般客に危険が及んだり異常事態が発生すると、耐久力に特化した防衛用ドローン、光学迷彩装備のステルスドローン、対象を捕縛ないし撃破する前衛型ドローンが活動を始めるようになっている。
殺傷力の高い固定砲台が設置されていないのは、一般人が多く出入りする事から、万一を考えてのリスク管理だろう。
しかし固定砲台による強力な火力が無い分、施設設計は一般客を護る方向で考えられていた。
都市部の各所にはステイシスフィールド*2発生装置が取り付けられ、捕捉した対象の移動速度を、強制的に減速させるようになっている。そうして対象を捕らえた後は、ドローンで集中攻撃という訳だ。
他にも単純に移動を阻む物理隔壁の他に、都市部ビル群の間にもシールド発生器が仕込まれていた。これは空中を素直に移動させない為のもので、ビル群の間を高速で駆け抜ける事を許さないという嫌がらせ装備だ。無論、歩道を歩く一般人を護る事にも使える。
「――――――という感じで一般人の安全確保を優先した防衛網が構築されている。だが手を抜ける防衛網ではない。理由は分かるな?」
全員が肯いていた。何故ならこのレジャー施設の防衛網は、侵攻側が最も重視したいであろう時間を徹底的に浪費させられるように出来ている。言うなれば遅滞戦術。空中という最も速く進める場所をシールドで区切り、通路や歩道を物理隔壁で区切り、ステイシスフィールドで無理矢理減速させ、その間に防衛側は戦力を集中させて数的有利を作り各個撃破に持ち込む。
防衛側という地の利を活かした堅実な基本戦術と言えるだろう。
クラリッサは続けて言った。
「しかし、だ。こういう物があると分かっていれば、どうとでもなる。在ると分かっているトラップにハマる馬鹿はいない。だが、注意を怠った愚か者は早死にする。地球でも
今、大型ディスプレイにはレジャー施設の全防衛情報が表示されている。
どんな構造で、何処にどんなドローンが配備されていて、どんな固定設備があって、攻略するにあたり必要と思われる全ての情報がある。
これがあって失敗など有り得ない――――――と普通なら思うだろう。
だが、此処にいる面々は社長がどういう人間なのかを良く分かっていた。しかも先程説明されたではないか。今後外宇宙進出が更に進めば、都市戦やコロニー内部での戦闘もあるかもしれないと。そんな時に完璧な事前情報など有り得ない。情報戦の結果次第では、不完全な情報を元に作戦立案・実行という事もあるだろう。それを誰よりも分かっている筈の社長が、訓練で完璧な情報を渡す? 嬉しいより疑わしいが先にきてしまう。
隊員達は互いにアイコンタクトした後、先程とは別の隊員が挙手した。
「待機状態にあるシールド発生器やステイシス装置の場所は、パワードスーツのセンサーで捕捉可能でしょうか?」
「それについては、
画面表示が切り替わる。
―――探知の可・不可について―――
探知可能な状態
1.エネルギーが供給されている状態のもの。
2.過去に発見してデータベースに登録されているもの。
探知不可な状態
1.エネルギーが供給されていない状態のもの。
2.エネルギーが供給されておらずカバーで覆われているもの。
―――探知の可・不可について―――
「この検証結果から、防衛側が隠匿を選んだ場合の発見は困難と言える」
「つまり防衛側の戦術次第では、不意打ちをくらう可能性もある、という事ですね」
「そうなる」
更に別の者が挙手した。
「今回の訓練で、投入戦力に上限は設けられていますでしょうか?」
「いや、設けられていない」
「であれば、
黒ウサギ隊パワードスーツ部隊の最大編成とは、隊員1名につき
「許可する。社長は派手にやってこいとのことだ。他に質問のある者はいるか? ――――いないなら、このまま編成を発表する。コールナンバー1~12をα1~12、13~24までをβ1~12、25~36をγ1~12として、それぞれに
クラリッサは全員を見渡した後に言った
「1つは、想定が
つまり予め何らかの符丁を決めておかなければ、部隊間の連携が全く取れないということだ。
「1つは、今回はパワードスーツ部隊のみでの訓練となる。つまりISが同行してコアネットワーク通信を使った連携は使えないということだ。従って私も、ラウラ部門長も同行しない。日頃の訓練の成果を見せてくれると信じているぞ」
ヘマをしたら、地獄の再訓練が待っているに違いない。
「そして最後の1つだが、織斑教官は1回目には参加しない」
一瞬だが室内がザワつき、その中でクラリッサは続けた。
「社長はレジャー施設で働いてくれている皆様に、しっかりと危機意識をもってもらうために、こう考えている。1回目で我々が問題点を指摘して、直させて、2回目でベキッと圧し折ると」
黒ウサギ隊パワードスーツ部隊の面々は思った。ドSだと。
勿論同じ事をクラリッサも、この場にはいないラウラも思っていたのだった。
◇
そうして時は進み、束と晶がレジャー施設を視察する当日。
黒い
無線封鎖中なので、意思疎通は接触回線とハンドサインという原始的な手段のみ。
しかしその行動に一切の淀みはなく、プロらしくタイムスケジュール通りに所定の作戦開始ポイントに辿り着いていた。
勿論各隊員に追随している
α大隊がいるのはコロニー下面、恒星面とは反対側の陰となっている非常用ハッチ付近だ。割り当てられた目標は、コロニー動力源(スターゲート送電受信部)への到達。外部から直接接近出来れば楽なのだが、流石に防衛網が強力なため、内部から接近する作戦になっていた。
β大隊がいるのもコロニー下面の恒星面とは反対側の陰の中だが、α大隊とは10キロ以上も離れていた。割り当てられた目標のコロニー中央管制室を目指す場合、内部防衛機構との兼ね合いで、此処の非常用ハッチからの侵入が一番難易度が低いと判断されたからだ。
γ大隊がいるのは港に入港している輸送船の貨物室だが、こちらはαやβ大隊とは違い、大型の資材搬入用コンテナに大隊全機がフル装備状態で隠れていた。
全員が沈黙している中、自動化された搬入シーケンスが開始される。巨大なロボットアームがコンテナを掴み、船から降ろし、都市部の組み立てスケジュールに従い、自動化された移動用ロボットに乗せられ、運ばれていく。この間、当然のようにセキュリティチェックはあったが、何も問題は無かった。予め申請されていたコンテナ重量は、大隊フル装備分+擬装用の資材分で齟齬が出ないように調整されており、仮に大型コンテナが開けられたとしても、隊員や
そうしてコンテナに格納されたまま運ばれていったγ大隊は、都市部に入ったところで動き始めた。
『γ01から全機へ。無線封鎖解除。繰り返す。無線封鎖解除。始めるよ!!』
直後、大型資材用のコンテナが勢いよく開かれ、黒い
γ大隊に与えられた目標は2つ。1つはVIP役である束と晶の元に到達すること。それが不可能だった場合は、都市部で暴れて陽動だ。
大隊各員が、2人のいるビルを認識する。都市中央部にある一際高いビル型ホテルの最上階。直線距離にして10キロ。
すぐに次の命令が下された。
『全機、アフターバーナーON。
「アフターバーナーON。跳躍ユニット臨界点へカウントスタート」
全員の視界の片隅に21と表示されて減少開始と同時に、腰部左右にある跳躍ユニットから膨大な推力が吐き出されて各機が弾丸のように加速していく。
そして直線距離で10キロなら、巡航速度の時速400キロで90秒。アフターバーナー最大出力の時速600キロなら、21秒で約3.5キロだ。静止状態からの加速なので実際はもう少し短いが、防衛側に残された時間が少ない事に変わりはない。
こうして人類初となる、異星人との訓練が開始されたのだった。
◇
一方その頃。コロニー中央管制室。
元々予定されていただけに、警備側の初動は落ち着いたものだった。
オペレーターが報告する。
「都市外縁部に地球製パワードスーツの出現を確認。有人機12。無人機、
対処も早かった。
「レッドアラート発令。職員を退避。ビル群のシールドシステム及びステイシスフィールド起動。足を止めてやれ。警備用ドローン全機起動。だが出すのは400機程度で良い。行動が正直過ぎる。恐らく陽動で次があるぞ」
更に普段は隠されている出入口が開き、警備用のドローンが次々と出てきた。中央管制室のモニターに、味方ドローンを示す光点が次々と表示されていく。
そして警備部門がレジャー施設用に構築していた基本戦術は、堅実かつ嫌らしいものだった。耐久力に特化した防衛用ドローンで攻撃を引き付けつつ、前衛型ドローンで敵戦力を削り、前衛型という分かり易い脅威を隠れ蓑に、光学迷彩装備のステルスドローンで不意打ち。混乱を誘い、そこから崩していくというものだ。
しかし侵入者側も、予告していただけあって色々と考えているようだった。
オペレーターが告げる。
「
「撃破させ―――」
撃破命令が下される前に、侵入者の動きが変化した。
オペレーターが続けて報告する。
「侵入者が3部隊に分かれて散開――――――そんな!? 一般人のキル判定増大中」
「そうきたか!!」
あの動きは、シールドが移動妨害に使われているのを知っている動きだ。ステイシスフィールドの範囲にも入っていない。
VIPへの到達は難しいと判断して、代わりに一般人の被害を拡大させようというのだろう。小癪な。
今回の訓練の勝敗条件は3つ。
1つはVIP役の元に到達されること。1つはコロニーの動力源(スターゲート送電受信部)に到達されること。1つは中央管制室に到達されること。
だが、他の要因が加味されない訳ではない。仮にVIPを護り通したとしても、一般人への被害を許容したとなれば、レジャー施設の対応としては失格だ。
そしてここで、現在のドローン編成の欠点が露呈する。
圧倒的に機動力が足りないのだ。
防衛側=一般客を護るという考えで編成されているため、侵入者の機動力に振り回されている。光学迷彩装備のステルスドローンがレーザースナイパーライフルを持っているが――――――。
「ステルスドローンの被害が増大中。明らかに狙い撃ちにされています」
何故? 警備部門の者は、すぐ答えに辿り着いた。
推測でしかないが、複数の
この間にも一般人の被害者判定は増え続けていた。
「仕方ない。ドローンを追加で出せ。機動力が足りないなら、物量と定点配置で付け入る隙を与えるな」
これが陽動というのは分かっていたが、一般人のキル判定が増えるのは拙い。
どうにかして止めなければならなかった。
「了解。ドローンを追加で出します」
「あと、各ブロックの隔壁は降りているな? ここまで派手にやってるんだ。別動隊がいない筈がない」
オペレーターは施設内の各種ステータスを素早く確認して答えた。
「問題ありません。非常時のマニュアル通りに閉鎖されています」
「なら、全ブロックのセキュリティ状況を再チェック。これ以上好きにさせるな」
「了解」
中央管制室の大型モニターに、施設概要図が表示された。各ブロックごとに色分けされていて、再チェック中が黄色、問題無ければ緑色、異常があれば赤色で表示されるようになっている。
まず全体が黄色表示となり、優先度の高いブロックから順にチェックされていく。中央管制室が緑色となり、続いて動力ブロックも緑色となる。都市部が赤色なのは戦闘中なので仕方がないが、他の部分も次々と緑色になっていく。
問題無さそうだ――――――とこの場にいる面々が思ったところで、異常反応が検知された。
「港に高エネルギー反応!! 入港している船が動いて、その船から全周波数帯でメッセージ」
―――超小型反応弾頭起動中。
―――爆発まで300秒。
―――主機関の全エネルギーをシールドへ。
―――爆発直前にシールド解除。
「はんのっ!? ふざけるな!! ここまでやるか!!」
しかもご丁寧に、使用された反物質の量と起動した際の影響範囲情報まで添付されていた。
オペレーターが即座に計算した結果、ほぼ正確な情報だと分かる。
近隣3ブロックが消し飛ぶ威力だ。人員を退避させなければ死亡判定。300秒あれば、逃れられる者は多い。
「クソが!! 隔壁開放!! 職員を退避させろ」
開ければ絶対に別動隊が侵入してくる。しかし開けなければ周囲3ブロック以内の職員が全滅した上で侵入されてしまう。
どちらを選んでも損害しかない。
なら、少しでも損害の小さい方を選ぶしかない。
こうして訓練の形勢は、一気に傾き始めたのだった。
◇
隔壁開放と同時に、α大隊とβ大隊は非常用ハッチを吹き飛ばして内部への侵入を開始していた。
黒い
勿論、途中ですれ違った職員達には片っ端からペイント弾をお見舞いして、酷い姿にしておく。
両部隊の大隊長が、ほぼ同時に告げる。
『α大隊。動力ブロックに到達。これより爆破作業に入る』
本当に爆破する訳ではない。ダミーの爆薬を設置して離脱するだけだ。
『β大隊。地下に続くエレベーターシャフトに到達。これより侵入する』
中央管制室があるのは都市部の地下。荷物搬入用に設置されている重力制御型のエレベーターシャフトを使っての侵入だ。
そして精鋭である黒ウサギ隊が突入するのに、ホバリングしながらゆっくり降下など有り得ない。
シャフトに飛び込んで
すると防衛用のドローンが十数体いたが、ここまで来たら力押しだ。
そうして目標に到達したβ大隊の隊長は、最後にユーモアたっぷりの置き土産を中央管制室に放り込んで、部下達に離脱命令を下す。
放り込まれたのは手榴弾状のもので、数秒すると「ポンッ」という可愛らしい音と共に大きい空間ウインドウが展開され、こう表示されたのだ。
『あなた達は死亡しました。ざ~こ♪』
◇
場所は変わり都市部。
α大隊が動力ブロックの破壊に成功したという判定が出たため、シールド発生器やステイシスフィールド発生装置へのエネルギー供給が停止される。
これを受けてγ大隊はVIP役の拉致に動き始めた。訓練の目標には含まれていないが、実際には十分に有り得るだろう。
VIP用の部屋の強化ガラス―――と思われる透明な素材―――を
因みに社長夫妻はノリノリだった。
「た~す~け~て~♪」
「う~わ~」
所謂お姫様抱っこ状態で連れ去られる2人。束博士の声は弾んでいて、社長の声は棒読みだ。
そしてこれで全ての目標を達成した事になるが、やる以上はキッチリしっかり最後まで。
脱出して生還してこそ作戦完了と言える。
α・β・γ大隊が港に到着すると同時に、カラードで運用しているスコーピオンが港に強行接舷。
全部隊を回収してレジャー施設から離れた後、速やかに高性能ワープドライブを起動する。――――――実際にワープはしなかったが、妨害の一手が無かったため、離脱成功という判定で訓練は終了となったのだった。
第233話に続く
大真面目にレジャー施設を攻略してみました。
多少(?)やり過ぎたかもしれませんが、警備の方々にとっては良い経験になったでしょう。(悪い笑みの作者)
名も無き警備責任者が叫んだシーンは書いていて大変楽しかったです。